2週間しか持たないハズの父が2ヶ月経っても生きてて怒りが湧く出戻り53歳


テレフォン人生相談 2016年6月13日 月曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)

相談者: 女53歳 離婚して両親と3人暮らし 85歳の父は入院中

今日の一言: 人生最後のホームを出て行くときには、すべて精算してから出ていかなければなりません。

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加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもしい?

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願い致しますう。

加藤諦三:
はい。最初に年齢教えてください。

相談者:
はい。53歳になります。

加藤諦三:
53歳。結婚してます?

相談者:
えっと、離別しましてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
ええっと、今あは、両親と同居しております。

加藤諦三:
ああ、そうですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすっと、3人で暮らしてるんですか?

相談者:
はい。そうです。

加藤諦三:
はい、わかりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、どんな相談ですか?

相談者:
父があ、

加藤諦三:
はい

相談者:
2ヶ月前に、

加藤諦三:
うん

相談者:
入院しましてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
その前にですねえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
ええ、自宅で在宅介護を行っていたんですけれどもお、

加藤諦三:
はい

相談者:
ええっと。2ヶ月前にい、老健(*)に入所が決まりまして、

(*)老健: 介護老人保健施設

加藤諦三:
はい

相談者:
やれやれと思ってたんですけれどもお、

加藤諦三:
はい

相談者:
入所した当日にい、ええっと誤嚥(*)を起こしましてえ、

(*)誤嚥: ごえん。食事のときとかに気管に異物が入る。

加藤諦三:
はい

相談者:
ええっと救急車で救急搬送されましてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
入院しております。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、そのときには、1、2週間もてばいいんじゃないか?と言われてきたんですけれどもお、

加藤諦三:
はい

相談者:
現在入院して2ヶ月になります。

加藤諦三:
はい

相談者:
はい。えっと最初の頃はあ、もう余命わずかだろうということで、毎日のように母を連れてお見舞いに行ってたんですけれども、

加藤諦三:
で、お父さん、ごめんなさい、

相談者:
はい

加藤諦三:
何歳ですか今?

相談者:
はい。85歳です。

加藤諦三:
は、85歳。はい。それで?

相談者:
母は80歳になります。

加藤諦三:
はい

相談者:
最近はちょっと、お見舞いに行くことが、私だんだん億劫になってくると言いますか、

加藤諦三:
うん

相談者:
できなくなってきまして、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、父に会うと

加藤諦三:
うん

相談者:
怒りが出てきてしまうんですよ。

加藤諦三:
はい、はい、はい、はい

相談者:
あの在宅でえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
5年以上介護してきまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
ようやく、あの施設に入居が決まって

加藤諦三:
はい

相談者:
で、母も在宅でずっと介護してましたので、

加藤諦三:
うん

相談者:
ようやくう、「自由な時間が持てるね」って言ったところに

加藤諦三:
うん

相談者:
えっと急遽入院が決まりまして、

加藤諦三:
うん

相談者:
で、ああ、もう終わりかな、って思ったんですが、

加藤諦三:
うん

相談者:
2ヶ月間、今、骨と皮の状態なんですが、まだ

加藤諦三:
うん

相談者:
生きてるんですね。

加藤諦三:
うん

相談者:
で、意識もはっきりあるんです。

加藤諦三:
うん

相談者:
耳も聞こえてます。

加藤諦三:
うん、

相談者:
で、行くと

加藤諦三:
うん

相談者:
こちらを見るわけですよ(泣き笑)

加藤諦三:
うん

相談者:
(泣き笑)で、私の父は厳格な人でしたので、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、優しい人ではなかったんですけれども、

加藤諦三:
うん

相談者:
こういう姿になってしまうと、こちらも、なんだか可哀そうと言うよりも、

加藤諦三:
うん

相談者:
なんでこうなっちゃったの?っていう怒りがこみあげてきてしまうんですね。

加藤諦三:
うん、うん、うん

相談者:
で、優しい言葉もかけてあげられないし、

加藤諦三:
うん、うん

相談者:
で、母は、「私の夫だから、最期まで看る」と言って毎日行きたがるんですよ。

加藤諦三:
うん

相談者:
で母は、

加藤諦三:
でお母さんは80だからちょっと一人では行けないわけですか?

相談者:
はい、私が送ってあげないと行けないんで、

加藤諦三:
ええ

相談者:
ついては行きますけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
母が毎日行くことにも、

加藤諦三:
はい

相談者:
なんで、変わりがないのにね、毎日行かなきゃならないの?って喧嘩になってしまうんですね。

加藤諦三:
はい、はい、はい

相談者:
で、おそらく父はあとひと月、ふた月で亡くなると思います。

加藤諦三:
はい

相談者:
もう今、骨と皮の状態です。
点滴だけで、

加藤諦三:
はい

相談者:
いますので。

加藤諦三:
はい

相談者:
その、父に対してね、どうすれば優しく、接してあげられるのか、ちょっとわからなくて・・

加藤諦三:
うん

相談者:
ご相談してるんですけれど、

加藤諦三:
うん、あ、本当に正直な気持ちで相談してくれてねえ、ありがとうございます。

相談者:
あ、いいええ。

加藤諦三:
あの、怒りながらもね、

相談者:
はい

加藤諦三:
心の中で、

相談者:
はい

加藤諦三:
やっぱり怒ってはいけないというような、なんか、複雑な気持ちもあるんでしょ?

相談者:
あります。すごくあります。

加藤諦三:
ですよねえ。

相談者:
はい・・あのお、

加藤諦三:
今、疲れるでしょう?

相談者:
あの、私、数年前に

加藤諦三:
うん

相談者:
病気しまして、

加藤諦三:
うん

相談者:
入院してた時期がありました。

加藤諦三:
うん

相談者:
で、そのとき、母は毎日のようにお見舞いに来てくれたんですけれど

加藤諦三:
はい、

相談者:
父は一度も来てくれなかったんですよ。

加藤諦三:
はい、はい、はい

相談者:
で、その恨みも手伝ってるのかな?という部分も、あるんですよ。

加藤諦三:
いや、そりゃそうですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
あの入院してるときにね、

相談者:
はい

加藤諦三:
周りがどういう態度だったか?というのは、ものすごいその人の心に、残るんです。

相談者:
はい。残ります。

加藤諦三:
まわりが想像している以上に、

相談者:
はい

加藤諦三:
入院してる人の心には残るんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
だから入院したとき冷たかった人に対する恨みつらみっていうのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、そう、他が想像するように、以上に

相談者:
はい

加藤諦三:
深刻なんですよね。

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたの辛いとこだよね。
お父さんが、

相談者:
もうじきね、もうじき死ぬんだろうって、

加藤諦三:
うん

相談者:
言われたのが、

加藤諦三:
うん

相談者:
2ヶ月前だったんですけれども

加藤諦三:
うんうん

相談者:
それが2ヶ月間、

加藤諦三:
うん

相談者:
明日か?明日か?っていう状態がずうっと続いてるので、

加藤諦三:
うん

相談者:
なんだか、いつ死ぬの?っていうような考え方に変わってきてしまったんですね。

加藤諦三:
うん、うん、うん

相談者:
かわい、最初は可哀そうだって思ってたんですけれども・・

加藤諦三:
うん

相談者:
生きている?

加藤諦三:
うん。
だから心の葛藤で疲れてるっていうことはあるけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
心身ともに消耗してるっていうんでもないんですよね?

相談者:
違いますね。

加藤諦三:
そっすと、だから

相談者:
どちらかというと、

加藤諦三:
はい

相談者:
父に対するこの怒りをね、

加藤諦三:
うん

相談者:
どう、消化したらいいのか、

加藤諦三:
うん

相談者:
アドバイスを頂きたいと思います。

加藤諦三:
そういうことでしょうね。

相談者:
はい

加藤諦三:
わかりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
今日は、スタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてるので

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい。よろしくお願いします。

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(回答者に交代)


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