30過ぎたしダンスにも飽きたし、赤ちゃん欲しい、てか

テレフォン人生相談 2014年11月6日 木曜日

相談者: 女30歳(専業主婦) 夫45歳(会社員)

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 塩谷崇之(弁護士)

相談者:
私たちは、あのお、結婚して5年目になるんですけど、最初の・・3年ぐらいまでは、主人が割と・・子供を欲しがってて・・妊婦さんが読む雑誌とかを買ってきてたんですけどお・・。

加藤諦三:
はい。

相談者:
私がその頃・・趣味にはまっていて・・あまり、主人に対して応えなかったんですね。

加藤諦三:
趣味にはまっていた・・どんな趣味ですか?

相談者:
その頃、ちょっと、ダンスにはまっていて・・。

加藤諦三:
はい、はい。

相談者:
で、教えてくれる先生が、夜の時間帯だったんで・・主人は割りと・・7時くらいに帰ってくるんですけど・・私が、まあ、8時・・遅くて9時くらいに帰ってきて・・で、体力的にもきつくて・・まあ、お互い、顔を見て、寝るような感じだったんですね。

加藤諦三:
というと、夜ご飯は・・ご主人は7時くらいに帰って来て、一人で食べてたの?

相談者:
どこか外で食べるか、・・

加藤諦三:
あ、外で食べて帰って来たのねえ?

相談者:
はい。
その頃、主人の父親とも・・結婚して、3年くらいは同居してたんですね。
それで、私が・・お父さんとうまくいかないことも多々あって・・。

加藤諦三:
はい。

相談者:
お父さんは、ずっと・・家にいる感じだったんで・・私もあまり、家には居たくなくて・・家を空けることが多かったんです。

加藤諦三:
はい。

相談者:
で、結婚して、3年目までは同居で・・その後、隣に、お父さんが一人で住むようになってからは・・趣味の方も熱が冷めてきたのもあって、・・

加藤諦三:
はい。

相談者:
で、今度は私の方が・・30ということもあったので・・子供・・が、その頃から欲しいな、と思ってたんですけど・・なかなか、言えなくて・・で、夜の・・その、性行為ってのが、結婚して、2年目ぐらいから、もう、まったくなくなったのもあって・・。

加藤諦三:
はい。

相談者:
ちょっと、言い出しにくいな、っていうのもあったんですけど・・ま、30になったのを機会に思い切って言ってみたら・・なんの反応もなくて・・。

加藤諦三:
反応がないということはどういうことですか?

相談者:
あの、夕飯を食べて・・こう・・テレビを見ているときに、ちょっと、意を決して・・私も、もう、そろそろ、赤ちゃんが欲しいんだけど、って言ったら・・そのまま(笑)、(テレビを)観てるような感じで、話らしい会話がないまま、・・

加藤諦三:
あああ、もう無反応ということ・・。

相談者:
全く、無反応ですね。

加藤諦三:
ということですね。

相談者:
で、そのとき・・私が一方的に怒ると・・二人で生きていくんだから、仲良くしないといけない、と口癖のように言われまして・・ということは、子供を・・やっぱり諦めている・・のかなあって・・思って、もう・・それ以上、深く聞けなくなってしまって。

加藤諦三:
はい。

相談者:
もう、どうしたらいいかわからない、っていう感じで。

加藤諦三:
ご主人はあれですか、ちょっと失礼なこと聞くようだけども、外に好きな女性がいるとか、そういうことはないんですね?

相談者:
もう、とにかく、仕事が忙しくないときは、真っ直ぐ家に帰ってくる・・
ま、お酒も飲まないというのもあるんですけど・・2ヶ月に一遍くらいは、会社の同期の3人で、出かけには行くんですけど・・3人ともお酒を飲まないので、女性の所に行っている感じはありません。

加藤諦三:
でも、猛烈社員というわけでもないんですよね?

相談者:
ああ、でも、土日は、必ず、どちらか1日は、出勤しています。

加藤諦三:
そうすると、あれですか?、よく言われる、仕事以外に趣味がないっていうか・・この人から、会社取ったら、何もなくなっちゃうとか、そういうタイプということ?

相談者:
ああ、でも、休みの日は、一人で映画観に行ったり、本とテレビ・・って言ってもアレですけど・・アニメとか、そういうのは観たりとかはしてますね。

加藤諦三:
お父さんとあなたがうまくいってなかったっていうのは、話を聞いて分かったんですけど、御主人とお父さんとの関係はどうなんですか?

相談者:
義理のお母さんという方が・・主人が、小学校入るぐらい前には、もう離婚してるんですよ。

加藤諦三:
はい。

相談者:
で、その理由が、お父さんが働かない、っていうことで・・主人がまあ、高校生くらいの頃から、アルバイトして・・お兄さんがいるんですけど、お兄さんは・・まあ、働いてても、家にお金を入れないで、自分の趣味とかにお金を使って、20・・2ぐらいですぐに結婚して、もう家に居ない状態で。
で、主人も働いたお金で、お父さんにおかずを買っって食べさせてあげてたから、・・

加藤諦三:
すっごい、苦労して・・働かないお父さんの気持ちを一番、酌んでいていたのが、あなたの御主人じゃないの?

相談者:
そうですね。
それはそう思います。

加藤諦三:
少なくとも、ご主人のお兄さんより、あなたのご主人が、育った家庭の中で、一番、感情が豊かだったんじゃないかな。

で、家族をまとめようっていう気持ちが一番強かったのがあなたのご主人じゃないかと思うんだけども。

相談者:
それで、ちょっと思うところが、主人も・・ほんとは大学行きたかったんだけど、お金がないって言う理由で・・もう、結局すぐ、仕事に就いたんですけど、・・

加藤諦三:
はい。

相談者:
そのときに、やっぱり一人暮らししたい、って、父親に言ったらしんですね、そしたら、父親は、もう・・離れたくない、一緒に居たい、って言われて・・。
で、(結婚して)3人で、暮らし始めてからも、主人はやっぱり父親といたかったんじゃないかなあと思うんですけど、・・

加藤諦三:
うん。

相談者:
私が、もう毎日不満ばっかり言っていたから、・・

加藤諦三:
うん。

相談者:
もう、それなら、っていう感じで、結婚して3年目で、別居になってしまったんで・・もしかしたら、私、すっごく悪いことしたんじゃないかなって・・

加藤諦三:
そいで、今日のあなたの相談のポイントは何ですか?

相談者:
・・はっきり言えば、子供が欲しいんです・・けども・・

加藤諦三:
うん。

相談者:
そのことについてなんですけど、もう、ほんとに、3年位前に、最後の性交渉があったときに、・・

加藤諦三:
うん。

相談者:
実は・・出来なかったっていうんですかね・・最後まで・・なかったんですよ・・主人がだめになって・・。
私が覚えているから、主人はもっと鮮烈に覚えているんじゃないかと思って・・。
それが尾を引いているんじゃないかなあと・・もしかしたら、このまま、何もないままおわるんじゃないかなあ、ていうのがすごい不安で・・。

加藤諦三:
で、それをどうしたらいいかということですね?

相談者:
はい。

加藤諦三:
直接的な法律の相談ではないんですけども、今日は、スタジオに弁護士の塩谷崇之先生がいらしているので、伺ってみたいと思います。

(回答者に交代)


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