登記を元に戻せるか?、認知症の父 VS 統合失調症の息子
(再びパーソナリティ)
今井通子:
お分かりいただけましたか?
相談者:
ええ、もう、よく分りました。
今井通子:
はあい
相談者:
ありがとうございますう。
今井通子:
じゃあ、あのお、弟さんの(笑)看病もあるだろうし、お忙しいでしょうが、
相談者:
そうですね。
今井通子:
頑張ってくださあい。
相談者:
まあ、あの、頑張ってみます。
今井通子:
はい
それじゃ、失礼しまあす。
相談者:
はい、ありがとうございます。
(内容ここまで)
残念ながら 統合失調症の息子の圧勝、セコンドの差でね。
男女男女男女男女
お見事!
12年で8人って言ったけど、長男抜きにしても、年齢差は14歳。
(笑)
思いつきでウソつくからボロが出る。
年齢ぐらいごまかしたところで、地域で8人兄弟の農家なんて簡単に特定されるだろうに。
ま、いい。
しかし、8人もいながら、自分たちの代で廃業の危機に陥るとは、両親は思ってもいなかったろう。
「両親は悠々自適なの?」
今井さんも罪な聞き方をする。
天然なんだろうけど。
継いだ四男がウツで入院って聞いてなかったの?
悠々自適を夢見た子沢山夫婦が夢破れたんだよ。
長男の早世が一番の計算違いなんだけど、
しかし、その後の人選を誤ってしまった。
継がせるべきだったのは、四男ではなく、今現在、母の病院の送り迎えをし、趣味とはいえ、好きで農業を続けている三男だった。
さて、
いつもながら、六法全書片手に、法的手続きだけを得意気に、のたまう坂井氏。
相談者も理解出来たみたいで、めでたし、めでたし。
か?
登記名義を父親に戻すためには、8年前の名義変更なんて知らなかっことが前提となっているのだが・・
相談者は、父が「知らなかった」と言うのをいつ聞いたのか?
最近でしょ?
つまり、ボケ老人の被害妄想じゃないか?
あるいは、田畑を守れず、息子を統失にまで追い込んだ挙句、逃げた嫁に渡ってしまうのが許せないだけじゃないか?
と、少なくとも第3者は疑う。
実印が持ち出し可能だったとしても、宅配便の受け取りではない。
土地登記の名義変更なんだから、司法書士が絡んでるはずだ。
しかも、農地。
贈与税が優遇される代わりに、登記変更の手続きは慎重に行われる。
当時、まだしっかりとしていて、同居もしていた父が気づきもしなかったなんて、おかしな話だ。
100歩譲って、仮にそうだったとしても、
まったく事情を知らないアカの他人である、四男の成年後見人を納得させないといけない。
しかも、四男の成年後見人の最大の使命は、四男の財産を守ることにある。
裁判になることは必至だ。
そしてさらに、四男側には強力な証人がいる。
元妻だ。
おそらく、8年前の登記変更を、四男の裏で操った黒幕だ。
義父が承知済みであったことを、あらゆる話を盛ってでも訴えるだろう。
皮肉な話だが、この件については、統合失調症の四男と離婚した妻は、利害が一致する味方どうしとなる。
ボケた父 VS 四男(成年後見人)&前妻。
勝負になるわけがない。
この構図は、たとえ父に成年後見人を選任しても変らない。
8年前の父を代弁するなんて不可能だからだ。
坂井弁護士、相談者に期待を持たせ過ぎなんだよ。
お父さんも高齢ですし、元気なうちに早く動いた方がいいですね。