（再びパーソナリティ）

ドリアン助川：
もしもし？

相談者：
はい、もしもし。

ドリアン助川：
今あの、龍太郎先生がおっしゃってた喧嘩しない方法なんですけども、

相談者：
はい

ドリアン助川：
あの、ヒントになるかどうか分かりませんが、

相談者：
はい

ドリアン助川：
わたしのお、友達のバンドマンの、

相談者：
はい

ドリアン助川：
まあ、夫婦なんですけどね。

相談者：
はい

ドリアン助川：
やっぱり、毎日壮絶な喧嘩をする夫婦が、居たんですよ。

相談者：
はい、はい

ドリアン助川：
で、奥さんがまあ、洗濯物をその辺にもう、散らかしてたりとかあ、

相談者：
はい

ドリアン助川：
えー、毎日同じ揚げ物が、こう続いたりとか、

相談者：
はい

ドリアン助川：
で、その度にやっぱり彼は、こう、文句を言って、

相談者：
うんうんうん

ドリアン助川：
それは喧嘩になってたわけですね。

相談者：
はい、はい

ドリアン助川：
ある日、気付いたんだって。

相談者：
はい

ドリアン助川：
奥さんの駄目なところ、全部自分がやっちゃえば良いんだって。

相談者：
ほう

ドリアン助川：
だから、散らかってたら自分で片付けるし、料理い、他のもの食べたければ、自分が作るし、

相談者：
うんうん

ドリアン助川：
という事になってから、一切喧嘩が無くなったという事、

相談者：
へえー

ドリアン助川：
なんですよ。

相談者：
うん

ドリアン助川：
なので、もし、奥さんに我慢できないという部分があったら、あなたあ、も、動くという、

相談者：
うん、そうですね。

ドリアン助川：
方法があるというふうに、

相談者：
うんうんうんうんうん

ドリアン助川：
ええ、今、思いました。

相談者：
はい

ドリアン助川：
はい

高橋龍太郎：
大変でしょうけど、

相談者：
あははは（笑）頑張ります。

高橋龍太郎：
ふふふ（笑）頑張って下さい。

相談者：
はい

高橋龍太郎：
いや、世の中の男性は、皆これを耐えてんですよ。

相談者：
あ、そうですね。

高橋龍太郎：
はい（笑）

相談者：
頑張ります。

高橋龍太郎：
はい

相談者：
男に生まれたからには。

高橋龍太郎：
はい

相談者：
ははは（笑）

ドリアン助川：
はい、では失礼しまあ、す。

相談者：
はい、ありがとうございます。

（内容ここまで）

毎日、自分好みのおいしいご飯を作ってくれて、質素でつつましく、口答えせず、やりたいときに応じてくれる妻ではない。

言っている不満を突き詰めればこういうことだ。
価値観が違う？
（笑）
それ、田島先生(*)の前で言ってみ。

(*)田嶋陽子：
日本を代表（あたしが勝手に）するフェミニスト。
テレビタックルにおける、今や時の人となった舛添要一氏とのバトルが懐かしい。
今こそ、「このハゲ！」と言ってやって欲しい。

 

妻のバイト代に、あんたが渡してるとかいう小遣いを加えれば、妻は月１０万近くを自分の小遣いとして使ってることになる。

ウソこけ。
龍太郎の話に相づち打つんじゃなくて、ちゃんと話してみ。
自分の小遣いすら言えないんじゃ、話にならん。

塩味に口出すヒマがあったら、月数万ぐらい、自分でたたき出すことを考えろよ。

 

だけど、あんたも思っている通り、一番の価値観の違いはセックスじゃないの？
そこだけは奥さんも一致していると思うよ。
違う、ということの一致ね。

男　「毎日ケンカが絶えず、セックスもない」

あのね、そのセリフ、思いっきし、変だから。
食事に文句つけられて、生活態度責められて、そのままセックスに突入ってか？
んなの、あり得んのだよ。

少なくとも、食器とかを黙って拭いてあげて、
「さっきはゴメン」
「いいの」
こんなやり取りが必要なの。

無言でまさぐるアンタに奥さんは間違いなく絶望している。

妻が遅く帰ってくるのは家に帰りたくないから。
早く帰って来て欲しかったらそういう家庭を作ればいいの。
って、これ、昔は妻に言うことだったんだけどさ。（笑）