利用することしか頭にない母。父に殺されそうになった記憶。それでも女が持つすごい力

テレフォン人生相談 2016年6月20日 月曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)

相談者: 女42歳 離婚して15歳の息子と2人暮らし
小3のときに別れた母69歳は再婚未亡人になって一人暮らし
父81歳 継母73歳

今日の一言: なし

加藤諦三:
もしもしい?

相談者:
はい、もしもし。

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願い致しますう。

加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください。

相談者:
はい、42です。

加藤諦三:
42歳。結婚してます?

相談者:
えっとお、別れました。

加藤諦三:
あ、そうですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、お子さんは、いないの?

相談者:
えっと、息子が15歳です。

加藤諦三:
15歳。で、今一緒に暮らしてんの?

相談者:
はい。2人で暮らしてます。

加藤諦三:
ふたりで暮らしてんのね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、わかりました。で、どんな相談ですか?

相談者:
ちょっと親子関係が複雑なのと、育ちがちょっと複雑なのでえ、

加藤諦三:
つまり、親子関係が複雑だってのは、あなたの親子関係?それとも15歳の?

相談者:
えっとお、私の実の父と母ですね。あと、育ての母と、継母とどのように接して行けば、

加藤諦三:
あ、

相談者:
いいのかっというところですかね・・

加藤諦三:
はい、わかりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
じゃ、まず、その複雑なあ、事情を伺いたいんですが、実の父と実の母・・・。

相談者:
実の父が、81歳でえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
で、えーっと再婚した今、一緒にいる母が73歳です。

加藤諦三:
はい

相談者:
生みの母が69歳です。

加藤諦三:
で、生みの母は69歳で、今、あ~、ひとりなんですか?それとも・・

相談者:
えっとお、また別に結婚したんですけれでどもお、

加藤諦三:
はい

相談者:
そのお、旦那さんが亡くなってしまって、

加藤諦三:
はい

相談者:
今一人で暮らしています。

加藤諦三:
今は一人でいるわけですね。

相談者:
はい

加藤諦三:
そっすと、この生みの母あ、と今、一人で暮らしてるんですけど、そのお母さんとの関係は今あんまりないんですか?

相談者:
今は3年くらい、2年くらい連絡をとってない状況だったんですが、

加藤諦三:
はい。

相談者:
この前、突然電話かかってきたんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
嫌で出れなくって、

加藤諦三:
あ、嫌で出れないっていうのは、この生みのお母さんっていうのはとにかく嫌いなわけね?

相談者:
どう接していいかわからなくって、

加藤諦三:
ああ、はあ、はあ、はあ。

相談者:
あのお、一度お、連絡が途絶えたときがあって、

加藤諦三:
はい

相談者:
ちょっとトラブルがあって、

加藤諦三:
はい

相談者:
で、それから連絡をとってなかったんですが、

加藤諦三:
うん

相談者:
旦那さんが亡くなったときにい、

加藤諦三:
うん

相談者:
あのお、突然連絡が来てえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
お父さん亡くなってしまったのでえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
旦那さんが亡くなってしまったんで、「ちょっと助けて欲しい」みたいな連絡があってえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
で、連絡で、またあ、それから連絡を取り始めたんですがあ、

加藤諦三:
はい

相談者:
ちょっとまたいろいろとあって、また連絡を取らない状況になってしまったんですね。

加藤諦三:
うん

相談者:
それがまた、2年ぐらいたって今、つい最近連絡があったんですけれどもお、

加藤諦三:
うん

相談者:
ちょっと、生みの母の旦那さんが亡くなったときにい、「生命保険とか、あなたの名前にしたからあ、あとはよろしくね」、みたいな、あの、「証書とかここにあるから、私の葬式あげて」みたいなことは言われたんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
「この家もあなたの、に、好きなようにしていいから」みたいなことは言われたんですけどお、別に要らないしみたいな。

加藤諦三:
要らないし、という・・うん、要らないということとやっぱり、信用できないよね?言ってることが。

相談者:
あ、はい

加藤諦三:
だけど、こういう言い方もおかしいけど、信用してそれから裏切られたっていう、だと、それなりの感情が生まれるんでしょうけども、

相談者:
はい

加藤諦三:
信用してそして裏切られたという関係もないから・・

相談者:
えっと裏切られたというか、その、連絡が取れなくなったというか、その
トラブルがあったときに、

加藤諦三:
ええ

相談者:
私があ、どうしても手術をしなければいけなくって、

加藤諦三:
うん

相談者:
で、息子がまだそのときに中学校1年生だったので、

加藤諦三:
はい

相談者:
2週間入院するのに、どうしたらいいか?みたいな話になったときに、少し頼ったんです。

加藤諦三:
この、生みの母にね?

相談者:
はい、生みの母に、ちょっとあの、車で2時間くらいかかるところなんですけどお、

加藤諦三:
はい

相談者:
「なんとか面倒みてくれないか」っていう話を頼んだんですけどお、

加藤諦三:
はい

相談者:
なんかうまく話がいかなくって、

加藤諦三:
はあ

相談者:
結局面倒見てもらえない状況だったんですね。

加藤諦三:
うん

相談者:
それから連絡は取れなくなったみたいな形です。

加藤諦三:
うう~ん、それで、この、あなた、その手術してるときの息子は誰が面倒見てくれ・・

相談者:
誰も面倒見てないです。

加藤諦三:
誰も面倒見てない?

相談者:
はい

加藤諦三:
何歳だった?

相談者:
ええっと12歳です。

加藤諦三:
ああ、12歳ですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
うう~ん。そすっと、今あなた、こう、生みの母親とどう接していいか、わからないと。

相談者:
はい、このまんま放置しといてえ、亡くなったときに、その保証人とかそういうのは連絡がくるのか?とか、そういうのが不安、なところですね。どう・・すればいいのか、このまんま放置しといていいものなのか、連絡を取らなきゃいけないものなのか。

加藤諦三:
うう~ん。それで、今日のあなたの相談っていうのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
15歳の息子との親子関係じゃなくて、あなたの生みの親、母との親子関係ですか?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
両方?

相談者:
ええっと、息子とは、なんとか上手くやっていけるとは思ってはいるのでえ、親がこれからあ、あのお、介護とか、そういう必要になったときに、

加藤諦三:
うん

相談者:
どういうふうに、自分は立ち回ればいいのか?っていう、のが、あの、その実の父と、

加藤諦三:
うん

相談者:
その母の方も、車で3時間のところに住んでいるものですからあ、

加藤諦三:
うん

相談者:
もし、どっちかが亡くなったとかあ、

加藤諦三:
うん

相談者:
もう動けなくなってしまったときに、

加藤諦三:
うん

相談者:
私はそこへ行かなければいけないのか?って、(泣)なんで私が面倒みなきゃいけないのか?っていう、そういうしがらみというか・・
で、実の父にも、あの、その、小学校・・そのお、3年生で、前の母がいなくなったときに、ま、私がわがままを言ったのかもしれないですけどお、そのお、包丁持ってきて全部、服切りい、刻まれて、

加藤諦三:
うん

相談者:
殺されそうになったとかあ、

加藤諦三:
うん

相談者:
もう、「俺たち」・・「俺ダメだからあ」って言って、山に行って車で、自殺しようとしたときとか、も、あって、そういうのもすごい嫌だったんですよ。(泣)

加藤諦三:
うん、ま、

相談者:
なので、

加藤諦三:
うん

相談者:
そんな父の面倒を、(泣)なぜ私が見なきゃいけないのか、っていう・・。(泣)

加藤諦三:
そりゃ、そうですよ。

相談者:
周りの子とか見ると、すごい親に頼ってとか、

加藤諦三:
うん

相談者:
羨ましい、のかもしれないんですけれど、

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、これは自分の人生なんだと思うしかないのかなと思って(泣)

加藤諦三:
わかりました。そうすると、

相談者:
はい

加藤諦三:
そういう実の、父親と、ま、この本当に、人を利用すること以外考えていない母親との、関係の中で、

相談者:
はい

加藤諦三:
そういう人生を生きてきて、「私はどうしたらいいか?」と。
いうことね?

相談者:
はい。

加藤諦三:
わかりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、今日はスタジオにですね、幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてるんで、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
お願いします。

(回答者に交代)


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