伝説のガチャ切り引退教師。ダンベル振り回す引きこもり息子

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
今ね、あの高中先生がね、弁護士として

相談者:
ふふふふ、ごめんなさーい

加藤諦三:
良い話をして下さったと思うんですが、

相談者:
えぇえぇえぇ

加藤諦三:
貴方あのー、教員をされていて何年されてました?

相談者:
38年

加藤諦三:
38年して

相談者:
はい

加藤諦三:
今、教え子の方が、

相談者:
はい

加藤諦三:
あのー、貴方の事を懐かしく思って遊びに来たり、

相談者:
ええ

加藤諦三:
する人ってのは、どのくらいいます?

相談者:
・・

加藤諦三:
あるいは、懐かしーく、あの子・・と会いたいっていう子。

相談者:
うんうん、ありますね、うん

加藤諦三:
友達はどういう方がいます?

相談者:
友達はもう、あの、ちょっとうるさ過ぎるくらい、います。

加藤諦三:
ええ
それでね、

相談者:
うん

加藤諦三:
僕も高中先生も貴方と話をするのが初めてなんですねえ。

相談者:
はい

加藤諦三:
じゃあ貴方、言葉遣いがおかしいっていう感じは持ちません?

相談者:
ああ、持ちません。

加藤諦三:
持ちません。

相談者:
はい。

加藤諦三:
あの、初めて会った人とね、

相談者:
はい

加藤諦三:
「そうだったのね」
「だけどね」
「そうでしょ」
っていう、

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、10年付き合った人と、

相談者:
はい

加藤諦三:
幼馴染と、

相談者:
はい

加藤諦三:
初めて会った人と、

相談者:
はい

加藤諦三:
人間て、言葉遣い違いますねえ?

相談者:
先生のお言葉だってえ、承知してますもの。
ずっと毎日い、ねぇ、この何年間も、聞いてますからあ・・

加藤諦三:
毎日聞いていてね、

相談者:
はい

加藤諦三:
あのお、例えば子供が不登校になったり、

相談者:
はい

加藤諦三:
家庭内暴力を起こしたり、

相談者:
はい

加藤諦三:
いじめ問題に、色々、なったときに、

相談者:
はい

加藤諦三:
ほとんどのケースで、親の事を問題にしてますよね?、この番組で。

相談者:
ええ、その通りですねえ。

加藤諦三:
そうすると、その通り、自分が問題だというふうには考えません?

相談者:
考えますよ。
そりゃー、何パーセントもありますわよ。

加藤諦三:
何パーセントじゃなくて、

相談者:
五割くらいあると思いますよ。

加藤諦三:
五割と言うよりも、僕は、ほとんどだと思うんですけれども。

相談者:
あ、そうでしょうか?、初めて聞きました。
今までアドバイザーに、

加藤諦三:
ええ

相談者:
そうね、20人くらいに会ってますけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
初めて聞きました。

加藤諦三:
はい、20人アドバイザーに行ってですね、

相談者:
はい

加藤諦三:
結局回答が見つからないわけですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
そうですね?

相談者:
「貴方考えなさい」ていう感じですもんね。

加藤諦三:
そうですよね?

相談者:
えぇえぇ

加藤諦三:
要するに、貴方が原因だっていうことですよね?
20人、「こうしたらいいです」ってことで、

相談者:
ええ、そうみたいですね。
ごげん病(母原病?)とかって流行りましたもんねえ。

加藤諦三:
そこら辺分かってるんですよねえ?
そうするとそのね、

相談者:
はい

加藤諦三:
貴方の何が問題なんだと思います?

相談者:
あたしもやる事が多すぎて。
稼がなきゃいけない(笑)のでえ、

加藤諦三:
ええ、でも、世の中にいっぱい忙しい人もいて、

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、教員の子供が問題になるっていうのは、あの、職業として教員、多いわけです、不登校の子にしても。

相談者:
だってー、エネルギーを学校に全部、注ぎ足さなきゃいけないくらい、学校は、すごい、

加藤諦三:
あ、もちろん、

相談者:
すごい量のお仕事があるんです。

加藤諦三:
先生が、大変、忙しいっていうのも分かるんですけれども、

相談者:
分かるって言ったって本当に分かっていませんよ。

加藤諦三:
あのね?

相談者:
はい

加藤諦三:
今、母原病ということまで言ったので、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたがそこまで分かってるっていうねえ、

相談者:
分かってます。

加藤諦三:
はい
その貴方自身が問題だっていうことは分かったわけですよ。
認めたわけですよ。

相談者:
その通り、はい。

加藤諦三:
貴方自身の何が問題なんですか?っていうこと。

相談者:
時間がないからでしょ。
というか、夫の方がそっちの方引き受けてたからね。

加藤諦三:
ですねえ?
今ね?、貴方、夫を批判します。
で、僕の、

相談者:
その通りです。

加藤諦三:
うん

相談者:
その通り。

加藤諦三:
ねえ。

相談者:
はい

加藤諦三:
それで初めて話をしている高中先生と僕にも敵意を、時々むき出しにする。

相談者:
だって、ほらあ、あの、職員の、教員の忙しさが、さ、分かってますと仰るけど、本当に分かってるかどうかがあ、

加藤諦三:
ええ

相談者:
わたしにも、

加藤諦三:
ええ

相談者:
確かめられませんからあ、

加藤諦三:
ええ。
その敵意が、問題なんですよ

相談者:
どのように問題なんですか?

加藤諦三:
貴方の中にある敵意。

相談者:
はい

加藤諦三:
息子さんが、

相談者:
はい

加藤諦三:
人と触れ合えるような人間になれないんです、貴方の敵意が。

相談者:
じゃあ、それを解消するにはどうしたらいいのか?方法はあるんですか?

加藤諦三:
だからその言い方。
あの貴方ね、寝られてる、よく?夜。

相談者:
はーい、よく寝てますわよ。

加藤諦三:
よく寝てる。

相談者:
はーい

加藤諦三:
あの、食欲もある?

相談者:
ええ、もう、すごいです。

加藤諦三:
すごいですね?

相談者:
はい、美味しくてしょうがありません(笑)

加藤諦三:
ええ、毎日幸せですか?

相談者:
ええ、すごく幸せです。
ただ一点だけ、この引きこもりが?

加藤諦三:
ええ

相談者:
あるわけです。

加藤諦三:
あー

相談者:
でもこれは、行政と、

加藤諦三:
うん

加藤諦三:
マスメディアが?

加藤諦三:
あのね、すごい、この敵意持ってますよね?

相談者:
だから貴方たちの、そういうマスメディアの、

加藤諦三:
うん

相談者:
その、上からさぁ、わたしたち庶民を見る?
そういう、なんて言うの、色目がね、それがねえ、え、すごく癪(しゃく)に障ります。

加藤諦三:
癪(しゃく)に障るよね。

相談者:
そう

加藤諦三:
あのね、

相談者:
なんとかしなさいよ。

加藤諦三:
あのね、その貴方自身が、人を見下しているから、だから人から見下されているということをものすごく怖れて・・

相談者:
人からなんて言いませんよ。
貴方からって言ってるんですよ。
貴方だけですよ、人を見下してるの。
他の人、誰も見下した人はいません。

加藤諦三:
いや、ですから、

相談者:
加藤先生ってさ、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの報道ステーションの人ですか?

 

 

 

(ニュースステーションの加藤千洋氏、似てなくもない)

加藤諦三:
全然、あの加藤ち…
(加藤違いと言おうとしてる)

相談者:
あの人の顔ずっと思い出しながら、

加藤諦三:
あ、そう

相談者:
なお、聞いてたから。

加藤諦三:
うん
残念ながら違うんですよ。

相談者:
何しろ、

加藤諦三:
うん

相談者:
知ったかぶりなんかしないでえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
もういいです。
(ガチャ、ツー、ツー、ツー、ツー、ツー)

加藤諦三:
コミュニケーション出来ない人は人間関係の距離感がありません。

 


「伝説のガチャ切り引退教師。ダンベル振り回す引きこもり息子」への27件のフィードバック

  1. 10数年前か、、
    今ごろどうされてるんですかね。。
    悔い改めてると良いのですが。

  2. これが伝説のガチャ切り相談者。
    酷い…
    仕事が忙しいのを口実に息子を一切顧みてこなかったことに対して、何の良心の呵責もないし、むしろオンナだてらに教師をして、一家の大黒柱してた立派なワタシ、どうよ!!
    という荒い鼻息を感じます。

    要するに、相談者の家庭には、まともな父親も母親もいなかった。
    姉がまともに育ったのは、親を反面教師にしたのでは。
    弟は親をそうやって見切れなかったから、壊れてしまったのかも。

    この人、教師としての質も知れますね。

  3. 「先生」と呼ばれる職業の人って、自分のことを「偉い」とか「自分は一段上の人間なんだ」って思いがちになる、と聞いたことはあったけど、まさに典型的なタイプですね。

    旦那さんはギャンブルしたくてギャンブルしてたんじゃなくて、家から逃げて家の事を忘れたかったんだろうね。
    息子も、親父だけが逃げて行って羨ましいから八つ当たり。
    おかんには怖くてぶつかれないから…そして今も母から逃げてる。
    そして最後にこの女は自分が勝てない「=自分より上」の人間から逃げていった…。

    上下に縛られた悲しい家族。
    原因は誰より上下に拘るこの女。彼女が全てを狂わせてる。

  4. 伝説のガチャ切りを聴きました。こんな人が教師をしていたの??本当に恐ろしくてショックです。うちの子供の担任だったらと思うと、耐えられない

  5. これはこれで人生楽しそう。ただし、相談者の歩んだ後には屍が塁々としているけど。
    本気で息子の引きこもりを解決する気は無い。テレ人含めて20件程相談漂流したのも、自分のガス抜きと解決のポーズを一応取るため。自分のシナリオから零れた息子を誰にも知られずに捨てる魔法の言葉は欲しいけど。
    娘と相談した形跡は無いから疎遠だろうし、友人云々も嘘だろう。教え子の存在を尋ねられて黙った相談者自身も自分の人望の無さは自覚している。高圧的な言葉とは裏腹の、人間関係は鍍金だらけ。
    自己愛が突出しており、自分を中心に地球が回っているのが相談者のデフォルト。とにかく自分自分自分。自分の罪の重さに堪えない姿勢はある意味凄い。

  6. 子供の引きこもりは私のせいなのはそりゃわかってるけど
    でも私は稼ぎが悪い夫かかえて立派に勤めたし、教員って言うのは大変な仕事で子供に歩み寄る時間がないんだからそんなこと言われても仕方ないでしょ?理解してくださる?でもこれじゃ困るのでこの状況の解決方法を教えてちょうだい?って言う事ですかね。
    この人自身がこういう「上の」人になるように頭ごなしで育てられたんでしょうねえ。自分の生き方を自負にしちゃっているので変わらないでしょう。

  7. 55周年特番で、加藤氏が「忘れられない相談者の1人」と話してたのって、この人っぽいね

      1. 途中で電話を切った件、確か2件だと思いますが、実は奇しくも弁護士がご相談相手だっただけに、首を傾げてしまったのも事実なんですよ。
        リアルタイムで聴いていなかったため、このような答えになってしまいましたが、私はてっきり大原さんか愛さんで起きたと思っていました。
        教師で思い出しましたが、働き方改革とは裏腹に過酷な残業も多いと聞いており、定年まで行く先生が少ないなあという思いはありますねえ。
        幼稚園から大学までの18年間の学校生活でも、かなりの数が途中退職されていました。世帯持ちに変わったら、色々大変なんでしょうから。

  8. 定年まで頑張った結果が長男の引きこもりというのは残念なことですが、先生でしたか、部活動や残業で子供の面倒を見る暇がなかったのかなあ?
    働き方改革で何とかしなきゃならないとはいえ、先生の労働環境は改善されているとはいえず、本当に困ったもんだなあと正直つくづく思います。
    今は部活動でも日数・時間制限を掛けたりと、先生の時短労働に加えて、生徒の勉強との両立や負担軽減にも懸命ですが、厳しい状態ですよねえ。
    伝説のガチャ切り引退教師の話は、息子以外は全員上手く育ったという環境もあったのかなあ?1人だけが失敗すると、結構厄介なんですよねえ。

  9. 他の見つけたわ
    娘の「国家」公務員止めさせたくないだった。
    息子はいないことになってた。娘逃げて

    1. 加藤大原両人の話を素直に聞けた様子。
      ただ爆発を我慢しただけか

      こうして自分の弱さを引き受けられない人達の歪みが
      今日も誰かを狂わせる。

  10. 管理人さん、アップありがとうございます。
    何度となく聞いても、すごい。
    コントみたいな現実の相談……
    鳥肌がたつくらいこわい…。こどもさんが、かわいそうだな。
    どんなして育ったら、こんなお母さんになるのかな。愛情って、だいじなんだな。

  11. 大原先生のほうがよかったと思います。
    大原先生バージョンで聞いてみたいです。

    1. アンチ加藤さん派としては、仰る通りかなあと思いましたが、答えは「ああ、やはり。加藤さんと組んだから、予感していた。」で終わったかも。
      加藤さん以外だったら、答えは「ショックです!」で終わっていたと思いますが、加藤さん以外でもあわやガチャ切りがあったので困惑しました。

        1. 北のあなたは加藤先生への八つ当たりを続けて仕事を探しましょう。

  12. 16年前かぁ、、今、相談者80歳過ぎだな、、生きてるかな、、ダンベル息子はどうしてるんだろ、、
    元教師、教え子から同窓会に呼ばれてなさそう、、
    当時、相談者は、お金にも余裕無い感じがした。

    1. ダンベル息子、もしかしたら何らかの犯罪で捕まって、刑罰を受けているのだろう。
      ご相談者の元教師は相談後も一定期間は同窓会は呼ばれるも、高齢で辞退なのかも。

  13. 「教師はヤバい」と知らしめさせてくれたまさに伝説的な相談でした。
    この頃はまだ世の中が「教員は大変」と言った主張に代表されるいわゆる「教員大変論」が大いに幅を利かせており、聖人君子たる教師を責めるなんてとんでもないといった考えが一般的でしたが、これ以降教員による不祥事のニュースが急激に増えていきましたので当時とは違い教職に向けられる世間の眼差しもだいぶ厳しいものへと変わりました。
    そういう意味でもまるで未来を暗示したような相談でした。
    考えてみれば確かに周りでも教師の子供ってやばい奴らばかりでした。
    友達をいじめて自殺寸前まで追い込んだ同級生も教師の息子でしたし、この相談者の子供は親に敵意を向けてるだけまだマシだと思います。
    万が一その敵意が社会に向いたら最悪ですがね。

    1. パーソナリティの1人、柴田理恵さんのお母さんも教師でしたが、ヤバくないです。
      但し、動物園で動物に取られた生徒の持ち物を果敢に取り返した武勇伝はヤバそう。

  14. 伝説の相談者によるガチャ切り。今また相談者が聞く所、回答する先生への思いは何も変わってないだろうと思う。あの敵意剥き出し相談者、相談内容を解決するのは死ぬまで分からないはず。
    反面教師として皆の参考にはなる。

    1. 昨日の放送には、本当にショックを受けました。理由はただ一つ、加藤さん以外のパーソナリティでガチャ切りが起こってしまったからなんです。
      ガチャ切りは加藤さんだけで起こったという記憶しかないため、まさか加藤さん以外では絶対起きないだろうと思いましたが、この結果ですから。
      僕、加藤さんがパーソナリティ、大原さんか愛さんがご相談相手でガチャ切りだったら、やっぱりなあという思いを持っていたのかもしれません。
      ただ、この場合はあえてお蔵入りさせている可能性もあるかなあと思います。もし実際に放送されたら、相当な苦情が出るからなのでしょうねえ。

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