62歳の独身男の彼女は82歳。 その息子が籍を入れろと迫る

テレフォン人生相談
2015年3月3日 火曜日

相談者: 男62歳 独身

パーソナリティ: 勝野洋
回答者: 坂井眞(弁護士)

相談者:
人間関係のトラブルでえ、ですね。

勝野洋:
人間関係のトラブル?

相談者:
はい。

勝野洋:
あなたお幾つですか?

相談者:
62歳です。

勝野洋:
家族構成を教えてください。

相談者:
え、独身です。

勝野洋:
独身でらっしゃいますか。
ご両親なんかは?

相談者:
えーと、両親は・・施設に入っています。
お袋です。

勝野洋:
あ、お母さんが。
あなた独身で一人暮らし?

相談者:
はい。

勝野洋:
それで?
えー、人間トラブルと、言いますと?、はい。

相談者:
えーとですね、この、わたしがあ・・付き合ってた・・女の人ですね。

勝野洋:
はい。

相談者:
それが82歳なんですよ。
その息子が、52歳という・・なるんですけど、今まで付き合ってたから、俺に面倒看ろと言ってきてんですよ。

勝野洋:
これは、何年間くらい、お付き合いしたんですか?

相談者:
いやもう、20何年です。

勝野洋:
20数年?

相談者:
はい。

勝野洋:
これはあ・・恋人関係とか、なんか、そんな・・

相談者:
あ、そんな感じです。

勝野洋:
それは、今も続いてるわけですか?

相談者:
ええと、介護3で、あまり・・足が不自由なんですよ。

勝野洋:
はい。

相談者:
それで、行ったり来たりは、この頃は、ありません。

勝野洋:
え、足が不自由っていうのは、あなたが?

相談者:
むこうが。

勝野洋:
ああ、はい。
最近は、行き来が無いということですね?

相談者:
はい。

勝野洋:
で、そのお、相手の方は、

相談者:
はい。

勝野洋:
その、息子さんと一緒に住んでらっしゃるんですか?

相談者:
はい。

勝野洋:
で、息子さんは、何をやってらっしゃるんですか?

相談者:
えーとお、仕事してないです。

勝野洋:
仕事をしてない?

相談者:
はい。
で、お袋さんの年金を8万くらい・・貰ってるという・・取ってるというか、そんな感じなんです。

勝野洋:
じゃあ、あの、その、お母さんの年金で、その息子さんも一緒に暮らしているということですね?

相談者:
はい。

勝野洋:
どうして働いてないんですか?

相談者:
いや、昔からあ・・なんか、親がそういう風に、してきたんじゃないですかね?
私はよく分からないです。

勝野洋:
・・んんん・・
それで、その、息子さんにお会いしたら、何て言われたんですか?

相談者:
籍を入れてえ、女の、面倒看ろと。

勝野洋:
はい。

相談者:
んでえ、籍を入れて面倒看るから、と言ったらですね、

勝野洋:
んん。

相談者:
その女が、今度、年金があ・・あるんで、自分の遺族年金。

勝野洋:
はい。

相談者:
それがあるんで・・もう、出来ないということに、なったんです。

勝野洋:
はい。

相談者:
それで、これ、どう・・したもんかなあ、と思って。
ま、色々、警察とかあ・・市のお、福祉課ですか?

勝野洋:
はい。

相談者:
そういうのも、色々行って、話をして来たんですけどお、

勝野洋:
ええ。

相談者:
も、警察はあ、あのお、違法行為等があったら、何とかなるけど、そう、まだ違法行為とかそういうのも、何にも無いんで、

勝野洋:
はい。

相談者:
ま、どうにもならない・・から、どう・・自分で、処理するしかないと言われたんですよ。

勝野洋:
はい。
そういう何か、脅しみたいのはあったんですか?

相談者:
ええ、脅し・・まあ。
で、この人、あれなんです。
軽い脳梗塞やってんですよね。

勝野洋:
この52歳の息子さん。

相談者:
そのお、お袋さんとかの、面倒看た・・せいか知らないけどお。
で、それもお、俺のせい、だとか言ってきてんですよ。
で、付き合ってる・・人もあれです、卵巣癌とか、色々、心筋梗塞ですか。

勝野洋:
ああ。

相談者:
で、病院とか、入院して、ま、体あんまり、良くないんですよ。

勝野洋:
はい。

相談者:
でえ、今、月に・・1回ですか、10日前後、あのお、介護施設に行ってんですよ。

勝野洋:
介護施設に。

相談者:
はい。
それでえ、先月からですか、ゴタゴタ、ゴタゴタ、言ってくるんで、電話差し上げたんです。

勝野洋:
えっと、今日の、その、ご相談内容としたら、どういうことですか?

相談者:
はい。
これ、最終的に弁護士さんを頼んだ方がいいのか?
ま、このまま、毅然と・・した方がいいのかな?、と思ってですね。

勝野洋:
これは、ちゃんと、あの、弁護士さん頼んで、ちゃんとはっきり、さした方がいいのか?

相談者:
はい。

勝野洋:
それとも、このまま、ほっといて、

相談者:
はい。

勝野洋:
成り行きに任せた方がいいのか?、ということですね?

相談者:
はい。

勝野洋:
そのご相談ですね?

相談者:
はい。

勝野洋:
分かりました。

(回答者に交代)


「62歳の独身男の彼女は82歳。 その息子が籍を入れろと迫る」への1件のフィードバック

  1. 68歳女性と43歳男性のカップルを知ってます。ご主人が介護施設に入ってるんだったかな?男性は奥さんがいるかはわからなかったですが、多分いるんでしょうね。
    やっぱりオアシスだったのかなぁと思いますね。失礼しました。

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