息子夫婦と疎遠に。大切に思うがあまりの敵意。森田好々爺に返事もしなくなる

(回答者に交代)

森田浩一郎:
奥様ね。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
あなたと息子夫婦がうまくいかないっていうことでしょう?

相談者:
そうですね。

森田浩一郎:
でしょ。

相談者:
うん。

森田浩一郎:
それはねえ、はっきり申し上げるけどね、息子夫婦は息子夫婦なんですよ、ね。

相談者:
うん。

森田浩一郎:
お母さんは、もう、息子が結婚して、孫が出来たりして、一家を持ってたら、それは独立してんだから、あなた、あんまり、こう、心配したり、騒ぐこと無いと思うんですよ。

相談者:
え、ええ。

森田浩一郎:
ちょうど、僕は、あんたのお父さんくらいの歳だから言うけど・・。
もうね、息子ってのは、もう、自分にとっては、ダイアモンドみたいに大切だよなあ。

相談者:
うん。

森田浩一郎:
だから、うまく夫婦で、孫をちゃんと育ててくれて、年中、婆さん、爺さんのとこに来てくれるってのが理想だろう?

相談者:
そうですよね。

森田浩一郎:
でも、そうは言っても、いかないんだよお、なかなか。
お爺ちゃんや、お婆ちゃんが、ガタガタ言うことないんだよお。
だって、あなたはあれでしょ?、息子夫婦と孫たちがうまく育ってくれることを祈ってるんでしょう?

相談者:
そうです。

森田浩一郎:
別に、年中来なくたっていいでしょう?

相談者:
うん、うん。

森田浩一郎:
孫が3人産まれるってことは、とっても幸せなことだよなあ。
そういうこと考えたら、もうお婆ちゃん、これはもう、息子夫婦に、もう孫のことは任せて、まあ、たまに盆とか正月の特別のときにはねえ、たまには寄ってくれ、っていうことをお願いするしか無いんじゃないでしょうか。

それが、うまく、歳とる方法じゃないの?

相談者:
・・

森田浩一郎:
僕たち、もう、そんな苦労を、ずうっとやってきてるんですよ。

相談者:
・・

森田浩一郎:
嫁と姑なんていうのはね、永遠に仲良くなるわけないんだから。

相談者:
・・

森田浩一郎:
息子と、嫁さんと、うまくいっといてくれりゃあ、父親も母親もいいんじゃないですかあ?

相談者:
・・

森田浩一郎:
そりゃあ、あなた、あと20年くらいたったら分かるよ。

相談者:
・・

森田浩一郎:
失礼なこと言って悪いけど。

相談者:
・・

森田浩一郎:
ちょっと言い過ぎました?

相談者:
・・

森田浩一郎:
奥さん?

相談者:
はい、分かりません。

森田浩一郎:
奥さんが、とにかく、子どもも大切だし、孫も大切なんだから、もう、あんまり、あのお、考えないで、ご主人と、ね、仲良く老後を、生きていきなさいよ。

相談者:
でも、なんか、違うんだよな。

森田浩一郎:
ええ?

相談者:
なんか違うなあっと思って。なんか・・。

森田浩一郎:
少し、あたし、言ってること違ったら勘弁してください。

相談者:
ふー。

(再びパーソナリティ)


「息子夫婦と疎遠に。大切に思うがあまりの敵意。森田好々爺に返事もしなくなる」への8件のフィードバック

  1. 何回聞いても腹が立って。
    元々支配して安心したかった
    んでしょう。だから、
    蓄積していた中、お嫁さん
    プツっといったんですよ。
    一触即発のなか
    我が道を行く義母さんに。
    そこだけみたら、沸点の低い
    お嫁さんとなるでしょう。
    自分の思ってることと違う回答に
    黙り込んで、違うんだよなぁって。
    笑笑。あまりの執着に怖すぎ。
    意固地か何か頑固さ見ても
    自分の正しさを貫いて、もっと
    悪い方向行くんじゃないですか。
    こんなに大事だって言われても
    困りますって。
    こういう人は変われない。

  2. 誰も指摘しないけど、ばあさんと孫が同じカップのアイスクリームって、そりゃ嫌だろ(笑)

  3. 森田先生の回答に「違うんだよなぁ」「ふぅ」って所で、この相談者の支配的な面が現れましたね。
    自分が思ってる通りにならないと、機嫌が悪くなる。
    相手が他人の回答者であってもこんな風なら、お嫁さんに対して、どんなんだったか、想像できます。

    まだ音声聞いてませんが、加藤先生のフォローがあってまとまったけど、放送事故寸前じゃ無かったでしょうか。

    1. 同感です。
      友達と話しているわけではないのに口調がおかしいし…
      読みならが相談者の発言にイライラしました。

  4. 森田先生懐かしいですね。森田先生のような「やんわり宥める」タイプの回答者が今は居ないですから。
    相談者自身に関して言えば、憎んでいたはずの父親のコピーに成り下がっていたのが真実。加藤先生の指摘を最初否定したのも、核心を突かれたから、思わず否定したのでしょう。相談者が嫁に対する言動も広義の家庭内DVであり、DVを受けた者は自身もまた加害者になり易い。憎んでいたはずの父親の毒が自分自身の中でも回っていて、父親と同じになったなんて相談者も認めなかったけど、加藤森田コンビによって暴かれましたね。
    相談から6年。息子夫婦と和解してるのかな?この相談者にとって最後の子孝行は息子夫婦と疎遠にすることしかなさそうだけどね。

  5. どうしようもない感情の始末を加藤先生が、粘り強く
    話してあげて、自分で気付くまでに‥さすがだな
    と思いました。私は2021年途中からテレ人読みだしたので
    森田先生聞いたことが無い。
    聞いてみたいなと思いました。

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