同居する息子の彼女は、夜来て朝帰る。

(回答者に交代)

森田浩一郎:
もしもし、奥さん?
お子さん2人居て、お幸せだね。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
ねえ。
上の子はちゃんとうまくいってるんでしょう?

相談者:
はい。

森田浩一郎:
まあ、下の子の、33歳が、ま、何か知らないけど、ちょっとこう、お宅の方へ、夜遅く来ては泊まって、ね、朝帰っちゃうと。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
親とは、まだ挨拶しないと。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
ううん、ま、私から見ると、ちょっと変わった人だよな。

相談者:
フフ。

森田浩一郎:
でも変わった人たって、別に両方が、好いてるから、夜一緒に居たりするんでしょう?

相談者:
だと思いますけど。

森田浩一郎:
こりゃあもう、あなたがどうのこうの・・相手に・・親に挨拶するとか挨拶しないとかいう問題じゃなくって、成り行きに任せるしか、ないんじゃないんでしょうか。

相談者:
ううん、それも親として寂しいもんですね。

森田浩一郎:
そりゃ、寂しいですよ。

相談者:
ああ。

森田浩一郎:
まして、母親っていうのはね、自分の息子がねえ、女の人と、結婚したり付き合ったりするのを見るとねえ、なんか、自分のダイアモンド取られた気持ちになっちゃうんだよなあ。

相談者:
そういうもんですかねえ。

森田浩一郎:
そういうもんです。
私が男だから分からないけど、嫁と姑、最初は良くっても、途中で悪くなったりね、なかなかやっぱりねえ、女同士ってのは難しいもんなんですよ。

相談者:
うん、私、自分がそういう思いしてきましたから。

森田浩一郎:
あんたもそういう苦労した?

相談者:
はい。

森田浩一郎:
みんな苦労してんだよ。

相談者:
腹一杯しましたから。

森田浩一郎:
その苦労分かったんなら、あんたも、この、嫁さんになるべき人のことを考えて、将来末永く、考えたら・・人生・・どうでしょう?

相談者:
ううん、でも、もう少し、喋ってもらいたいですね。

森田浩一郎:
喋ってもらいたいって、あなた、一日、一番大切な寝る時間を2人で一緒に居るってことは、やっぱり、惚れあってるか、好きなんじゃないんですか?

相談者:
そうでしょうね。

森田浩一郎:
それをあなたが焼き餅焼く必要ないじゃないですか。

相談者:
焼き餅じゃないでしょ、ことを早く進めたいだけです。

森田浩一郎:
心配?
もっと、ちゃんと紹介して、ちゃんとつきあって、「お母さん」、とか言ってくれたりしないから、心配だっていうの?

相談者:
・・そうですね、◆△%&ないですね。

森田浩一郎:
そんなこと言ったって、贅沢だよお。
ほんとに気に入らない女だったらどうするんですか?

相談者:
(笑)
そうですよね。

森田浩一郎:
そいでも、坊ちゃんが、どうしても、その人好きだったら、あんたが止めるわけにはいかないでしょうが。

相談者:
うん、それはしません。

森田浩一郎:
ちょうど・・ちょうどね、あなたくらいの歳ってのはね・・息子が30、2、3かあ、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
はあ、焼き餅焼けるんだよなあ。

相談者:
ううん、(2人は)どうするのか・・

森田浩一郎:
この後・・いつ・・家がどうなるんだろう、って、心配なんだよお。

相談者:
うちも先が心配になってですねえ。

森田浩一郎:
そんなもの、あんたが心配すんなよお。

相談者:
(笑)

森田浩一郎:
一番心配なのは本人じゃないんですかあ?

相談者:
・・そうでしょうか。

森田浩一郎:
この女で良かったんだろうか?、どうなんだろうか?、って、やっぱり、一番、思ってると思うんだよ。

相談者:
ああ。

森田浩一郎:
だけど、一緒に部屋を借りて、同棲するお金ももったいないし・・どうせなら、部屋が空いてるし・・ねえ、

相談者:
ううん。

森田浩一郎:
お母さんは・・別々の部屋なんだから・・そこへ来てくれさえすれば、どっか行くよりか・・ホテル代も安いし。

相談者:
うん、そう、そう、そう。
ホテル代を倹約してるんでしょうね。

森田浩一郎:
いいじゃないですか。
はああ、焼き餅焼けるんだよなあ。

相談者:
・・ううん。

森田浩一郎:
で、もっと失礼な話だけど、いいですか?

相談者:
はい。

森田浩一郎:
これが一年後に結婚するか・・しなくて、別れちゃったとしても、しょうがないじゃないですか。

相談者:
そうですか。

森田浩一郎:
あなたがどうのこうの言う筋合いじゃないでしょう。

相談者:
ううん。

森田浩一郎:
33の息子さんを信じなさいよ。
あんたが、腹を痛めた可愛い子でしょう?

相談者:
ううん、そう・・

森田浩一郎:
若い2人はねえ、お母さんに会うよりは、2人で会っていたいんだよう。

相談者:
(笑)

森田浩一郎:
長男は別の所に住んでいるんでしょう?

相談者:
・・

森田浩一郎:
長男の嫁さんとはうまく・・

相談者:
ああ、長男の嫁って・・長男の嫁とも、上の子は出て行ってから、知りません。

森田浩一郎:
(笑)出て行ったから知らないと。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
目の前に居るから焼き餅焼いてると。
そいじゃ、悪いけど、息子が可哀相だよ。

相談者:
うん、そう思いますよ。

森田浩一郎:
そう思うんなら、やめなささい。

相談者:
はあい。

森田浩一郎:
来年結婚するときは・・よかったねえ、もう、一年、2年、練習したから、うまくいくよ、って褒めてやんなさい。

相談者:
(笑)

森田浩一郎:
籍入れるか入れないかは、あんたじゃなくて、息子さんの考えでしょう?

相談者:
そうです、はい。

森田浩一郎:
あなた自身が子供に対してねえ、節介を掛けすぎますよ。
もう、33っていったら、立派な大人だよお。

相談者:
ううん。
そうですねえ。

森田浩一郎:
あんただって、まだ・・旦那さんが居ないなら寂しいけど、67のお父さんがいるんでしょう?、64か。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
そのお父さん、大切にしてあげなさいよ。

相談者:
腹一杯しております。

森田浩一郎:
ねえ。

相談者:
腹一杯大事にしております。

今井通子:
フフフ。

森田浩一郎:
大事にしてんのお?

相談者:
はい。
もう、お父さんと2人で、もう、やきもきしております。
どっちかになってくれと思っとります。
早く結婚してくれと思っとりますから。

森田浩一郎:
だから、早く、結婚しろったって、しない息子もいりゃあ、しない娘もいるんだよお。

相談者:
もう、そうです。
それがイライラするところです。

森田浩一郎:
奥さん、人生色々なんだよお。

相談者:
ううん。

森田浩一郎:
自分の思うとおりにいったら人生苦労はないですよ。

相談者:
そうですよ、はい。
◆△%&って苦労してきましたから。

森田浩一郎:
苦労した?

相談者:
はいっぃぃ。

森田浩一郎:
じゃ、奥さんねえ、ズバリ申し上げる。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
あなたは息子に対して、焼き餅を焼いてるの。

相談者:
(笑)
ですね。

森田浩一郎:
もう、ほっときなさい。

相談者:
ううん、ですね。

森田浩一郎:
もちょっと、あなた、心静かにね、64のお父さんを可愛がってさ。

相談者:
可愛がってますよ、誰にでも言われます。
よう、可愛がっとるって。

今井通子、森田浩一郎:
(笑)

相談者:
それは大丈夫、よう面倒看てる・・

森田浩一郎:
あんた、悪いけどさあ、亭主のノロケを言ったり、息子の、焼き餅焼いたり、なかなか難しい、お母さんですよ。
私は自分の娘なら怒りますよ。

相談者:
そうですか。

森田浩一郎:
バカ言ってんじゃないと。

もうね、結論。
話し合わないでいいから、ほっときなさい。
息子に任せときなさい。

相談者:
ううん、そうですねえ。

森田浩一郎:
で、いよいよ結婚するようになったときに、嫌味は言わない事。

相談者:
うん、はい、言われてますから。

森田浩一郎:
もし、別れたら、嫌味を言う暇が無いから、丁度いい。

今井通子:
フフフ

相談者:
ううん。

森田浩一郎:
いいですか。

相談者:
距離を置いたらいいんですね。

森田浩一郎:
はい、放って置いて下さい。
以上です。

相談者:
はい、距離を置きます。
ありがとうございました。

(再びパーソナリティ)


コメントはお気軽にどうぞ。

名前欄には、何かハンドルネームを入れてください。🙏
空白だと、すべて「匿名」と表示されてしまいますので。