息子が全ての男51歳。13歳の単なる反抗期に顔も見たくないと泣いて嘆く

(回答者に交代)

マドモアゼル愛:
はい、どうもこんにちは。

相談者:
お願いします。
はい、お願いします。

マドモアゼル愛:
い、いー。
まあ、普通の意味ではね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
反抗期になってきて、丁度、年齢的にも、自然だよね?物凄く。
自分の見方を、

相談者:
ああ、ああ

マドモアゼル愛:
持ってくる。
何で反抗期が来るか?っていうと、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
まず、秘密が作りたくなるんですよ。

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
親に内緒の秘密が。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
要するに、自分、は、親とは違う人間にこれから育たなくちゃいけないわけじゃないですか?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そこで秘密を持つ、何でもお母さんやお父さんに言ってたことも、秘密にすれば、そこが自分の、根城、

相談者:
ええ

マドモアゼル愛:
城になるじゃないですか?

相談者:
はあ

マドモアゼル愛:
それで自分ていうものが育っていける、そのためにはどうしても秘密とか、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
自分だけの、なんか、時間とか、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
どうしても、やっぱ大事な時に入っていくのよね?

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
だから、お父さんには、グダグダ、寝て、遊んでるように、見えるっていうのも、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
場合によっては、お父さんの影響力から離れる、第一歩の入り口である可能性って凄くあるんだよね。

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
それで、エネルギーは、13歳だからあるから、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
いつまでもやっぱり、グダグダ、グダグダ、して、いられなくなるけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
それが、お父さんの世界、関係する世界で立ち直らなくちゃいけないと思えば、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
そこが嫌だから、ずうっとグダグダが続いちゃうわけなのよ。

相談者:
ああー

マドモアゼル愛:
だから、どこかで、親が、信頼して、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
見守るっていう意識が、絶対に子供の成長には必要な時、時なんですよ。

相談者:
ああ、はあ

マドモアゼル愛:
それでこの時親が、正論を振りかざして、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
何かを言い出すと、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
その、構図壊すわけよね。
育てられなくなっちゃうわけよね。
家庭内に、ほんとは正論てのは必要なくて、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
家庭内に必要なのは、正しいとか、正しくないではなくて、優しいか優しくないかなんですよ。

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
基本は。

相談者:
はあ

マドモアゼル愛:
じゃあ何でお父さんがそこで正論を、敢えて振りかざすか?っていうと、お父さん自身がやっぱりそこを、納得できないで、負い目となって、

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
そのお、努力したけれども、あの、報われなかった面とか、どうも消化しきれない、青春時代の、お、思いとかなんかまあ、自己成長の中に、なんかがあってね?

相談者:
はいはいはい・・

マドモアゼル愛:
それを、ま、難しいけど、自己同一化した、息子に対して。

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
怒りをぶつけるっていうことは、往々にしてあるような気がすんのね。

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
だから、「これやれ、これやれ、これやれ」だけじゃない、

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
どこか自分を認めてくれいる、思いとか、そういうものでしか、やっぱり人って育たなかったんじゃないの?

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
ほんとのとこは。

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
でもお父さんにそれを、まあ、こう言っちゃ悪い、負い目が、あ、あるし、自信がないから、息子さんとの対応の仕方が、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
なくなってきちゃったことで、顔も見たくないっていうような、要するに、接触の方法を新たにもう一つ持たなくちゃいけない時にきたような気がすんですよ。

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
だからここは叱ることじゃなくて、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
「俺もほんとは、辛い練習休みたかった時あるな」というような思いを、

相談者:
ああ、そのまま・・

マドモアゼル愛:
まあ、見つめてあげるっていうのかなあ?

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
それによってお父さんが、新しい息子との付き合い方の一つの、道をね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
持てるようになることが一番、大事なことじゃないかな?って気がすんですよ。
このまま?じゃ息子が?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
父さんが言うとおりに?怖いからやるっていう形になった時に?

相談者:
ええ

マドモアゼル愛:
彼、将来伸びる?

相談者:
ああー・・

マドモアゼル愛:
それは無理だと思うよ?

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
そこでエネルギー使っちゃうから。

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
だから、やっぱり、可能性の、畑をいろいろ作ってあげて、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そこは親として、息子との、いろんな、このケースはこの、パターンで、この時はこのパターンで、厳しく叱る時は厳しく叱っても良いけれども、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
ていう、いろいろな、アプローチの、パターンが、持たなくちゃ、いけない時にきてるような気がすんのね、お父さん自身にね?

相談者:
ああ、はあはあ

マドモアゼル愛:
うーん。
そうやって見ると、「こうでなくちゃいけない!」っていう思いに囚われてた自分も、楽になっていくような気がすんだよね。

相談者:
そうですね。

マドモアゼル愛:
うん。
だから、自分で「こうだ」と思わない限り、サッカー練習だって、やったって絶対、伸びないんじゃないの?

相談者:
そうですね。

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
本人がやる気にならないと多分ダメ・・

マドモアゼル愛:
本人がやる気になんないと、絶対伸びないと思う。

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
サッカーにしろ音楽にしろ、何にしろ。

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
そこにはやっぱり親の、

相談者:
そうですね。

マドモアゼル愛:
忍耐と、そして、その我慢、親の我慢、親の苦労が、要するに愛情なんだよね。

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
そ、それを、微妙にやっぱり子供っていうのは、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
感じ取るような気がする。

相談者:
もうなんか、嫌いーに、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
なってく自分ていうのは、それは・・

マドモアゼル愛:
あ、だから、それは嘘ですよ。
一時的にそうなの。

相談者:
一時的ですかね?

マドモアゼル愛:
ええ、一時的です。
「お父さーん」なんて言って、なんか向こうが心を開いてくれば、そんなもんは、あっという間に、瞬間的に変わることだから。

相談者:
ああ・・

マドモアゼル愛:
そういうアプローチしか、できない、自分の頑なさが、実はお父さん、嫌いなだけなんですよ。
だから、

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
息子を嫌いだと思うのは、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
息子を嫌っているように見えて、自分がそれ以外の、アプローチができない、自分に対する、その思い、嫌いっていう気持ちなんですよ。
例えば、また、息子と一緒になんかラーメン食べて、凄く美味しかったなんていうことが、あれば、そんなもん、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
またコロッと変わっちゃうんですよ。

相談者:
「自分がちょっと、おかしいんじゃないか?」って、こう、「冷たいんじゃないか?」って思うんですけど。

マドモアゼル愛:
ああ、全然。
冷たい人は冷たいなんて感じないですよ。

相談者:
ああ、そうですか。

マドモアゼル愛:
うんうん

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
お父さん、不器用なんだと思うよ?

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
うーん。
でもそれは、息子を見守ることで、お父さん自身がね、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
成長していく、一つ、プロセスに、なってるなあっていう気が、するんですよね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
うーん

(再びパーソナリティ)


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