【日曜に読む傑作選】アラ還女「ジグソーパズルの最後のひとかけらが彼だった」

(再びパーソナリティ)

市川森一:
どうですか?、あの・・心の、区切りはつきそうですか?

相談者:
えー・・うん、なんとか、はい

市川森一:
うーん

相談者:
大丈夫です。#$%◆

市川森一:
高中先生・・弁護士の、あの、友情ある、こう、ま同年・・の、よしみでね?

相談者:
そうですね。はい(笑)

市川森一:
あーの、あなたの気持ちはもう、ホントに百も承知で、高中さんは・・

相談者:
ええ

市川森一:
敢えて、心を鬼にして・・あーの、おっしゃってるんだろうと思いますけど。

相談者:
はい

市川森一:
その厚意を、友情と言っていいんでしょうかね?

相談者:
はい(笑)そう・・

市川森一:
無下にしないで。

相談者:
(笑)

市川森一:
うーん、いい思い出え、に・・なるかな?

相談者:
します。

市川森一:
なりますか?

相談者:
・・できます。
ンフフ(苦笑)はい

市川森一:
うーん。中々これ、大変ですよね?

相談者:
・・ええ、ハハ(苦笑)

市川森一:
うーん・・ご主人・・

相談者:
でも、ま・・何とか・・

市川森一:
何とか?

相談者:
ええ、はい、何とかふっき、吹っ切るって・・えーそうですね、大丈夫です。ハハハ(苦笑)

市川森一:
アハハハ(笑)

相談者:
ありがとうございました。

市川森一:
はい。この場合「頑張って下さい」て言うと、妙なところに、が、頑張られても困るから。

相談者:
アーハハ(笑)はい。ええ、大丈夫です、頑張ります。(笑)

市川森一:
あのお、うん、え、ふ、踏みとどまって。

相談者:
はい

市川森一:
みんな、みんなの幸せのためにね。

相談者:
そうですね。

市川森一:
うん。
いいじゃない。
ま、バレなかったのが、あんたもう、儲けもんていうか、バレなくて良かったですよ、これホント。

相談者:
・・あの、うーん、ま、主人を・・あの、バレるとしたらメールだけなんで・・その辺、主人信頼してるから全然・・

市川森一:
いや、あなたさ、わ、あ・・

相談者:
はい

市川森一:
あの、「メール見る人でもないし」・・あの、「携帯見る人でもないからバレないんですよ」って、た、高を括ってたけど、

相談者:
高を括ってるか、そうですね

市川森一:
そら2ヵ月、2ヵ月だったからですよ。
これ3ヵ月4ヵ月ったら、ま、そりゃね、バレますよ。

相談者:
ええー

市川森一:
色にで、出にけり我が恋は、って事になっちゃうんですよ。

相談者:
あー、なるほど、そうでしょうね・・#$%◆あー

市川森一:
やっぱりね、う、美しく終わらせて、く、下さい。

相談者:
そうですね。

市川森一:
秘すれば花。

相談者:
アハハ
◆#$%□&▽*+

市川森一:
うん

相談者:
はい、ありがとうございます。

市川森一:
ね、今だったらホントに綺麗な思い出で。

相談者:
・・そうです・・

市川森一:
ん、誰にも言わない、ね?

相談者:
そうですね。大人になり切って(笑)

市川森一:
その思い出を大事にしてください。

相談者:
はい、ありがとうございます

市川森一:
はい

相談者:
はい

市川森一:
お幸せに。

相談者:
はい、すいません、ありがとうございました。失礼します。

(内容ここまで)

不倫女が一年のうちで一番辛い日がやって来る。

クリスマス。

家庭があるので会えないからなんだけど、普段の会えないのとはワケが違って、この日に会えない二人という現実が色々考えさせるらしい。

どうして?
愛してるだけじゃ満たされなくなる。
愛されるまでは。
<マンハッタンキス 唄・曲・詩 竹内まりや>

 

そうなん?

自慢じゃないけど、よく見聞きする二人っきりでレストランでメシ食って見つめ合ってグラスを重ねる・・
的なクリスマスの夜はどうしても思い出せない。

一応バブルも通ってきたハズなんだが。

 

さて、相談は「おもいッきり生電話」(*)でもいいような雰囲気。
高中先生がみのもんた。

(*)ちょっと聞いてョ!おもいッきり生電話:
かつて放送されていた日テレのお昼の番組「午後はまるまるおもいッきりテレビ」の1コーナー。
高齢層の視聴者をつかみ、それまでの「笑っていいとも」の独走にストップをかけた。
健康を取り上げるコーナーで紹介された食材がその日のスーパーで品切れになることから、食品売場の担当者にとって視聴必須の番組と言われた。

 

歳のことをさかんに言われてたけど、ホテルで身体をほぐしてもらったことを泣いて謝った藤吉(ルイルイ太川陽介氏夫人)さんだってアラ還(56歳)だ。

ドロドロ感がないのは、歳の差のせいもある。
男が完全に怖いもの見たさ遊びで、女もそれが分かっているから。

でも心がねえ、持ってかれちゃったのね。
ココらへんはいくつになろうと中高生と大差ない。

女 「ジグソーパズルの最後のひとかけらを彼が持っていた」

くうぅ。
許してやってくれぇ。

「愛に触れると誰もが詩人になる」 (プラトン)

 

市川  どうでした?二度目の感じ

故・市川さんの痒(かゆ)いところに手が届くヒアリングから分かるのは、男と女が川越えるときのステップ。

初めて旦那以外の男に抱かれる。

女  弾みで・・
市川 弾みでねぇ
女  弾みで・・

(笑)
弾み、弾み。

でも、ちゃんと手数(てかず)踏んでるから。

「みんなが思ってることハッキリ言うから凄いなって」

さりげなく社内で好意の表明。

「で、飲みに行こうってなって」

弾みに欠かせないのがお酒。

「可愛いなって」
「オレ、ゼッタイ〇〇さんに嫌われてると思ってた」

店を出るぅ、手をつなぐぅ

12月は何かとそういう機会の多いシーズンです。

 

それでは、何かある人も、何もない人も、

メリークリスマス!

 

オマケ

肉弾攻撃も辞さないアラ古希。
まさに恋は盲目。

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【日曜に読む傑作選】アラ還女「ジグソーパズルの最後のひとかけらが彼だった」」への3件のフィードバック

  1. 過去の人生相談での既婚女性の不倫相談の共通点は面白い程同じで下記の通り。
    1.恋愛経験が少なく
    2.いたって真面目で規範意識が強く
    3.夫婦仲も円満で
    4.年代が55〜60歳
    一概に言えないが、やはり女性は男性と違って情緒で感じながら恋愛する比重が高いから、
    一端ハードルを越えたら心をコントロール出来にくいのかな…。
    まぁ相談者本人もモヤモヤ感を人生相談で喝を
    入れてもらいスッキリしたくて連絡したのかな?
    終わった婚外恋愛は墓場まで持って行き、ご主人を傷付けない様に証拠隠滅し、贖罪しながら尽くして添い遂げて下さいね。

  2. 爺2人がパーソナリティーと回答者であることが運のツキだったな。
    この年代のジジイの答えは大体決まってる。
    「バレたらあなた家に居れませんよ。
    子供にも夫にも孫にも見放されて。
    30代の若いいい男と夢見れただけでもよかったじゃない。心の中に閉まっておきな。」
    て何時の時代?ほんとに弁護士か?
    考えがガラケー。
    せめてどちらかが女性だと言葉のチョイスも変わっただろうね。
    なんでこれぐらいで贖罪しながら尽くして添い遂げなきゃならないのか謎。何様?
    共通点考えてる暇あったら自分が家族にどう思われているか考えな。

  3. いい歳こいて

    ナニ浮かれてんだよ

    ……………………………..
    ..

    ばばあ

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