事件前なら弁護士マター。暴力的な兄と無関心な弟を持つ62歳の女の恐怖

テレフォン人生相談 2016年3月24日 木曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 女62歳 3人兄弟の真ん中 34歳の息子と生家で2人暮らし
数年前に母が他界
追加の遺産分割を脅迫的に要求する未婚の兄
音信不通の未婚の弟

今日の一言: 不当なお金でも一旦払うと、その後、払って仕方がない、という気持ちになってきます。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい、もしもし?

加藤諦三:
はい、はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願い致します。

加藤諦三:
はい。
最初に年齢を教えてください。

相談者:
62歳でございます。

加藤諦三:
62歳。
結婚してます?

相談者:
亡くなりまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
単身でございます。

加藤諦三:
今、お1人で暮らしてんですね?

相談者:
はい。
長男と2人でございます。

加藤諦三:
あ、ご長男何歳ですか?

相談者:
34でございます。

加藤諦三:
34歳。
はい、分かりました。

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
で、どんな相談ですか?

相談者:
相続に関してのことなんですけれど。

加藤諦三:
はい

相談者:
実は、数年前に母が亡くなりまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
私(わたくし)は、3人兄弟の真ん中でございます。

加藤諦三:
はい

相談者:
兄と弟でして、

加藤諦三:
はい

相談者:
それで、それえ、まで、父がとても、厳しい人で、

加藤諦三:
はい

相談者:
その兄が、若い時に家を出てしまったんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
それでえ、ずっと家に戻らなかったんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
母の、死を、きっかけに相続、が、発生しまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
それに、かこつけてっていうか、家に戻りまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
それであの、お葬式にも、出なかったんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
相続に関して、あの、いろいろ口、を、出すようになりまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
調停、を、に、かけられたんですね、私(わたくし)。

加藤諦三:
はい

相談者:
それで、その調停に関して、弟は、一度も顔を見せなかったんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
それで、えー、私(わたくし)と、兄と、話し合うということで、

加藤諦三:
はい

相談者:
去年、ですね、あの、一応、調停終わったんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
それで、家の評価額を出されまして、一応私(わたくし)が、今の家を取るということで、

加藤諦三:
はい

相談者:
それぞれ評価額を3分の1、にして、

加藤諦三:
はい

相談者:
兄と弟に私(わたくし)が、支払うように、調停で、言われたんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
それで、兄には、お金払ったんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
端数は、まだ残ってるんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
どうしてかと言いますと、まだ、荷物が、家(うち)に一杯、預かってまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
それで、兄が、その、住所も、ま、手紙は着きますが、

加藤諦三:
うん

相談者:
実際に受け取ってもらえるかどうか分かりませんので、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、荷物が、片付いたら、ちゃんとそのお金は払いますということで、端数は保留にしてあるんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
それで、最近になりまして、調停の内容に不服、があって、

加藤諦三:
はい

相談者:
それで「1人、3分に、の1に、した、額の半分をまだ寄越せ」と言って、

加藤諦三:
はい

相談者:
脅迫した、手紙なんかを寄越してるんです。

加藤諦三:
お兄さんがね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい

相談者:
それで、子供お、と相談しましたら、子供は、
「もうそういう人だから、関わりなく、言われた通り払えばいいんじゃないか?」
って言うんですが、

加藤諦三:
はいはい

相談者:
今までに、もう、ほんとに誹謗中傷も甚だしい、脅迫めいた、文章から、無言電話、そういう・・

加藤諦三:
脅迫的な文章っていうのは、あなたに向けて、送ってくんですか?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
はいはいはい

相談者:
はい、私(わたくし)い、が、あの、反対された結婚でしたので、それに対して、「迷惑、被(こうむ)った」とか、

加藤諦三:
はい

相談者:
それで、「お前は、反対された結婚なのに、家、出戻って、出戻った者が、3分の1、相続する権利はない」とか、

加藤諦三:
はい

相談者:
そういう、こと言うんですね。
それで、もう数年前の、大晦日にですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
突然やってきまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
それで、隣近所に、聞こえるような大きな声で喚き散らしまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
凄かったんです。

加藤諦三:
うーん

相談者:
もう、あたしももう、「憎くて憎くてしょうがない」と、「お前は死ね」とか、

加藤諦三:
うん

相談者:
「殺してやる」とか、もうそういうことが手紙の端から端まで、凄いんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
一度は、家に上がり込んで、「叩き殺してやる」って言って、追っかけられたりとか・・

加藤諦三:
あなたの家に来て、

相談者:
はい

加藤諦三:
「叩き殺してやる」という風に言ったということ?

相談者:
ええ

加藤諦三:
はい

相談者:
で、私、お台所まで、逃げたんですよね。

加藤諦三:
はい

相談者:
そしたらたまたまそこに、あの、子供がいまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
間に入ってくれたんですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
性格が物凄くキツい、人、で、

加藤諦三:
はい

相談者:
その調停の、あの、裁判官の方達も、もう、たじたじになって、なんかかなり強く言ったみたいで、

加藤諦三:
はい

相談者:
はっきり言って、凶暴性の、ある、人格、のようなんです。

加藤諦三:
うんうんうん

相談者:
もう。
で、私は、もう、その、音に怯えるようになりまして、

加藤諦三:
はいはい

相談者:
で、眠れないんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
恐くて、いつ、もう、家に、来られるかということで。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、子供が帰ってくるまで、ドアを開けられないんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
だからほんとに、もう、これ以上になったら、私、先生に、お薬頂かなきゃいけないくらいの、

加藤諦三:
はい

相談者:
感じになってしまってるんですね。

加藤諦三:
それで、お、あのお、お葬式にも来ないということですけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
喪主は誰だったんですか?

相談者:
弟がやりました、はい。

加藤諦三:
そうすと、あなたと弟さんとは、まあ・・

相談者:
いいえ。
ほいで、弟は、母の、初めての新盆(あらぼん)の時に、

加藤諦三:
はい

相談者:
来ましたけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
それ以後(いご)はもう、音信不通で、一切連絡、取れません。

加藤諦三:
そうすと、

相談者:
はい

加藤諦三:
弟さんは調停が終わったところで、もう、3分の1ということで、

相談者:
はい

加藤諦三:
今問題は起きてないわけですね?

相談者:
はい。
あ、何にも連絡取れませんし、

加藤諦三:
はい

相談者:
その、家の、お金の分も、連絡しても、電話、出ませんし、

加藤諦三:
うん

相談者:
手紙、やっても返事来ませんし。

加藤諦三:
うん、うん、うん

相談者:
はい

加藤諦三:
それで、お兄さんは、結婚はされてえ、るんですか?

相談者:
いいえ

加藤諦三:
分かんない?

相談者:
しておりません。
はい、弟もしておりません。

加藤諦三:
あ、お2人共、独り?

相談者:
はい

加藤諦三:
分かりました。
要するにきょ、あなたとしては今まあ、心理的にそういうな状態になっていて、

相談者:
はい

加藤諦三:
その問題をどうするか?ってことですね?

相談者:
そうですね。
法律上、果たしてそのお金を、払う、義務があるのか?
その、何ていうんだろう・・

加藤諦三:
それは、あの、後で、まあ、あの、弁護士の、

相談者:
はい

加藤諦三:
あの先生に伺いますけれども、

相談者:
はい、はいはい

加藤諦三:
そのおー、払って解決する場合と、

相談者:
そうですね、はい。

加藤諦三:
払ってもっと問題を大きくしてしまう場合と両方ありますからね?

相談者:
あはい、そうですね。

加藤諦三:
ええ。
だからそこら辺のところも、

相談者:
はい

加藤諦三:
見極めなければならないということですね。

相談者:
そうですね、はい。

加藤諦三:
はい、分かりました。
スタジオに、弁護士の、中川潤先生がいらしてるので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)


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