テレフォン人生相談　２０１６年４月２８日木曜日

パーソナリティ：　ドリアン助川
回答者：　マドモアゼル愛（心についてのエッセイスト）

相談者：　離婚を迷う女３３歳　結婚５年　同い年の夫　息子３歳　３人暮らし

ドリアン助川：
もしもし？
テレフォン人生相談です。

相談者：
はい

ドリアン助川：
よろしくお願いします。

相談者：
お願いしまーす。

ドリアン助川：
えー、今日どんなご相談でしょうか？

相談者：
夫と、離婚すべきか？継続すべきか？悩んでるんですけれども。

ドリアン助川：
はい。
あなた様はおいくつですか？

相談者：
33です。

ドリアン助川：
33歳。

相談者：
はい

ドリアン助川：
旦那さんは？

相談者：
同じ、です。

ドリアン助川：
同じ？

相談者：
はい

ドリアン助川：
結婚してどれぐらいになるんですか？

相談者：
5年、経ちます。

ドリアン助川：
お子さんは？

相談者：
あ、1人いるんですけども。

ドリアン助川：
はい。
男の子？女の子？

相談者：
男の子なんですけど。

ドリアン助川：
男の子。
息子さんおいくつですか？

相談者：
3歳です。

ドリアン助川：
3歳。
えー、息子さん3歳っていうと、んー、これからもう、家庭楽しいって時に何があったんでしょう？

相談者：
とお、旦那あ、のことなんですけども。

ドリアン助川：
はい

相談者：
あの、産後、あの、性病を移されたんですね。

ドリアン助川：
随分、な人と一緒になりましたね？

相談者：
あはい

ドリアン助川：
何で一緒になったんですか？

相談者：
ま、最初、付き合った当初は、ま、いろいろ出掛けたりとか、まあ、食事に行ったりとか、結構、いろいろ行動、派だったので、

ドリアン助川：
はい

相談者：
私もそういうのが好きだったので「いいな」と思ってたんですけども。

ドリアン助川：
はい

相談者：
途中からなんか、「仕事が忙しい」って言って、会えないことが、ちょっと、多くなったんですよね。

ドリアン助川：
それは結婚前？結婚後？

相談者：
結婚前からです。

ドリアン助川：
結婚前？

相談者：
はい

ドリアン助川：
結婚前から、途中からなんか、変な感じになってきた？

相談者：
はい。
なのでちょっと、「女の人が、他にも二股とか、いるのかな？」と思ったんですけど、

ドリアン助川：
はい

相談者：
ま、仕事も変わって、なんか転勤があったので、

ドリアン助川：
んー・・

相談者：
「まあ、その仕事一生懸命なのかな」と思って、待ってたんですけど。

ドリアン助川：
はい

相談者：
それでそのまま結婚しちゃったんですけど。

ドリアン助川：
でえ、新婚時代はどんな感じだったんですか？

相談者：
挙式を上げてからは、あのお、ま、落ち着いた生活で、ま、仕事が段々、忙しいっていうことで、ま、土日も、結構仕事が多く入っていて、

ドリアン助川：
はい

相談者：
その代わりには、あの、給料が、変わんなかったので、

ドリアン助川：
ええ

相談者：
「あれ？」っていう感じはしてたんですけど、あんまり反発すると怒るんで、喧嘩になるんで、

ドリアン助川：
うん

相談者：
あんまりそれ以上言えなかったんですけど。

ドリアン助川：
でえ、えー、生活していくう、のに、いー、申し分ない、お給料は持ってきてくれる？

相談者：
はい、持ってきてます。

ドリアン助川：
で、あなた今働いてないんですね？

相談者：
はい

ドリアン助川：
はい。
だけど、おー、

相談者：
はい

ドリアン助川：
産後に性病移されちゃった？

相談者：
はい

ドリアン助川：
あのおー、女性がいたってこと？

相談者：
聞いたんですけど、

ドリアン助川：
はい

相談者：
旦那は一切口を、

ドリアン助川：
うん

相談者：
閉ざしたまんまで、

ドリアン助川：
はい

相談者：
話さないので、

ドリアン助川：
うーん

相談者：
そこら辺は明らか、ではないんですけど、事実、その性病ってのは、明らかなんですけど。
あのお、

ドリアン助川：
で・・、うん

相談者：
ま、あの、出産、前に実家の方に居て、行ってたんですけど、ま、旦那とちょっと喧嘩とか、あの、旦那が仕事が忙しいのでなかなか、家にいないので、私も、あの、里帰り出産を、して、あのお、実家の方に行ってたんですけど、ま、妊娠後期から、こう、「会えない、会えない」っていうのが続いていて、

ドリアン助川：
うん・・

相談者：
来てくれなくて、「仕事が忙しい」って言ってから、なんかちょっと怪しかったんですけど。

ドリアン助川：
うーん・・
忙しいっていうよりは、

相談者：
はい

ドリアン助川：
愛情が無くなっちゃったなって感じ？

相談者：
そうですね。
電話しても、なんか冷たい感じで、

ドリアン助川：
うん

相談者：
なんか怒ってるんですよね。
常に怒ってるんですよ。

ドリアン助川：
うん・・
「電話なんかすんなよ」みたいな？

相談者：
そうで、「俺は寝るんだから」とかって言って、普通だったら、

ドリアン助川：
うん

相談者：
お腹の、赤ちゃんとか、

ドリアン助川：
ええ

相談者：
アタシに対して、「どうした？」とか、会いに来たりとかするじゃないですか？

ドリアン助川：
うん

相談者：
それがなんか全然、「もう仕事で眠い、疲れてんだ」みたいな感じで、いつもそればっかりで。

ドリアン助川：
うーん。
で、そういうことになって、ま、でも、出産をして、

相談者：
はい

ドリアン助川：
そして、息子さんに対しては、旦那さんどんな感じなんですか？

相談者：
ま、少しい、は、お風呂入れる時に私の、私と一緒にちょっと手伝うぐらいで、あとは、こう、夜泣きとかしても、「うるせーな！」みたいな感じの、時はありました。

ドリアン助川：
うん。
息子さん連れてどっか、旦那さん遊びに行ったりとか、そういうことはないんですか？

相談者：
は（わ）、1人ではないです。
私がほとんどやっていて、

ドリアン助川：
うん

相談者：
まあ、私と一緒に、ちょっと、出掛けるぐらいですね。

ドリアン助川：
こう、抱っこしたりあやしたり、とか、そういうことはあまりない？

相談者：
まあ、さん、産後お、ま、少しはあったと思うんですけど。

ドリアン助川：
今は？

相談者：
今は結構ありますけど。

ドリアン助川：
あ、今はありますか？

相談者：
はい

ドリアン助川：
じゃ、今は息子さんのこと可愛い、も、お父さんなりに可愛がってる？

相談者：
今は可愛がってます、はい。

ドリアン助川：
可愛がってる？

相談者：
はい

ドリアン助川：
で、あなたあ、は可愛がってくんない？

相談者：
前よりは、まあ、ちょっと、あのお、皿洗いですとか、

ドリアン助川：
ええ

相談者：
掃除とかは手伝ってくれるようになりました。

ドリアン助川：
あ、じゃ、状況は少し、改善されてきたんですか？

相談者：
そうですね。
あの、親、の方に、言って、ま、性病っていうこと、になってから親が出てきてくれて、ま、向こうの親にも、話して、

ドリアン助川：
うん

相談者：
まあちょっと、バレたっていう、意識もある、せいか？まあ、うん、手伝うようにはなったんですよね。

ドリアン助川：
うーん。
んじゃ、あのお、昔よりは酷くないんですけども、

相談者：
はい

ドリアン助川：
しかしあなた今、やっぱ離婚したい？

相談者：
なんか「愛がないのに、一緒にいても、なんか私が惨めだな」と思って（笑）

ドリアン助川：
今でもだって、状況良くなってきたんですよね？

相談者：
あ、それは親に言われ、たから、しゃあなくやってるような感じで。

ドリアン助川：
仕方なくやってるって感じ？

相談者：
そうですね。
なんかやった後にも、なんか「やったよ」って一々報告されるんで。

ドリアン助川：
あー

相談者：
ね、「今やられてもな」と思って。
「ほんとに私が1人で、悩んで一生懸命やってる時に、手伝ってくれれば良かったのに」と思って。
「今頃やっても遅いよ」っていう風に、思っちゃうんですよね。

ドリアン助川：
ということは、えっとお、あなたとしては、もう旦那さんと別れて、

相談者：
はい

ドリアン助川：
息子さんと2人で生きてく方が良いんですか？

相談者：
でもお、ま、経済力の部分で、まあ、両親もちょっと高齢ですし、なに、あの、入退院とかもある、か、繰り返したりもしてるので、

ドリアン助川：
うん

相談者：
ま、私も働いて、まあ、息子お、の、そういう、子育てと両立っていうのはちょっと難しい、な、と思って今は、一緒に、暮らしてるんですけども。
凄く悩んでるんですよね、そこは。

ドリアン助川：
まあ、傷つくことが一杯あった日々、で、えー、

相談者：
はい

ドリアン助川：
今でも許し難い、んー、家庭の状況、今そんな悪くないんだけど、

相談者：
はい

ドリアン助川：
えー、この結婚、今後も、我慢するべきか？

相談者：
はい

ドリアン助川：
えー、あるいは、別れた方が、い、良いか？っていう相談ですか？

相談者：
はい、はい

ドリアン助川：
分かりました。
えー、それでは今日の回答者の先生、紹介したいと思います。

相談者：
はい

ドリアン助川：
心についてのエッセイストとしてお馴染み、マドモアゼル愛先生です。

マドモアゼル愛：
はい

ドリアン助川：
よろしくお願いします。

（回答者に交代）