犬に噛まれて後遺症が残る。弱さを強調する裏に隠された攻撃性


テレフォン人生相談
2015年7月13日 月曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 女59歳 夫とは15年前に死別 長男35歳 長女30歳

今日の一言: 自己憐憫は行き止まりです。ジョージ・ウェインバーグ

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(年齢、家族構成のやり取りは省略)

加藤諦三:
そうすると、今お一人で生活してるんですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
お子さんは?

相談者:
子どもは、男35歳、女30歳です。

加藤諦三:
はい、分りました。
で、どんな、相談ですか?

相談者:
わたしは、一人で暮らしておりまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
2ヶ月前に、犬に噛まれた、っていう件で、ご相談お願いいたします。

加藤諦三:
はい、分りました。
犬に噛まれたって、道を歩いてて、ですか?

相談者:
いえ、家に来ておりまして、

加藤諦三:
犬が?

相談者:
はい。
玄関におりましたので、見えましたので、中から。

加藤諦三:
うん

相談者:
近所の犬だって分りましたので、

加藤諦三:
はい

相談者:
お電話を差し上げました、相手の方にね。

加藤諦三:
はい

相談者:
でえ、あー、迎えにいらっしゃると思ったので、

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしは、あの、外に出て、そのときに、わたしは、犬は好きですので、

加藤諦三:
はい

相談者:
別に怖いとも思いませんでしたから、

加藤諦三:
はい

相談者:
あー、これからお迎えが来るから、ここで待ってなさいね、っていうことでね、

加藤諦三:
うん

相談者:
そんなときに、素手っていいますかね、手袋もしてませんので。

加藤諦三:
はい、はい、はい

相談者:
それを、噛まれて、それから、わき腹っていいますかね、そういうところを噛まれたりして、とにかく驚いてどうしていいか分らなくて、一人で家の中に逃げ込みまして、

加藤諦三:
それは、驚いたでしょ・・

相談者:
あと、そのあとは、もう、自分でどうしていいか分らなくって。

加藤諦三:
うーん・・

相談者:
そのまま震えておりました。

加藤諦三:
この犬は、小型犬?、大型犬?

相談者:
大型ですねえ。

加藤諦三:
大型犬・・

相談者:
はい

加藤諦三:
で、これ、当然、近所の家っていうから、飼い犬なわけですね・・

相談者:
はい、はい、そうです、ええ

加藤諦三:
それまではあれですか?
この犬は、ま、近所ではみんな良く知っている犬で、いつも、一人で、

相談者:
んん、で、もお、そう・・

加藤諦三:
歩いてたっていうような犬なんですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
じゃなくて、

相談者:
そうです。
それが、こういうことがあって始めて知ったのですが、飼い主を噛み、それから、たとえば、この地区の方を、色々事件があったようで、その方からも、注意した方がいいよお、あの、こういうことで、僕も病院に行ったとかっていうような、話が入ってきてえ、

加藤諦三:
うん・・

相談者:
うわあ・・とかって、思ったんですけど、まあ、それは、後の祭りで、遅いですよね、そういうこと、今さら聞いたってね。

加藤諦三:
ええ、だけど、飼い主まで噛んで、近所の人も噛まれている・・

相談者:
はい、はい、はい、はい

加藤諦三:
それで、放し飼いをされていたと。

相談者:
いえ、ちゃんと、係留はしてるつもりでしょうけれどもお、でも、その方が80代の、ご高齢なんですね。

加藤諦三:
あー

相談者:
それで、こんなこと言うの失礼ですけども、痴呆っていいますか・・

加藤諦三:
ああ、なるほどね。

相談者:
だから、普通なら救急車を呼んで行くんでしょうけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
全然、そういうことが頭に浮かばなくって、

加藤諦三:
うん

相談者:
ただただ一人で、震えておりましてね、

加藤諦三:
はい

相談者:
でも、これはちょっとおかしいと思って、

加藤諦三:
はい

相談者:
救急病院に、ちょっとお友だちにお電話して、

加藤諦三:
うん

相談者:
こういうことなのよ、って言ったら、も、大変なことだっていうことで。

加藤諦三:
はい

相談者:
毒が廻ったら、大変なことになるよっていう話で、病院に行きました。

加藤諦三:
はい

相談者:
そのときも先生から、なんですぐ来なかったんですか?って、ま、変な言い方をされましてね、

加藤諦三:
うーん・・

相談者:
それで、色々手当てを受けまして、先生は入院してもらわないと困るって、

加藤諦三:
はい

相談者:
言われましたけど、いやあ、わたしも家のことがありますのでねえ、一旦ちょっと帰りますって言ってえ、帰って、そしてまた、朝の一番に行きまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
で、本来なら入院しなくちゃいけないけど、って言われたけど、とりあえず、通院でお願いしますっていうことで、

加藤諦三:
うん

相談者:
それから通院をしたりして、ま、何ヶ月か過ぎまして、

加藤諦三:
何ヶ月っていうのは、おおよそ、通院してたのは・・

相談者:
あ、今、あのお、

加藤諦三:
2ヶ月、3ヶ月、

相談者:
3ヶ月・・はい

加藤諦三:
3ヶ月。

相談者:
うん、うん・・そうなりますけども・・

加藤諦三:
はい

相談者:
今、は、リハビリ中って言いますか、指が、まあ、上手く動かないもんですからね。

加藤諦三:
うーん・・

相談者:
で、わたし自身が、この傷で一変してしまったんですね、あの、外に対しての、この恐怖(笑)

加藤諦三:
ああ、外に出られなくなった。

相談者:
はい。
それと、なんか人に会うの、怖いですし・・(泣)
もう、すべてが、それに繋がってしまったことが、非常に苦しくってね・・

加藤諦三:
そうすると、今、買い物なんかは行かれないんですか?

相談者:
そういう日常の諸々が、もう、とにかく、自分で出来なくなって、今まで車の運転もしておりましたけど、

加藤諦三:
うーん・・

相談者:
運転も、手の、事故で、出来ないですし、

加藤諦三:
うん

相談者:
そういう・・ことが、人に、みんな、

相談者:
うん

相談者:
不都合ながら、頼んでやってますけども・・
この苦しさに堪えらなくなってえ、

加藤諦三:
うん・・

相談者:
どこに、相談していいのか分からないんですよ。

加藤諦三:
今、お一人で生活してるって、言われましたよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたが、この状態であるということを、息子さんと娘さんは知っているんですか?知らないんですか?

相談者:
伝えました。
こういう、ちょっとあれで、手が不自由になって、

加藤諦三:
うん

相談者:
日常の家事に、不都合・・感じてるって話は、普通に話しました。

加藤諦三:
普通に・・犬に噛まれたってことも話してるわけですね。

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
それで、その、今、手伝いに来て、くれてる方っていうのは、あなたの方から電話かなんかして、来て欲しいって・・

相談者:
ああ、はい、そうです、毎日とはいきませんけども、ほんとによくやっていただきました。
病院ですとか、

加藤諦三:
一緒に行ってくれているわけね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、はい

相談者:
それで、あのお、

加藤諦三:
はい

相談者:
お電話で、お尋ねしたかったことは、

加藤諦三:
はい

相談者:
そういう相手が相手ですので、どういうふうに、わたしの、この精神的なショックですね、これをどのように、相談して、

加藤諦三:
あ、今日の相談っていうのは、むしろ、犬に噛まれたことというより、噛まれたことによって、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたが受けた精神的な

相談者:
自分の家事の、不都合ですよね、まあ、何も普通に出来なくなってしまったこと、を、

加藤諦三:
ええ

相談者:
どのように相手に慰謝料、話していいのかが分らないんですよねえ・・

加藤諦三:
はい、分りました。

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(回答者に交代)


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