チック、身体が教える心理。妻に父のお面を被せて怯える?

テレフォン人生相談 2015年11月24日 火曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者:  大原敬子(幼児教育研究家)

相談者: 男28歳 妻26歳 娘4歳 結婚5年目

今日の一言: 違った状況では、違った感情が発生するものです。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、もしもしい?(咳)

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いしますう。

加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください。

加藤諦三:
28歳です。

加藤諦三:
28歳。
独身ですか?、結婚してますか?

相談者:
あ、結婚してますう。

加藤諦三:
結婚してます・・奥さん何歳ですか?

相談者:
同じく28歳です。

加藤諦三:
28歳、お子さんは?

相談者:
えーっと、娘が4歳です。

加藤諦三:
はい、分りました。
で、どんな相談ですか?

相談者:
夫婦う・・関係の自分の心の持ち方あ・・というのか、置き方というのかで、ちょっと悩んでおりまして・・

加藤諦三:
はい。
今、なんか、奥さんとの関係で問題あるんですか?

相談者:
えーとおー・・えー(ゴホン)、と、基本的にい、僕がちょっとネガティブな・・

加藤諦三:
うん

相談者:
人間で、

加藤諦三:
うん

相談者:
ちょっと何か、こう言われてしまうと、すごい深刻に考えてしまう、クセというのがありましてえ・・

加藤諦三:
うん、うん

相談者:
まあ、ちょっと、あのお、ちょっとのことで、◆#$%になってえ・・
あの、すごい落ち込んでしまって・・

加藤諦三:
うん、うん、うん・・

相談者:
またそれが、妻をちょっとイラつかせてしまったりということがあるんでえ・・

加藤諦三:
うん、んん・・

相談者:
それに関して、自分が、ちょっと、あのお、どんなふうに、こう改善していけばいいのか?、というのが、

加藤諦三:
はあ、はあ、はあ、はあ

相談者:
はい

加藤諦三:
例えば奥さんがちょっとしたこと言ってもお、

相談者:
はい

加藤諦三:
なんかそのことがすごく堪(こた)えたりい、

相談者:
ええ

加藤諦三:
別にあなたのことを批判してるんじゃないけれどもお、なんか、批判してるように、

相談者:
批判されてるように・・

加藤諦三:
批判されてるように感じたりねえ?

相談者:
はい

加藤諦三:
で、頭では分ってるわけ?
頭では分ってんだけど、ま、別にい、この人は自分のことを、すごい批判してんじゃないな、と、頭では分ってるけれども、どうしても、批判されてるような感じがして、怒りが沸いてくる・・

相談者:
んん・・

加藤諦三:
それとも、もう、そういうふうには考えないで、言ったこと自体にすごい怒りを感じる・・どっち?

相談者:
いや、んとお、すごい、批判されてるう、ように感じて、いる・・だとは思います。

加藤諦三:
ああ

相談者:
(咳)

加藤諦三:
要するに、例えば、ちょっ、ちょっとしたことでも・・それは・・堪えるわけね?

相談者:
そお、ですね。
んとお・・例えばで、言うと・・何かあるかな・・

加藤諦三:
うん、最近・・最近、例えば、ものすごい・・奥さんの言ったことで、すごい、怒りを感じたっていうような・・批判されたと思ってね、

相談者:
ええ

加藤諦三:
怒りを感じたってのは、どんなことがある?

相談者:
んん・・とお・・ま、ちょっとしたことで口論になってえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
あのお、
「頼りにならない」
だとかあ(笑)

加藤諦三:
あ、あなたに対してね?

相談者:
ええ

加藤諦三:
はい

相談者:
結構、あの、妻が、ズバズバ言うタイプの、人間なのでえ・・

加藤諦三:
うん、ふん、ふん。

相談者:
(咳)

加藤諦三:
あなたは全く違うわけね?
言わない方ね?

相談者:
そおですね。

加藤諦三:
うーん・・

相談者:
どっちかっていうと、何か言われたら、すぐに謝ってしまうので。

加藤諦三:
うん、うーん・・
そういうような自分になった・・のは、
「あー、やっぱり、こんなところが原因なんだなあ」
っていうのは自分で分ってる?

相談者:
えーっとお、父親あ・・がちょっと、関係してるかなあ?、とは思ってますよね。

加藤諦三:
うん、うーん・・

相談者:
(咳)

加藤諦三:
うん、そうすと、原因は自分の中では、分ってる?

相談者:
ええ、ええ

加藤諦三:
それは、お父さんが、怖かった?

相談者:
そおですね。

加藤諦三:
お父さんの言うことにい、逆らうことは出来ないん、ですよね?

相談者:
出来ないですね。

加藤諦三:
うーん・・
お父さんの前では、いつもニコニコしてなきゃ、いけなかった?

相談者:
そお、ですね、はい。

加藤諦三:
で、あなたがあ、元気にしてないと、お父さんの方が、不機嫌だった・・怒った?

相談者:
うーんと、特に関係なくう・・機嫌が悪ければ、怒るしい。

加藤諦三:
うん

相談者:
機嫌が良ければあ、何も言わない、って感じでしたね。

加藤諦三:
要するに、あれでしょ?
こういうことを守ってれば、お父さんには怒られない。

相談者:
ええ・・(咳)

加藤諦三:
こういうことをしたら、お父さんに怒られる・・っていうんじゃなくてえ、

相談者:
ええ

加藤諦三:
お父さんの気持ち次第でえ、

相談者:
はい

加藤諦三:
あることは、やって良くなるし、あることは、やって悪くなるっていう・・

相談者:
そお、ですね。

加藤諦三:
ねえ、そうすと、あなた、お父さんの顔色見なければあ・・やってかれないよね?

相談者:
そおですね・・(咳)

加藤諦三:
で、今・・今、そうすると、さっき、夫婦の間での、自分の心の持ち方って言うけどれもお、

相談者:
はい

加藤諦三:
奥さんの顔色見てるわけだ。

相談者:
そおですね、はい

加藤諦三:
で、夫婦関係の問題っていう・・先ほど言ったのは、どういうことですか?

相談者:
ま、それこそ僕がちょっと、あのお、なんか、機嫌・・妻が機嫌悪かったりなんなりすると、

加藤諦三:
うん

相談者:
すぐに、「ああ、自分、何やったのかな?、何かやっちゃったのかあ?」と思っ・・てしまって・・

加藤諦三:
うん

相談者:
聞いてえ、さらに怒らしてしまったりだとか。(笑)

加藤諦三:
ん?、あ、そうか、

相談者:
(咳)

加藤諦三:
奥さんの顔色を見てるわけね?

相談者:
そおですね。

加藤諦三:
それでえ、なんか、自分が・・ま、奥さんがいつも機嫌よくしてないと、あなた、ビクビクしてるわけだ?

相談者:
はい、◆#$%□が、

加藤諦三:
奥さんの顔色見てね?

相談者:
あのお、妻あ・・の神経を、(笑)逆撫でするようで、はい。

加藤諦三:
ね、それで、奥さんの顔色を見て、ビクビクして、なるべく、奥さんが怒らないように、して、

相談者:
はい

加藤諦三:
いるのに、

相談者:
はい
(咳)

加藤諦三:
そうしようとしてんだけど、何か・・上手く、奥さんのご機嫌とれなかったと。

相談者:
そおですねえ・・

加藤諦三:
ま、働くのはちゃんと働いてんでしょ?

相談者:
あ、それは、はい。

加藤諦三:
ま、酒飲んで帰って来ないとか、そういうことはあんの?

相談者:
は・・は、一切ないですね。

加藤諦三:
うん、あるいは、もお、浮気したとか。

相談者:
んとお、過去お、一度お・・一応結婚5年目になるんですけども、

加藤諦三:
うん

相談者:
4年ほど前に。

加藤諦三:
ああ、4年ほど前にい、

相談者:
はい
(咳)

加藤諦三:
ど、どの程度の浮気したの?

相談者:
うんと、ま、一夜限りのお、という形で。

加藤諦三:
何、あの、好きな人がいたっていうんじゃないの?

相談者:
そ、ですね。
あのお、身体のお・・

加藤諦三:
関係だけ?

相談者:
関係を、はい。

加藤諦三:
そうすと、奥さんがいるのに、なんか、好きな人が出来ちゃって、俺は悩んだとか、そういうんではないのね?

相談者:
では、ないですね。

加藤諦三:
うーん・・
さっき、最初に、心の持ち方を、って言ったけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
こういうような状態の中でえ、自分の心の持ち方をどうすればいいか?ってこと?

相談者:
はい

加藤諦三:
ま、当然、恋愛結婚でしょ?

相談者:
あ、はい

加藤諦三:
ていうことですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分りました。
今日はスタジオに、幼児教育研究の、大原恵子先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)


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