結婚1年目で離婚原因になる夫に放ったキツイ一言って?

(回答者に交代)

三石由起子:
あのねえ、

相談者:
はい。

三石由起子:
離婚したくなくてえ、

相談者:
はい。

三石由起子:
本当に、あの、やっていこうと思うんだったらあ、

相談者:
はい。

三石由起子:
君子は豹変す、って言葉知ってます?

相談者:
あー、すいません、分からないです。

三石由起子:
君子は豹変するってのはね、

相談者:
はい。

三石由起子:
頭のいい人物っていうのは、

相談者:
はい。

三石由起子:
自分の過ちを、過ちだというふうに、

相談者:
はい。

三石由起子:
悟ったらね、

相談者:
はい。

三石由起子:
あのお、恥ずかしげもなく、

相談者:
はい。

三石由起子:
手のひらを返すように、

相談者:
はい。

三石由起子:
ね。
舌の根も乾かぬうちに、

相談者:
はい。

三石由起子:
コロっと態度を変えることが出来るっていう能力ですよ。

相談者:
あー

三石由起子:
でね、立派な人物というのは、そういうことが出来るっていう諺がね、

相談者:
はい。

三石由起子:
君主(君子?)は豹変す、って言うんですよ。

相談者:
はい。

三石由起子:
でね、もし、本当に離婚したくなければね、

相談者:
はい。

三石由起子:
あなた今日はね、もう、ご主人は、帰って来るわけですよね?

相談者:
はい。

三石由起子:
帰って来たらとにかく玄関で抱きつく。

相談者:
はあ、はい。

三石由起子:
でね、お帰りなさあい!つって抱きつく。

相談者:
はい。

三石由起子:
そいでね、あの、ほんっとに悪かったと、今まで。

相談者:
はい・・はい。

三石由起子:
わたしは心入れ替えます、と言うんです。

相談者:
はい。

三石由起子:
うん。
でねえ、面白いことを今からあ、ご主人が帰って来るまでの間にね、

相談者:
はい。

三石由起子:
面白い話題3つ考える、3つ。

相談者:
はー、はい。

三石由起子:
3つ思い出して、

相談者:
はい。

三石由起子:
なんだかんだ、なんだかんだ、言えるようにするんですよ。

相談者:
はい。

三石由起子:
あのねえ、女房なんてのはね、ヘラヘラ笑ってらいいんです。

相談者:
はー

三石由起子:
ね。

相談者:
はい。

三石由起子:
それをね、一人っ子のお・・ご主人なんてのはね、たぶんね、あのお、産まれたときからさ、

相談者:
はい。

三石由起子:
色んな話題を提供してもらってえ、

相談者:
はい。

三石由起子:
自分が、心地よく、住むことにね、

相談者:
はい。

三石由起子:
家族で、全力を・・傾けてくれたっていう暮らしが長いわけですよ。

相談者:
はい。

三石由起子:
それをねえ、

相談者:
はい。

三石由起子:
例えばね、2、3ヶ月話さずに平気なんていう女とね、

相談者:
はい。

三石由起子:
暮らせるわけない。

相談者:
ふん・・

三石由起子:
普通には話せないって・・つまりね、

相談者:
はい。

三石由起子:
ご主人があ、嬉しいこととか、面白いこととか、楽しいこととか、言わない限りね、

相談者:
はい。

三石由起子:
あなた、反応しなかったわけですよ。

相談者:
はい。

三石由起子:
面白いこと一つも言わず。

相談者:
はい。

三石由起子:
ね。

相談者:
はい。

三石由起子:
あなたのことを、好きだとも、愛してるとも言わずにさ。

相談者:
はい。

三石由起子:
よく、暮らせたと思うよ、2、3ヶ月。

相談者:
ふうん・・

三石由起子:
わたしならとんでもない。

相談者:
はい。

三石由起子:
ううん。
あ、これ以上は、って、よくここまで我慢したって、わたしなら言いたい。

相談者:
はい。

三石由起子:
これ、当然ですよ、あなた。

相談者:
うーん・・

三石由起子:
何の不思議もないのね。

相談者:
はい。

三石由起子:
それでね、あなたね、反省すべきことは、その性格ですよ。

相談者:
あー

三石由起子:
要するに、自分から、楽しいことを、

相談者:
はい。

三石由起子:
出さないと。
あなたも、待ってたんだよ。

相談者:
あー

三石由起子:
両方で待ってたらさあ、

相談者:
はい。

三石由起子:
楽しいわけないじゃない。

相談者:
そうですね。

三石由起子:
で、笑われようが、自分がバカになろうがね、

相談者:
はい。

三石由起子:
相手を、楽しくすることだけを考えなければ、

相談者:
はい。

三石由起子:
アカの他人との生活なんて出来るわけ無いんだよ。

相談者:
そうですね。

三石由起子:
うん。
それと、もう一つあなたのとんでもない誤解はね、

相談者:
はい。

三石由起子:
わたしが酷いこと言ってしまって、それで主人が落ち込んだと言・・言いましたけど、

相談者:
はい。

三石由起子:
あえて言うならね、

相談者:
はい。

三石由起子:
取り返しのつかない言葉なんて一個もない。

相談者:
はー

三石由起子:
どんな言葉で責めようがですよ。

相談者:
はい。

三石由起子:
だってねえ、人間ですからねえ。

相談者:
はい。

三石由起子:
気分の悪いときもあるしねえ。

相談者:
はい。

三石由起子:
知ってる言葉っていうのは使いたいしね。

相談者:
はい。

三石由起子:
カッとしてれば使いますよ。

相談者:
はい。

三石由起子:
でもそれをね、

相談者:
はい。

三石由起子:
そこに拘るんじゃなくて、

相談者:
あー

三石由起子:
ああ、あんなに落ちこましちゃったんだなあと。

相談者:
はい。

三石由起子:
でも、あたしが言いたかったのはね、

相談者:
はい。

三石由起子:
わたしと結婚して良かったあか、どうか。

相談者:
はい。

三石由起子:
というセリフになったけどお、

相談者:
はい。

三石由起子:
そういうことではなくてえ、

相談者:
はい。

三石由起子:
わたしはあなたと、結婚して良かったんだって言いたかったんですよってことなのよね。

相談者:
はい。

三石由起子:
うん。
それを、質問で聞いてしまったわたしがバカだったと。

相談者:
はい。

三石由起子:
いうことをあなたは何度も訂正するチャンスはあったはずなんですよ。

相談者:
あー

三石由起子:
2ヶ月も、3ヶ月もね。

相談者:
そうですね。

三石由起子:
うん、そこがバカ。
ね。

相談者:
はい。

三石由起子:
馬鹿なんですよ。

相談者:
はい。

三石由起子:
それからねえ、独身のときと同じじゃない!っていうふうにあなた言っちゃったけれども、

相談者:
はい。

三石由起子:
言いたかったのは、わたしと遊んでください、でしょ?

相談者:
そうですね。

三石由起子:
うん、わたし、あんな言葉で言っちゃったけど、あたしの気持ちは、わたしと遊んでください、だったのよ、っていうことをあなた言えたんですよ。

相談者:
ふー

三石由起子:
だからね、取り返しのつかない言葉なんて無いんだからね。

相談者:
はい。

三石由起子:
そんなところでえ、

相談者:
はい。

三石由起子:
こだわってないでえ、

相談者:
はい。

三石由起子:
いや、言葉が足りなかったんですよ、多すぎたんじゃない。
あなたの場合は足りなかったの。

相談者:
あ・・はー

三石由起子:
足していけばいいんですよ、こういう意味だった、ああいう意味だったって。

相談者:
はい。

三石由起子:
んでもう・・ねえ、あのお、セリフ、セリフの一つおきくらいに、あのお、大好きで、入れて、いったみたら?

相談者:
はー

三石由起子:
わたしは出来んけどね、んなこと。(笑)

相談者:
(笑)

三石由起子:
(笑)
あのねえ、

相談者:
はい。

三石由起子:
でも、あなたね、

相談者:
はい。

三石由起子:
離婚したくないんだったら、出来るよ。

相談者:
え・・

三石由起子:
人間ってね、一番大事なことのためだったら出来るはずなんだ。

相談者:
はい。

三石由起子:
うん、だから、ほんとにあなたはね、

相談者:
はい。

三石由起子:
この、生活を続けたいんだったらあ、

相談者:
はい。

三石由起子:
まず、君主(君子?)は豹変す、ですよ。

相談者:
はい。

三石由起子:
今日からあなたがあ、あたしが言ったようなことをね、

相談者:
はい。

三石由起子:
ご主人の顔見た途端にまず玄関で飛びつくんだよ。

相談者:
はい。

三石由起子:
で、ごめんなさいつって泣く。

相談者:
はい。

三石由起子:
あ、ま、笑ってもいいけどな・・ま、そのときの調子でやってごらんなさい。

相談者:
はい。

三石由起子:
で、2つ目はね、

相談者:
はい。

三石由起子:
やっぱり、あなた徹底的に反省しなきゃいけない。

相談者:
はい。

三石由起子:
言葉数が少なかったんですよ。

相談者:
はい。

三石由起子:
あなた、言葉多かったんじゃなくて、少なかった。

相談者:
はい。

三石由起子:
ね。
君主(君子?)は豹変す、ですよ。

相談者:
はい。

三石由起子:
ほんっとに欲しいもののためなら出来ますよ。

相談者:
はい。

三石由起子:
うん。
出来ると思うわ!

相談者:
あ、は・・考えてみます。

三石由起子:
ちょっと鏡見て、ちょっと笑う練習してさ。

相談者:
はい。

三石由起子:
楽しい話題を三つくらい考えて、

相談者:
あ、
分りました。

三石由起子:
お、分ったって。

今井通子:
フフ。

三石由起子:
あ、良かった。

相談者:
はい。

(再びパーソナリティ)


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