ドリアン怒らす! 財産をひけらかして再婚した男が妻が離婚に応じず苦労する

(再びパーソナリティ)

ドリアン助川:
もしもし?、もしもし?

相談者:
はい

ドリアン助川:
貯金、いっぱいあるんですよねえ?

相談者:
結構いっぱいありますね。

ドリアン助川:
じゃあもう、今のお家(うち)差し上げちゃったらどうですかあ?

相談者:
・・

相談者:
俺は俺、という人生であれば、

相談者:
あー、はい

ドリアン助川:
それぐらいバンといってえ、

相談者:
あー

ドリアン助川:
「もうお前の顔見たくないけどこの家やるよ」
と。

相談者:
ああ、そうですかねえ・・

ドリアン助川:
ええ。
そのぐらいパアンと、おー、あのお、決められた方が、清々(すがすが)しいんじゃないんですか?

相談者:
あ、方法としてえ・・

ドリアン助川:
ええ

相談者:
わか・・まあ、それ考えてみますわ、それで。

ドリアン助川:
はい、はい

相談者:
ええ

ドリアン助川:
はい
どうもお。
失礼しまあす。

相談者:
はい、どうも、すいません、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ありがとうございましたあ。

ドリアン助川:
はいはい

(内容ここまで)

法定婚の持つ意味の重さ

 

「25年の芸能生活を投げ打っても離婚したい」 (高嶋政伸)
<美元との離婚裁判における法定での発言 2012年2月1日東京地裁 >

離婚に際して、協議離婚が成立しないとなれば、第三者に、離婚するに相応しいと思わせないといけない。

それが法定婚の持つ意味の重さだ。

人間は、いつでも異性を好きになるし、嫌いになるし、下半身に至っては人格とは別だ。
理性や道徳や良心だけに期待したって、社会が成り立たないからこその法定婚なわけだ。

だから、

相談者 「調停の人が、『仲良くやったら?』、って言ったから、『じゃそうしましょ』、って言って」

こんな生半可な態度で離婚できるわけがない。
だって、調停員は丸く収めようとする人たちだよ。
きっと、離婚を1件防いだ、って自己満足に浸ってるよ。

妻の意図は、たぶんあんたの予想が当たってる。
戸建てと蓄え以外に取り柄のないあんたが、それを匂わして釣れた女だもの。

完全家庭内別居を平然と続けられる強靭なメンタルを持ちながら、調停員の前では哀れさを演出して手玉に取る。

勝負ありだ。

だから、ドリ助の最後のアドバイスは、あながち捨て台詞ではない。
マジでそれくらいしないと、この女は振り切れないと思った方がいい。

命あるだけでラッキーだと思わなきゃ。(笑)

 

離婚訴訟の要件

  1. 不貞行為
  2. 同居、扶助義務の不履行
  3. 消息不明
  4. 精神疾患
  5. その他の継続し難い理由

あくまで、訴訟が受理される要件というだけで、離婚に値するかどうかが裁判での争点となる。

5のその他なんてのがあると、要件の意味はなくなるんだけどね。
だって、その他の理由には、「性格の不一致」なんかも含まれているし、それこそ、有責配偶者からの訴訟も可能だからだ。

最近は、ちょびっとだけ離婚しやすくなっているんだとか。

「実質、夫婦関係が破綻しているのに、裁判所が無理に婚姻を続けさせることが果たしていいことなのか?、という考え方にだんだん変わってきている」
(大迫恵美子弁護士)


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