（回答者に交代）

田中ウルヴェ京：
よろしくお願いします。

相談者：
あ、よろし、あ、こちらこそよろしくお願い致します。

田中ウルヴェ京：
はい。
ま、女として、そして、人として、女が、幸せを感じる、ことは、大きく分けて2種類あると思うのですが、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
1つは、例えば、体の、接触を通して、女としての幸せを感じることもあるでしょうし、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
もう1つは、ちょっと伺いたいことが、奥さまの内的なこと。
あのお、ご自身、に対してどれぐらい大切に思われているか？っていうことを、いつもその、奥さまが確認できてるか？ってことを聞きたいのですが、今までのことちょっと、えー、振り返っていただいて、奥さまのことを、すごく大切にしていた、イエスかノー、とすれば、どんな風に、あなたは今、お答えになりますか？

相談者：
すごく大切にしていた。

田中ウルヴェ京：
はい。
この、事実に対して、あなたは、えー、「できれば、いずれ戻ってきてほしい」って先程おっしゃってましたし、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
「止められるものなら止めたい」というのが、ほんとのお気持ちであれば、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
今日から、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
ほんとに、ちょっとでもいいので、一生懸命、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
奥様が、当たり前じゃないこと、その、奥様あ、要は、当たり前なことを有り難いと思えるように、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
ちょっと、思い出すことをしていただきたいんですね？

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
あの、勿論、家事が、をしてくれないっていう、こと以外にもいろんな、奥様の足りない部分ってあると思うんですけれど、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
例えば、ちょっと頑張ってみて、今3つだけでいいので、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
改めて、当たり前だと思ってたけどよく考えたら、奥さまはこんな風に、僕にとっては、有り難かったなと思うこと、ちょっと、思い出せますか？
み・・

相談者：
いや、

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
今、思えば、

田中ウルヴェ京：
うん、うん

相談者：
それ以前までは、当たり前にするべきことを、今考えれば、よくやっていたと、思います。

田中ウルヴェ京：
うん・・

相談者：
あの、家事と、ごめんなさい、私、あの、店をやってまして、

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
2人で、営業していますので、当然そのことも、あ、今までは、店やってる嫁は、も、一緒に働くのが、当たり前やと思ってたんですけども、

田中ウルヴェ京：
はい・・

相談者：
今は、や、よくぞ、長い間やってくれたという気持ちに、なっていますというか、なりつつありますというか。

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
この事件が、起こるまで、はい、何やかんや言いながら、家族4人、幸せに、来れたことも、はい、感謝しています。

田中ウルヴェ京：
なるほど。
じゃ、もう1こ、ちょっと頑張って、何か他にありますか？

相談者：
一見、私と嫁は、不仲な、風に、あの、思われてるんですけども、月に一度ぐらい、2人で、旅行とかは行って、いたんですよ。

田中ウルヴェ京：
月に一度？

相談者：
はい、それは、「傍（はた）から見たら仲が良いじゃないか」と、よく言われたんですけども。

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
これも、幸せを感じていました、はい。

田中ウルヴェ京：
そうですね。
あ、ありがとうございます。
今日すぐできることは、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
ほんとにこれが、事実であれば、その、あなたがほんとにこの3つを、嘘ではなく、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
思っているのであれば、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
自分の、ほんとに思っている愛情の1つなので、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
言うことに、損は、ないです。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
ゼロかもしれませんが、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
でも、奥さまにとっては、その言われた瞬間は、「え？」って、こう、「今までのこれは何だったの？」みたいに思、われても、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
冷静に考えた時に、「ああ！分かってくれてたのか！」っていう風に、ちょっと冷静に、あの、奥さまの方が思ってくれる可能性はあります。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
で、今後も、ちょっと、こう、ご自身の例えば、日記なのか、メモ帳なのか分かりませんが、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
「当たり前など何一つない」っていう文章を書いておいてほしいんです。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
全ては有り難いと思うだけで、あの、あなたが、見える目の前の事実は、とってもこう、色が変わってきますので。
そうすれば、あの、例えば、体、の接触としては、ご自身にいろいろこう、こう苦しいことが、あなたはおありかもしれませんが、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
愛情って、身体表現だけじゃなく、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
ほんとのその方、そのものを大切に思うっていう気持ち、は、

相談者：
はい、はい

田中ウルヴェ京：
夫婦生活の中で、お互いが、ゆい、言い合わないと当たり前になっちゃうんですよね。

相談者：
はい、はい

田中ウルヴェ京：
なので、「こんなこと言ってもなー」なんて思う時も、もし、こう自分に抵抗感がないのであれば、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
女は、言われて、嫌な人はあんまりいないと思います。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
はい。
なので、「大切に思うことは何だろう？」という表現で考えていただいてもいいし、「当たり前と思ってたことは何だっけ？」っていう、こう、逆説的なことでこう、箇条書きにしていただいて、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
「あ、これってよく考えたら当り前じゃなかったよな」、と、思、えたのなら、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
それを、奥さまに、1つずつ伝えていくと、あなたの、こう、温かさとかっていうことを、奥さまが思い出してくださると思います。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
はい。
あの、ご自身ができることっていうこと、をフォーカスして、ちょっと今、お伝えしてみました。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
はい。
あの、ご自身の感情を、伝えるということをちょっと、頑張ってみて、ください。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
はい。
ちょっと、お返ししますね？先生に。

相談者：
はい、ありがとうございます。

田中ウルヴェ京：
はい

（再びパーソナリティ）