娘たちへの不満と孫への現実離れした願い。多過ぎる74歳の女の要求

テレフォン人生相談 2016年3月5日 土曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 女74歳 一人暮らし 既婚の娘3人(長女46歳、双子42歳) 孫6人

今日の一言: 人は成長、変化します。その変化を受け入れるのは成熟です。

加藤諦三:
もしもし?
テレフォン人生相談です。

相談者:
はい

加藤諦三:
最初に年齢を教えてください。

相談者:
74歳です。

加藤諦三:
74歳。

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?

相談者:
もう、亡くなりました。

加藤諦三:
あ、そうですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、お1人で暮らしてんの?今。

相談者:
はい

加藤諦三:
お子さんは?

相談者:
います。
女の子が3人。

加藤諦三:
3人。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、別に暮らしてるわけですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
それでどんな、相談ですか?

相談者:
あのお、あたし今、独居で、ここで暮らしてますので、

加藤諦三:
はい

相談者:
この家と土地をね?

加藤諦三:
ええ

相談者:
どうしたらいいものか、喧嘩するのが目にいえ、見えてますので、

加藤諦三:
ちょっと・・

相談者:
遺言をね、い・・

加藤諦三:
喧嘩するのが目に見えてるっての、どういうことですか?

相談者:
「あたしがもらうんだ」とか、「あたしがもらう、権利がある」とか、

加藤諦三:
あの、喧嘩というのは、このお嬢さん3人の間で、

相談者:
はい

加藤諦三:
喧嘩するのが目に見えてると?

相談者:
はい

加藤諦三:
それでその、何で喧嘩するか?っていうと、今あなたの住んでいる、土地の、相続を巡って、

相談者:
ええ

加藤諦三:
喧嘩するということですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい

相談者:
はい

加藤諦三:
それで?

相談者:
それで、孫が6人いますので、

加藤諦三:
はい

相談者:
あたしは、亡くなった後でも、この家、更地にしたくないんですよね。

加藤諦三:
はい、はい、はい

相談者:
それで、みんな孫が使って、ここで、みんな孫達が仲良く、遊びに来たりできないもんでしょうか?

加藤諦三:
お嬢さんの、年齢ちょっと教えてもらえます?

相談者:
はい。
一番上が、46。

加藤諦三:
はい

相談者:
次が、42、

加藤諦三:
はい

相談者:
42です。
双子で。

加藤諦三:
あ、双子ですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
それで、お孫さんが6人って言いましたね?

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
で、今この、お子さん3人は、全員結婚してるわけですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
でえ、今は、あなたの家のことを巡って以外、であれば仲良く暮らしてるわけですか?

相談者:
まあ仲良く、あたしがここで、独居で、暮らしていますので、

加藤諦三:
うん

相談者:
3人で、当番制で、

加藤諦三:
うん

相談者:
来てくれてます。

加藤諦三:
3人の関係は、まあまあ上手くいってんだね?

相談者:
まあ一番上は、

加藤諦三:
はい

相談者:
あのお、転勤、で、やっと、帰ってきたあんで、

加藤諦三:
うん

相談者:
あたしの面倒はあんまり看てないって、あとの2人は言ってるんですよね。

加藤諦三:
ああ~

相談者:
そして、今、週に1回しか、来れないんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
それで、あとの2人が、あ、今、子供がちいちゃいので、習い事が多くなって、

加藤諦三:
うん

相談者:
お金が掛かりますので、

加藤諦三:
うん

相談者:
あたしが「買ってきて、ちょうだい」って言ったものは、みんな、レシートと一緒に、請求をされますので、それを、2万とか、3万とか、ありますので、それを払ってると、年金がなくなっちゃうんですよねえ。

加藤諦三:
と、あなたあ、は、今、ご主人が亡くなってから、

相談者:
はい

加藤諦三:
経済的には年金、暮らしですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
で、一応1人で暮らしてる、、まあお孫さんの、へのお小遣いとかなんかは別にして、1人だったらまあ、経済的にはそれで安定して・・

相談者:
やったら、あの、食べる、ものをね?

加藤諦三:
ええ

相談者:
やっぱし、食材がないと、困るので、

加藤諦三:
うん

相談者:
野菜とか、いろいろ買っておいてもらいますよね?
醤油とか、

加藤諦三:
うん

相談者:
洗剤とか、

加藤諦三:
うん

相談者:
そういうのを、みんな、あとで請求されるわけなんです。

加藤諦三:
うんうん

相談者:
それはいいとして、払ってますけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
あたしも、孫達に鞄を買ってあげたり、

加藤諦三:
うん

相談者:
ここんとこずっと、もう5年間、1年、ごと、かあれで、入学してたので、鞄買ってやって、もらうのは当然だみたいな顔なんですよね。

加藤諦三:
うーん

相談者:
うーん、それでお金もらうの、買ってきてやったんだから、当然、だって、いうような、あれなんですよね。

加藤諦三:
うん、うん、うん・・

相談者:
それで私に、対して、餌をあげないで、ください状態なんですよね。
あのほら、甘いものたまには食べたくなるじゃないですか?

加藤諦三:
はいはい

相談者:
だけど、それで、もうあまり買ってきてくれなくなっちゃったんですよ。
もう、鬱陶しくなったみたいで、あの・・

加藤諦三:
まあ、お祖母ちゃんとしては今、ちょっと寂しいということですね?

相談者:
そうです、そうです。
そして・・

加藤諦三:
で、なんかあ、孫の態度とか、お嬢さんの態度とかで、まあ、いろんな不満もあると?
でも、孫は可愛くて、この、

相談者:
ええ

加藤諦三:
土地と家を、

相談者:
うん、孫達・・

加藤諦三:
要するに、子供3人で、

相談者:
はい

加藤諦三:
分けるようなことはしてもらいたくないと?

相談者:
そうなんです。

加藤諦三:
で、誰か、1人に、受け継いでもらいたいってことですね?

相談者:
いや、6人で、ここで仲良く・・

加藤諦三:
ただ、6人が仲良くっていうことは、この3家族が、その家で仲良くってことですよね?

相談者:
そうです。

加藤諦三:
広いんですか?そこ。

相談者:
広くないです。

加藤諦三:
広くないとちょっと、きついね?

相談者:
普通の家(うち)です。

加藤諦三:
お祖母ちゃんが何をしたいのかを、ちょっと、きい・・

相談者:
ええ

加藤諦三:
うん

相談者:
この家を、売っちゃったほうが良いのか?

加藤諦三:
ええ

相談者:
ほんとはあたしは、ここの家(うち)に、住んでもらいたいんですよね?孫達に。

加藤諦三:
孫達に住んでもらいたい?

相談者:
ええ、ええ

加藤諦三:
孫の誰でもいいんですね?

相談者:
そう、誰でもいいから、この家に、住んでもらいたいんですよねえ。

加藤諦三:
もらいたいと?
だからそういう、ような、遺言を書いて、

相談者:
はい

加藤諦三:
それがどのぐらい有効なのか?っていうようなことですね?

相談者:
そうです。

加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はスタジオに弁護士の大迫恵美子先生がいらしてるので、伺ってみたいと思います。

相談者:
すいません。

(回答者に交代)


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