31歳大卒女性、職無し、一文無し。もはや頼るべきは生活保護か

テレフォン人生相談 2014年12月19日 金曜日

相談者: 女31歳

パーソナリティ: 今井通子 
回答者: 塩谷崇之(弁護士)

相談者:
一人暮らしをしているのですが、

今井通子:
はい。

相談者:
もう、手元にお金が無くなってしまいまして、

今井通子:
はい。

相談者:
今月の光熱費を払うと、もう、一文無しになってしまうんですよね。

今井通子:
はい。

相談者:
それでえ、今までは、その度に、親に・・いくらか・・援助してもらったりしてたんですけど、

今井通子:
はい。

相談者:
もう、親に頼るべきでは無いと思ってまして、この自分をどうにかしたいと、思っておりまして、

今井通子:
はい。

相談者:
何か、アドバイスが頂けたらと思いまして、お電話しました。

今井通子:
まず、あなた、お幾つ?

相談者:
31歳です。

今井通子:
31歳。

相談者:
はい。

今井通子:
親御さんは・・お父さん、お母さんはご存命?

相談者:
はい。

今井通子:
お父さま、お幾つ?

相談者:
61歳です。

今井通子:
61際。
お母さまは?

相談者:
56歳です。

今井通子:
56歳。
お父さまは、まだお仕事されてんのかな?

相談者:
いえ、無職です。

今井通子:
無職?

相談者:
はい。

今井通子:
お母さまは?

相談者:
季節雇用で働いています。

今井通子:
あ、働いてらっしゃる?

相談者:
はい。

今井通子:
でえ、あなたは、一人っ子?

相談者:
いえ、弟がおります。

今井通子:
弟さんいらっしゃる。
弟さん、何歳?

相談者:
29歳です。

今井通子:
29歳。
それで、あなたは、

相談者:
はい。

今井通子:
そうすると、いつ、お家を出られたの?

相談者:
11年前です。

今井通子:
11年前にお家出られるときは、じゃあ、どっか働き口があって出られたわけ?

相談者:
あ、大学に行くのに出ました。

今井通子:
あ、大学の頃から出られたのね?

相談者:
はい。

今井通子:
で、4年が終わっても、帰らないでえ、

相談者:
はい。

今井通子:
はい。

相談者:
そのまま、

今井通子:
そのまま、

相談者:
就職しました。

相談者:
あ、就職されたのね?

相談者:
はい。

今井通子:
はい。
で?、就職されてえ、その後どうされたの?

相談者:
1年半ほど勤めて、

今井通子:
うん。

相談者:
辞めてしまい、

今井通子:
辞められちゃったその原因は?

相談者:
自分の・・甘えと、あとは、仕事・・が、上手く出来ずに、人間関係もこじれて、そして居づらくなって辞めました。

今井通子:
具体的に仰って頂ける?

相談者:
パソコンに・・数字を入力したりするときに、

今井通子:
うん。

相談者:
ミスが・・多くて、それで、怒られたりするんですけども、

今井通子:
はい。

相談者:
自分でも直そうと思うんですが、なかなか、あのお、思うように結果が出ずにいて、毎日、怒られていて、

今井通子:
ええ。

相談者:
辛くなってしまったという、自分の甘えから、段々気持ちが落ち込んでいって、

今井通子:
うん。

相談者:
そして、・・しまいには、「あの人はちょっと、問題があるので」、という風に言われてしまって、

今井通子:
ふうん。

相談者:
で、辞める・・

今井通子:
でえ、ミスは、

相談者:
はい。

今井通子:
段々、段々、直っていきましたか?
それとも、まったく・・変わらず、ずっとミスっていた?

相談者:
おこがましいんですが、自分では、少し良くなっていたとは思うんですけど、

今井通子:
あ、はあ、はあ。

相談者:
やっぱり、周りの人から見ると、

今井通子:
うん。

相談者:
仕事で、使えるレベルではなかったんじゃないかと思います。

今井通子:
ふうん。
それは、パソコンの、数値入力に対してね?

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
他のことは?

相談者:
ほかのことは、なんか作業をしていると、

今井通子:
はい。

相談者:
例えば何か、書類を、枚数を数えたりしていると、

今井通子:
うん。

相談者:
その作業に没頭して、ちょっと、周りの人・・が、世間話をしているのに加わったりするのは・・ちょっと、怠ってしまったりすることがあったりして・・

今井通子:
作業には没頭する、って仰ったけど、そっちの方が正しいよね?

相談者:
あ、はい。

今井通子:
フフ。

相談者:
(笑)

今井通子:
で、そこで1年半で辞められてえ、

相談者:
はい。

今井通子:
その後はどうされたの?

相談者:
その後は・・短期のアルバイトをしながら、就職活動をしてえ。

今井通子:
はい。

相談者:
それでえ、まあ、フルタイムの仕事は見つかる・・度に、・・最長で3年半、短くて数ヶ月で辞めたりして、そういうことの繰り返しで。

今井通子:
最長で3年半勤めた会社もあるわけね?

相談者:
あ、はい、一応あります。

今井通子:
うん。
ここは長続きしたんだけども・・3年半でえ、辞めてしまった理由は何なの?

相談者:
違う部署に、突然、数名と一緒に異動になりまして、

今井通子:
うん。

相談者:
で、そのお、部署でえ、うまく、立て回れなくて、

今井通子:
うん。

相談者:
居づらくなって、また辞めてしまったという形です。

今井通子:
それでえ、今回、光熱費を払うと一文無しになっちゃうけれども、

相談者:
はい。

今井通子:
親御さんには、

相談者:
はい。

今井通子:
えー、お金を融通してもらうっていうことは、したくないの?
それとも、もう、出来ない事情が何かお有りなの?

相談者:
したくないという・・のが、一番でえ、

今井通子:
うん。

相談者:
というのは、今までにも、

今井通子:
うん。

相談者:
全部で・・80万円くらい、

今井通子:
はい。

相談者:
何回かに分けて、

今井通子:
ええ。

相談者:
もらっているので・・

今井通子:
ええ。

相談者:
もうこれ以上迷惑は掛けられないな、という・・こと・・です・・

今井通子:
うん。

相談者:
ね。

今井通子:
お父さまやお母さまが、あなたにお金を、

相談者:
はい。

今井通子:
まあ、要するに、生活費を出されると、

相談者:
はい。

今井通子:
お父さまや、お母さまが困っちゃう?

相談者:
困りそうですねえ。

今井通子:
これ以上は迷惑掛けられないって、思ってるのと、

相談者:
はい。

今井通子:
親御さんがどう思ってらっしゃるかは、違うと思うんだけど。

相談者:
・・

今井通子:
親御さんはどう思ってらっしゃると、思う?

相談者:
実は数ヶ月前に・・援助してもらったときに、

今井通子:
うん。

相談者:
まあ、2、3年ぶりに・・親と話をしたんですけれど、

今井通子:
うん。

相談者:
その時はあ・・やっぱ、怒ってまして、相当。(笑)

今井通子:
はい。

相談者:
もう、30歳だし、自立しなさいということは強く言われましたし、

今井通子:
うん。

相談者:
でえ、最初の頃は援助だということだったんですが、もう借金と思って返しなさいと。

今井通子:
ふうん。

相談者:
ということでしたので・・

今井通子:
ふうん。

相談者:
はい。

今井通子:
なるほど。
で、今は、就職活動は、してるの?

相談者:
はい、応募はしています。

今井通子:
ふうん。

相談者:
ハローワーク・・の人に相談をしたところ、

今井通子:
はい。

相談者:
例えばお掃除をする仕事とか、

今井通子:
ああん。

相談者:
あとお、資格の要らない、介護関係の仕事とか、そういったものも紹介してもらったので、

今井通子:
ええ。

相談者:
ちょっと今までやったこと無いんですけれど、

今井通子:
ええ。

相談者:
そういうところにも、応募したりしてみています。

今井通子:
あ、なるほど。

相談者:
はい。

今井通子:
でまだ結果は出てない?

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
なるほどねえ。
そうするとお・・今回は、

相談者:
はい。

今井通子:
ご相談は、

相談者:
はい。

今井通子:
その、経済的な話?、それとも、心情的な話?

相談者:
ええと、まず、仕事を長続きさせるために、

今井通子:
うん。

相談者:
は、どういう心構え・・で、いるべきか、あと、自分には何が・・努力が足りなかったのかっていうことと、経済状況・・を・・まあ、もちろん仕事することが一番の解決なんですけれど、どういう方向に向かって仕事を探していったらいいか、っていうことが、もし・・あの、教えて頂けることがあればお願いしたいんですけれども。

(回答者に交代)


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