世話した統合失調症の甥に頼られて困る60歳の女。逃げようがなかった母の悲劇


テレフォン人生相談 2015年3月5日 木曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 女60歳 一人暮らし 甥28歳

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相談者:
あ、(わたしは)60歳で、甥っ子のことなんですね。

今井通子:
はい。

相談者:
で、甥っ子は28で、

今井通子:
はい。

相談者:
で、統合失調症で、

今井通子:
はい。

相談者:
えーと、入院・・半年間入ってたんですね。

今井通子:
はい。

相談者:
で、それも、だいたい、3・・度目か、それくらいなんですね、通算。

今井通子:
はい。

相談者:
で、3日、4日前に、

今井通子:
はい。

相談者:
グループホーム?

今井通子:
はい。

相談者:
で、入居してる人・・まだ、一人か2人くらいなんですけどね。

今井通子:
はい。

相談者:
でえ、その子の、件で、

今井通子:
うん。

相談者:
でー、まだ慣れてなくてですね、一人暮らしもしたことないんですね。

今井通子:
はい。

相談者:
で、それまで、実家・・に居て、も、母親あ・・が、も、すべて、もう、一から、100までやってまして、その母親もね、

今井通子:
ええ。

相談者:
半年前の・・えーと、ちょっと自死してましてね、

今井通子:
ご長男が原因で、奥様が亡くなられちゃったわけじゃないのね。

相談者:
じゃないですね。

今井通子:
うん、違うのね。

相談者:
ええ。

今井通子:
はい。

相談者:
ま、それもあるんでしょうけど・・はい。
で、あたしが、あのお、母親代わりで、あの、弟が、その子の父親なんですけどね、5つ下の。

今井通子:
ああ、はい。

相談者:
で、このあいだ、入って、

今井通子:
ええ。

相談者:
そのグループホーム、まだね、

今井通子:
うん。

相談者:
行った当初で、夜中に、

今井通子:
うん。

相談者:
ちょっと、尋ねて来てね、

今井通子:
はい。

相談者:
一晩泊めてくれ・・って言って、

今井通子:
はい。

相談者:
で、それは何でかって・・なんか、セミナーに行ってね、

今井通子:
ええ。

相談者:
なんか、終電が乗り遅れた・・ま、それは、なんか、間違いなさそうなんですけどね、

今井通子:
はい。

相談者:
今後、また、そういうことがあるか・・私の方が不安になって・・なってね。

今井通子:
ふーん。

相談者:
うん、尋ねて、またね、

今井通子:
ええ。

相談者:
来られたら、拒否出来ないですよね?

今井通子:
ふーん。

相談者:
だから、そういうことも強く言えないし・・
そいで、もう、弟の方がもう、自分も仕事がありますからね、

今井通子:
はい。

相談者:
うん、あの、叔母さん家、ちょっと寝るときだけね、

今井通子:
ええ。

相談者:
預かってよ、って言って、

今井通子:
ふん。

相談者:
寝るときだけ、じゃあ、預かってね。
あたし、部屋がありますんで、一人暮らしで。

今井通子:
ええ、ええ。

相談者:
うん。

今井通子:
そのお、統合失調症の、

相談者:
ええ。

今井通子:
症状はいつ頃からですか?

相談者:
あたしも、知らないんですよ、その。
一緒に住んでなくって、なんか、3、4回・・入院・・

今井通子:
うん。
じゃ、あなたが、関わるようになってからっていうのは・・まだ、

相談者:
うん、まだ、そうですね。

今井通子:
浅い。

相談者:
半年前ですね。

今井通子:
はい。
でえ、あなた自身は、

相談者:
うん。

今井通子:
その甥っ子さんに対して、

相談者:
うん。

今井通子:
結局、だから、ご存知なことは、

相談者:
うん。

今井通子:
えー、1、2年前はそんなに、よく分かってなくってえ、
その、お母さんが亡くなっちゃって、

相談者:
亡くなってからですね、はい。

今井通子:
後ですよね?

相談者:
そうです、もう、あたしが一生懸命、

今井通子:
その、6ヶ月入院したときから、

相談者:
はい。
やってるんです、あのお、

今井通子:
はい。

相談者:
面倒看てね、

今井通子:
はい。

相談者:
その子の母親代わりになって、ずうっとね、

今井通子:
ええ。

相談者:
入院しているときも、半年間、あの、一週間おきには、ちょくちょく行って、

今井通子:
はい。

相談者:
おこづかいあげたりとか、いろんなね、

今井通子:
はい。
それでえ、あなたが、

相談者:
うん。

今井通子:
えー、急に不安になられた・・のはあ、

相談者:
ああ、それは、彼が、その、グループホーム、まだね、

今井通子:
うん。

相談者:
行った当初で、夜中に、

今井通子:
うん。

相談者:
尋ねて来て、帰って来たんですよね。

今井通子:
そうですね。

相談者:
叔母さん泊めてくれって。

今井通子:
これって、あれですよねえ?

相談者:
ええ。

今井通子:
どっかのセミナーに行って、

相談者:
ええ、そう、自分でね。

今井通子:
うん。
で、帰りに、

相談者:
うん、やっぱり、欲求不満・・があったんですね、あのお、入院してるときからね。

今井通子:
うん。

相談者:
うーん・・これから仕事見つけるのにね、またパソコンの、そういう教室行って、なんか、ITのね、

今井通子:
はい。

相談者:
会社に入りたいんだとかね、

今井通子:
はあん。

相談者:
やっぱり、もう、なんてのか、知的欲求のある子なんですよね。

今井通子:
はい。

相談者:
そいで、あの、洋書読むんでね、スティーブン・ジョブスの、その原書?

今井通子:
フフ。

相談者:
うん、あのお、取り寄せてくれって、言って、やっぱ、それはちゃんと、この分厚いのでもね、

今井通子:
はい。

相談者:
うん。
それを、ほんと、読んでるんですね、実際に。

今井通子:
はい。

相談者:
うん。
で、ただし、そういう・・資格とって、

今井通子:
ええ。
はい。

相談者:
うん。
自分は、もう、うん、やっていくんだって、うん、ちょっと、焦り過ぎでね、

今井通子:
なるほど。

相談者:
だけど、も、それも、もう、わたしも応援してね、

今井通子:
はい。

相談者:
うん、本取り寄せたりね、ま、それだけは、出来る範囲でね、

今井通子:
ふん。

相談者:
はい。

今井通子:
で、今回ですね、

相談者:
はい。

今井通子:
セミナーに行って帰りに、電車が・・なんか、乗り遅れて、

相談者:
うん、電車がなんかね、あのお、

今井通子:
うん、て言うんで、

相談者:
終電が・・乗れなくって、

今井通子:
乗れなくて、直接いらした?

相談者:
そうです。
そいで、電源がね、

今井通子:
うん。

相談者:
あ、電池が切れちゃってって、ほんとになんか、調子悪くて、その、スマホですか。

今井通子:
はい。

相談者:
スマホが、うん、確かに、

今井通子:
なるほど。

相談者:
うん。

今井通子:
でも、それは、言ってることは正しいですよね?

相談者:
そうですね。

今井通子:
うん。
ただ、あなたとしては、

相談者:
災難ですよ。

今井通子:
突然いらしたってことが不安だったってこと・・

相談者:
そうです。
また、これからもね、

今井通子:
ふん。

相談者:
またそういうふうに抜け出して、

今井通子:
うん。

相談者:
うん、そして、迷惑をね、

今井通子:
うん。

相談者:
あのお、そいで、後から、その、ホームの人に聞いたら、自分はね、

今井通子:
ええ。

相談者:
その迷惑を掛けたっていう自覚が無いって言うんですよ。

今井通子:
なるほど。

相談者:
うん。

今井通子:
で、そのお、夜中にいらしたときに、

相談者:
はい。

今井通子:
あなたは、

相談者:
うん。

今井通子:
その甥御さんに、

相談者:
うちんとこ泊まんないで、その・・弟の、部屋の、自分の部屋がまだ、ありますからね、ベッドも、

今井通子:
はい。

相談者:
彼の部屋がそのまま。
うん。

今井通子:
じゃ、ご実家に帰して、泊めた。

相談者:
ええ、一晩泊めて、

今井通子:
うん。
それで、そのときに、

相談者:
はい。

今井通子:
その、さっき、なんか、自覚が無いって仰ったのは、

相談者:
ええ、ホームの人がね、

今井通子:
ええ。

相談者:
係りの人が、その、うん、あの、夜中に尋ねて来てね、

今井通子:
うん。

相談者:
迷惑を掛けたな、っていうね、

今井通子:
ええ。

相談者:
ちょっとその、反省の色が無いですね、って言われたんです。

今井通子:
なるほど。
で、それは、あなたとしては、迷惑だったってお話になったの?

相談者:
いや、言わないです、彼には。

今井通子:
いや、言ってないんでしょ?

相談者:
言ってないです、本人には迷惑・・

今井通子:
と、いつものように世話してくれる叔母さんに世話してもらった・・

相談者:
ただ、いきなり来たときに言いましたよ、わたしも怒ってね、

今井通子:
ええ。

相談者:
なんで、こんな時間にね、

今井通子:
ええ。

相談者:
怒りましたよ、怒鳴って。

今井通子:
うん。
でも、そのことに対して、迷惑を掛けたという、自覚は、持ってないということを、

相談者:
うん、後からね。

今井通子:
ホームの方が仰った。

相談者:
そう言ってました。
うん、なんか、あんまり反省の色が見えなかったですって。

今井通子:
なるほど。
で、あなとしては、今日はどういうご質問ですか?

相談者:
うん、だから、彼と、もうね、どういう接し方をこれからね、

今井通子:
ええ。

相談者:
したらいいか。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい。

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(回答者に交代)


「世話した統合失調症の甥に頼られて困る60歳の女。逃げようがなかった母の悲劇」への2件のフィードバック

  1. いつも有難う御座います。音声を文字へ変換される作業がいかに手数と時間がかかり大変なのかをご察し致して頭が下がります。「しろ」ではなく、多分、「知道(ちろ)」だろうと思います。統合失調症の方の中には左脳的学力が相当に高い場合がありその分右脳的活動、つまり、他者との本質的な意味や理解力が上手くない傾向があります。まさしく私の息子も理数に強く高学歴でありますが他者との関わりが苦手なのです。だから今回の回答については全体的には良く理解出来ました。しかしながら、今井医師の「自死の原因が息子ですか?」という様な直球的発言には非常に驚きました。私の息子が同じ症状で発病して5年になりますが24時間360日息子を案じています。だから精神的自死なら何回も今まで行って来ました。ただ今回のお母上様と違いますのは問題から逃げずに生きている、という事だけです。本当に今回の回答者の発言には幻滅致しました。

    1. ご指摘感謝です。
      同時に、自分コメントを読み返して我ながら貧しい心情を吐露したもんだなと・・

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