モラハラ男。ウツで離婚したけど、良くなったし、5歳の娘に会いたい

テレフォン人生相談 2015年1月10日 土曜日

相談者: 3年前に離婚して両親と暮らす男35歳  元妻と暮らす娘5歳

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 伊藤恵子(弁護士)

今日の一言:
自分の心を立て直すことが人との関係を立て直すことになります。

 

加藤諦三:
えーと、結婚してます?

相談者:
いえ、あの、離婚してます。

加藤諦三:
何年前ですか?、離婚されたの。

相談者:
えっと、3年前です。

加藤諦三:
3年前。
で、今、お一人で暮してるんですか?

相談者:
あのお、今は、あの、父と母と暮しています。

加藤諦三:
お父さんと、お母さん、何歳ですか?

相談者:
2人とも、70歳くらいです。

加藤諦三:
ああ、そうですか。
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?

相談者:
離婚したときにですね、

加藤諦三:
はい。

相談者:
子供と・・面会する・・ことをですね、

加藤諦三:
はい。

相談者:
具体的な、決め事をせずに離婚してしまい、

加藤諦三:
はい。

相談者:
今・・になってですね、

加藤諦三:
はい。

相談者:
会いたいという、気持ちもありまして、

加藤諦三:
はい。

相談者:
それ、ちょっとご相談したいんですが。

加藤諦三:
はい。
お子さんは何歳ですか?

相談者:
今・・えっと、5歳だと・・

加藤諦三:
今、5歳ですか。
男の子、女の子?

相談者:
女の子ですね。

加藤諦三:
女の子。
あの、で、離婚してから、まだ一度も会ってないんですか?

相談者:
はい。
というのもですね、

加藤諦三:
はい。

相談者:
離婚した・・理由がですね、

加藤諦三:
はい。

相談者:
私が、あのお、体調崩してですね、

加藤諦三:
はい。

相談者:
ま、ウツのような、ちょっと状態になってしまいまして、

加藤諦三:
はい。

相談者:
別れる際に、

加藤諦三:
はい。

相談者:
冷静な話っていうのが、出来なくてですね、

加藤諦三:
はい。

相談者:
とり、あえず、まあ、あの、家族と離れた方がいいっていう、判断で、自分は、離婚にサインをしたっていう状況で、

加藤諦三:
はい、はい。

相談者:
はい。

加藤諦三:
家族と離れる方がいいっていう判断は、あなた自身が、別れた方がいいと思ったわけね?

相談者:
正直、このまま、の状況でも、

加藤諦三:
うん。

相談者:
自分が、良くなる、という風にも、

加藤諦三:
うん。

相談者:
思えなかったし、また、

加藤諦三:
うん。

相談者:
家族に対しても、

加藤諦三:
うん。

相談者:
良くないとういう風に、そんときは、そういう風に、思って、判断したんですが、まあ、離婚してから、気づいたんですけど、ショックが大きくて、

加藤諦三:
うん。

相談者:
ええと、ずっと、それから、しばらくの間は、ちょっと、かなり、落ちこんでいたっていう状況です。

加藤諦三:
要するに、結婚してるときには、ま、正直言って、好ましい感情を持ってないっていうか、色んなことを我慢していたと。
で、実際に別れてみると、お子さんを含めて、会いたくなったとかっていう、ことがあるんですか?

相談者:
そうですね、体調も、周りの人の助けもあって、

加藤諦三:
うん。

相談者:
良くなってきて、

加藤諦三:
ふうん。

相談者:
ま、仕事・・復帰も、ま、少し、目処が立ったくらいに、なったんですけど、
そういう、健康な状態になってみると、結婚してからの態度・・も、悪かったなっていう、

加藤諦三:
うん。

相談者:
反省と・・子供に対して、何か、出来ることを、とか、会いたいな、っていう気持ちが、強くなってきまして。

加藤諦三:
うん。
だから、一緒にいるときとは、全然違った気持ちになったわけですよね?

相談者:
そうですね、ですから、体調崩す前までは、

加藤諦三:
うん。

相談者:
特に、そういったのは、無かったんですけど、

加藤諦三:
うん。

相談者:
体調崩したときに、

加藤諦三:
うん。

相談者:
ま、私からの、視点なんですが、

加藤諦三:
うん。

相談者:
病人として、心配、して・・もらえないっていう、そのお、最初に言ってた言葉が、まあ、私を心配する言葉ではなくて、

加藤諦三:
うん。

相談者:
「これから、私たちの生活はどうなるの?」
って言われたときに、

加藤諦三:
うん。

相談者:
ちょっと、それが、あまり、気分が良くなかったですね、ええ。

加藤諦三:
うん。
それ以前にも色んな、なんか、小さな不満てのは、あったんじゃないですかね?

相談者:
そうですね。
例えば、そのお、給料・・とかを、

加藤諦三:
うん。

相談者:
出すときとかに、

加藤諦三:
うん。

相談者:
ま、ありがとう、とか、そういうのが、まったく無くて、

加藤諦三:
うん。

相談者:
あの、ま、
「そこに置いといて」、
みたいな、言われ方をすると、ちょっと、そういう一言もないかな、っていう、その、気持ちは、確かにありました。

加藤諦三:
うん。
そういうことの積み重ねが、ずうっと来て、

相談者:
はい。

加藤諦三:
あなた、その不満のときにね、
「給料、其処に置いといて、だけはないだろう」、と。
「ありがとうの一言でも言えよ」、なんていうことは、言えなかったんですよね?

相談者:
子供が出来る前にですね、

加藤諦三:
うん。

相談者:
そういった、ことを、言った際に、相手が、感情的になって泣いてしまったんですよ。

加藤諦三:
うん。

相談者:
なんか、私(相談者)に対して、
「言い返せない」、って言われたんですね。

加藤諦三:
相手(妻)がね?

相談者:
はい。
なんか、正論過ぎて。

加藤諦三:
うーん。

相談者:
そいで、それからは、ちょっと、そういう、風になるのが、嫌だったので、

加藤諦三:
うん。

相談者:
あまり、言わなくはなりましたね。

加藤諦三:
要するに、自分が我慢して、事を治めるのが、一番いいんだということで、

相談者:
はい。

加藤諦三:
ずうっと、色んなこと、我慢してきたわけですよね?

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
そいで、体調崩されたって言うんですけど、体調崩したって、どの程度ですか?
体調崩したっていうのは。

相談者:
大きな出来事があって、

加藤諦三:
うん。

相談者:
仕事でも、家でも、

加藤諦三:
うん、うん。

相談者:
で、そこで、ちょっと、プツンと糸が切れてしまった感じで、

加藤諦三:
で、

相談者:
会社に・・行けなくなってしまいました。

加藤諦三:
ああ。
すると、会社に行かないで、家で、食事もおいしくないし、夜もあんまり眠れないし、とか、そういうことですか?
体調崩したっていうのは。

相談者:
そうですね。
医者にはずっと通ってたんですけど、

加藤諦三:
うん。

相談者:
今までに・・ない、ほど、なんか、無気力になってしまって、

加藤諦三:
う、うん。

相談者:
ま、横になってることが、多くなって、

加藤諦三:
横になってても辛いでしょ?

相談者:
離婚する・・してえ、一人になるまでは、もう、どこにいても辛かったですね。

加藤諦三:
それで、ですから、離婚しよう、って言い出したのは、どちらなんですか?

相談者:
相手からですね。

加藤諦三:
相手から。
すると、もう、それに抵抗する力が無くて、言われるままに、判子押して、離婚したということね?

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
はい。
そいで、今日の、その、相談ていうのは、そういう形で、何も決めないで、離婚してしまった。
で、今、子供に会いたいと。

相談者:
はい。

加藤諦三:
で、今日の相談っていうのは、それ、どうしたら、会えるように、なるでしょうか?、っていうことですね?

相談者:
はい、そうです。

(回答者に交代)


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