母が手術の立会いを頼んだら 日当の請求をしてきた娘

(再びパーソナリティ)

今井通子:
フフ。
お分かりいただけましたか?

相談者:
はい、視点を変えて、生きていきます。

三石由起子:
はい、そうそう、そうそう。

今井通子:
それがいいと思いますが、

相談者:
はい

今井通子:
ただね、

相談者:
はい

今井通子:
他のときは、うるさい、でいいんだけどお、

相談者:
はい

今井通子:
親が病気したときにい、

相談者:
はい

今井通子:
来ない・・っていうか、

相談者:
はい

今井通子:
夫を、なんか、パシリみたいに使うとかあ、

相談者:
はい

今井通子:
で、しかも、(笑)その親にい、

相談者:
はい

今井通子:
なんか、日当寄こして、って言うのは、

相談者:
はい

今井通子:
あなた、余りにも、お子さんを横暴に育て過ぎたと思う。

相談者:
ああ、そうですか。

今井通子:
うん

相談者:
ええ、自由に育てました。

今井通子:
そうねえ。

相談者:
はい

今井通子:
これは、あのお、世の中の常識的には通らないと思う。

相談者:
そうですよねえ。

今井通子:
うん

相談者:
息子の方がね、「お姉ちゃん、おかしいよ」、って言ってるんですよね。

今井通子:
そう、そこのところはね、

相談者:
はい

今井通子:
ちょっとおかしいから、

相談者:
はい

今井通子:
かといって、もう、この歳になっちゃったら治せないから。

相談者:
あー、そうですね。

今井通子:
うん。
そっこを考えたらあ、

相談者:
はい

今井通子:
あの、娘さんとは、あんまり親しくしないで生きられる道を選んだ方がいい。

相談者:
ああ、そうですか。

今井通子:
その原因はあなたが作ってしまったから。

相談者:
わたしの育て方が悪かったと。

今井通子:
そこはね。

相談者:
そうですねえ。
治んないですねえ。

今井通子:
うん。
ま、年とればお嬢さんも、そのうち気づくだろうけどね。

相談者:
そうですね。

今井通子:
はい

相談者:
はい、分りました。

今井通子:
はい、どうも。

相談者:
ありがとうございました。

今井通子:
はい、失礼しまあす。

三石由起子:
楽しんでえー

(内容ここまで)

生活の困窮は人を変えるっつうこった

 

なんか、同じ系統が続くなあと思ってたら、スペシャルウィークなのね。
「親の不満、子の憂鬱…親子の確執」

 

さて、

母と娘との関係にヒビが入った原因ってのが、相談者と三石女史とでは見方が違う。

母の冷たい対応を根に持ってる・・相談者
母を抱え込むのが嫌で離れた・・三石

救いの無さでは、どっちでも大差ないような(笑)

でも、三石女史の見立ては、ちょっと無理筋かな。

だって、それじゃ入院時の一件は説明つかない。

一人暮らしの母の手術の立会いより優先しなきゃいけない用事なんて娘にあるわけがない。
そして、日当の請求。

誰がどう見たって怒りの表明でしょ?

だから、相談者の認識は外れてないと思うよ。
娘の離婚に反対したのはいいけど、その理由が母の迷惑にあることを娘は感じ取ったっていうかね。

だけどねえ、それは全体のほんの一部。
今の娘は、色々と八方塞りなわけさ。

で、メンタルが傷ついている。

日当の請求はそれが原因。
今井さんは、「常識が無い」って言うけど、違うんだなあ。

そんなの百も承知。
むしろ、常識外れをワザとやった感じ。
あんたが離婚に反対した結果、こうだよ、ってね。

弟くんの、
「姉ちゃん、ちょっとおかしいよ」
これ、姉への非難とかじゃなくって、感想そのまんま。

あんたの苦手な婿にもそっと聞いてみるといい。
たぶん、夫にもキツく当たってるから。

甲斐性の無い夫は自責の念があって、言い返せない。
嫁を諭して手術の立会いにも行かせられないし、恥でしかない母への日当の請求すら止めさせる力が無いんだな。

 

諸悪の原因は、娘夫婦の経済的な困窮。
それも長きに渡っての。
4年前に離婚を考えたときと、状況は何も変わってないんじゃない?

2人だけの共働き夫婦だから、明日食うコメが無いとかいうレベルではないんけど、マンションのローン負担が大きいのかねえ。

入りの少なさはもちろんだ。
旦那は、建築か、機械か知らんけど、付加価値の低い孫請け。

娘はとにかく金にも、気持ちにも余裕がないわけ。

子なしコンプ
うだつの上がらない夫
先が見えない生活
欲しいものも買えない
行きたい所にも行けない
節約疲れ

イラつかない方がおかしい。

相談者、もしこれで、かつての「優しく、性格美人で自慢の娘」、がなぜ?
なんて不思議に思ってるとしたら、娘をマザー・テレサかなんかと勘違いしてる。

衣食足りて礼節を知る。
生活の困窮は人を変えるっつうこった。

あんたに分って欲しいから、八つ当たりするんだけど、
一方で、落ちぶれた、ふがいない生活(本人評)を見られるのも嫌。
こういう複雑な心境なんだな。

これが、娘があんたの好意による来訪を断っている理由。

 

3人が同居すれば、経済的な問題は一気に消し飛ぶような気がするんだけど。

でも、婿と同居するなんて死んでも嫌なんでしょ?

歳が近いから好きになれない・・って何意識してんのやら。


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