息子が嫁に洗脳されている? 息子との縁が切れる恐怖心

(回答者に交代)

志賀こず江:
今、そばで、お話聞いていて、年齢も私と変わらないのでね、私も母の介護もしましたし、大変なんだろうなって、伺っていました。

相談者:
はい。

志賀こず江:
それでね、私は弁護士ですから、法律的に、ここは、どうしても聞きたいんだ、というところは、どの部分ですか?

相談者:
息子を別れさせたい。

志賀こず江:
それに対してね、ストレートにお答えすれば、息子さんがね、健康な、きちんとした、頭脳をお持ちの、ちゃんと社会人として生活している息子さんであれば、少なくとも、息子さんは、普通の社会的常識を持って生活してらっしゃるはずなのでね、今、息子さんが生活している方ね、この奥さんと別れもせずに、一生懸命、マンションンも買って、ローンも払って、頑張って生活してるってことはね、やっぱり息子さんが自分で納得してしていることなんですよ。

相談者:
はい。

志賀こず江:
それを、お母さんが、どう願っても無理です。

相談者:
無理ですかあ。
もう、あまりにもね、息子の嫁の不誠実とズルさにね、もう、救い出したい一心なんです、息子を。

志賀こず江:
ただね、お母さんの気持ちは分かるけど、もう32歳の社会人の息子さんをね、お母さんがいくら思ったって、息子さんの離婚は成立しません。
離婚が成立するのは、息子さんが、別れよう、と思って、そういう行動に踏み出さない限りね。

相談者:
あー。

志賀こず江:
さっきね、その250万を、あなたも引き出せるカードを持っていると。
とりあえず、その250万確保したい、というのであれば、引き出して、ご自分で管理されたらどうですか?

相談者:
でも、それしたらね、欲の塊みたいな嫁ですからね、またどんな仕返しでね、それこそ、薬混ぜて、子どもを病気にするとかね、危害を、

志賀こず江:
それでね、

相談者:
加えられたら、

志賀こず江:
まず、このことについて息子さんとあなたが会って、話をしたことはあるんですか?

相談者:
息子・・会ってくれません。
忙しい、言って。

志賀こず江:
あ、そう。
そうするとね、

相談者:
嫁に洗脳されてます。

志賀こず江:
(笑)洗脳されているか、どうかは別にしてね、

相談者:
はい。

志賀こず江:
色々お話伺ってね、思うんだけど、あなたが、お母さまの介護をしてらっしゃる。

相談者:
はい。

志賀こず江:
要介護4って仰ったから、大変な介護ですよね。

相談者:
はい。

志賀こず江:
普通なら、そういう大変な思いをして、しかも、あなた、健康じゃないわけですからね、ご病気も持ってらっしゃる。

相談者:
はい。

志賀こず江:
そういうサポートを夫がね、する。
それが当たり前の夫婦なわけですよね。
だけど、それもしてくれない。

相談者:
はい。
ええ。

志賀こず江:
それから、息子さんも、あなたがこれだけ色々心配して、話もしたいと思っているのに、それにも応じてこない。

相談者:
はい。

志賀こず江:
それから、お母さまだって、それだけの介護が必要であればね、本当に、対等にあなたの話し相手になれるとも思えない。

相談者:
はい。

志賀こず江:
そうすると、あなたにしてみれば、もうね、誰もサポートしてくれない、相談にも行けない。
その中で、大変な思いをして息子の心配をしなきゃいけない、お母さんの介護はしなきゃいけない、で、離婚もせずに、夫には好き勝手させてるわけですよ。

相談者:
はい。

志賀こず江:
そういう中で、誰もあなたのことをね、よくやってる、とか、頑張ってる、とか、ね、頭の一つ撫でてくれる人、誰もいないわけじゃない。

相談者:
そうです。

志賀こず江:
だったら、自分で、自分の頭を撫でてあげましょうよ。

相談者:
あー、はい。

志賀こず江:
もうちょっと、ね、あなた、ご自分のことを考えて、あなた自身のことを大事にして、

相談者:
はい。

志賀こず江:
自分のことを褒めてやったり、優しくしてやったり、してみたらどうですかね。

相談者:
あー、そうですかー。

志賀こず江:
それで、そういうことが出来ていって、もうちょっとね、気持ちが落ち着いてきたところで、今後どうやって、私ももっと楽に暮らせるかしら、そう思った方がいいような気がしました。
お話伺っていて。

相談者:
あーー。

(再びパーソナリティ)


「息子が嫁に洗脳されている? 息子との縁が切れる恐怖心」への1件のフィードバック

  1. 管理人さんのおススメ引用で聞いてみたけど、これは凄まじい
    子離れできてない他の相談者と比べても群を抜いて危なっかしい、ただただ「ヤバい」

    搾取だ寄生だと息子嫁を相談者はなじるが、相談者自身が精神的にべったり寄生して放そうとしてないことには気づけてない
    夫に恵まれず、職場でも人間関係に悩む中で、息子だけが心の支え、というか息子にすがりついて生きてきて、さらに親の介護に自分の難病が加わり、今じゃ睡眠薬を飲まないと寝付けないような精神状態で、ますます何かにしがみつかなきゃ生きられなくなってる
    そして息子を奪った嫁憎さから、被害妄想まで入り始めてる

    加藤先生も「思い込みは変えられない」と指摘されてたけど、相談者はアドバイス通りに精神的に自立できたんだろうか
    客観的な状況は変わらずハードな状況で、さらに苦しい思いをしようとする人はそうそういない
    むしろ依存心をこじらせて、息子へのストーカーになってなければいいが…

    まあ息子さんにしてみれば、この湿っぽく重たい母親と母1人子1人の生活はさぞ息苦しかったろう
    豹変というか、この不安定で粘着質な母親の顔を見ながら後ずさりして、頃合いを見て一気にダッシュして逃げ出した、という印象
    都心の高級マンションで、相談者から離れてほっとしてるだろうけど、くれぐれもご安全に、そしてお幸せに

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