腫れ物相談者。子供に連絡取りたい双極性障害の男が養育費を止めたワケ

(回答者に交代)

坂井眞:
よろしくお願いします。

相談者:
よろしくお願いします。

坂井眞:
あのお、ご質問、の、お、内容はよく分かったんですが、

相談者:
はい

坂井眞:
最初にあのお、養育費のお、話をしておられましたでしょ?

相談者:
はい

坂井眞:
で、えー、結局その、養育費い、は、最初、ちょっと減額して、別れた奥さんが結婚したあと、減額して、4年間払ったけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
おー、そのあと、お、まあちょっと体調も悪くなって、止めてしまっているので、という話と、今度、ごちょ、ご長男の方、に、連絡して良いもんだろうか、どうだろうか?、ってのは、やっぱり、心の中で、ちょっと繋がりがある、というか、引っかかりになってるわけですか?

相談者:
あんまりい、要するに、それまでに、きょ、今日までにね?

坂井眞:
はい

相談者:
ほとんどいうか、連絡取ってないから、

坂井眞:
うん

相談者:
連絡するのは、どうかな?、とか、思ったりもしますし、

坂井眞:
うん

相談者:
ましてや、躁鬱だから、どうかな?、とか、良い影響を与えない、悪い影響を与えてしまうかな?、とか。

坂井眞:
なるほどね。

相談者:
思いますね。

坂井眞:
そうすると、あんまりそのお、養育費の事はあ、出だしでお話になったけど、そんなに気にはなってないのかな?

相談者:
わたしは、負い目は感じてないですね。

坂井眞:
うーん

相談者:
はい

坂井眞:
あの・・ご参考までに、養育費のはな、養育費の話を、おー、しておきますとね?

相談者:
はい

坂井眞:
あのお、1つその先輩の、アドバイスがあって、

相談者:
はい

坂井眞:
もう、お父さん、養育費払うのは良いけども、おー、向こうが再婚したあとも、払い続けてると、おー、先方に、ま、新しく、事実上のお父さん役になった人に、対してね?

相談者:
はい

坂井眞:
子どもが親を立てなくなっちゃうような事になるからあ、不味いんじゃないかって、こういう話だったみたいですよね?

相談者:
まあ、最後に言われたのは、そのお、「親を立てれない、子どもがね?」

坂井眞:
うん

相談者:
「人様から、立てれるよう、ようなあのお、人格には、ならないよ」っていう風に言われました。

坂井眞:
うん、あの、まあ、それも一つの考え方かもしれないけれど、

相談者:
はい

坂井眞:
弁護士い、からすると、お母さんが、再婚をしたからといって、法律的には、その、お子さんたちのお、父親がその方になるとは、限らないわけですよ。

相談者:
はい

坂井眞:
これは分かりますかね?

相談者:
あ、

坂井眞:
要するにい、お子さんを、おー、離婚して、お子さんを、ま、シングルマザーで育ててる人が、今度、おー、次の結婚をして、

相談者:
はい

坂井眞:
夫が出来たとしてもお、前の結婚のお子さんたちの、親に、その新しい、えー、夫が、父親になるというわけではないんですよ、法律的には。

相談者:
はい

坂井眞:
それは、結婚をして、夫にはなったけど、別にい、ま、血の繋がりはもちろんないわけですし、養子縁組をしない限り、法律的には、父親という立場にはならないんですね。

相談者:
養子縁組っていうのは、確認してないんで、よく分かりません。

坂井眞:
うん、だから、あの、その、先輩の話は、「親を立てなくなる」と言うんだけれども、その、お父さんは別にい、親でもなんでもないわけ。養子縁組しない限り。

相談者:
はい

坂井眞:
だからあ、あの、別に、払ったから親を立てなくなるという話は、必ずしも、1つの考え方かもしれないけど、そういう理屈になるわけではないですよ、という事が、説明したかっただけです。

相談者:
あ、分かりました。はい

坂井眞:
だけど、実際はあのお、ま、同じ家にお母さんが再婚して、たとえ、前の、旦那さんと養子縁組をしなくても、傍から見たら、一家、家族に見えますよね?

相談者:
まあ、そうですね。

坂井眞:
うん、で、そういう時に、事実上、法律的には父親の立場じゃなくても、事実上父親として、振る舞うっていう事っていう事は、あるので、

相談者:
はい

坂井眞:
そういう意味ではね?、他の人から、お金もらってて、って事はあるかもしれないけど、だけど、考えてみて下さいよ、21年前・・で、それから4年後17年前か、そうすると、まだみなさん、小学生とか、もっと小さい人だから、あのお、実のお父さんが、送金してるって話は、お母さんが言わなかったら、分かんないんでね。

相談者:
そうですよね。

坂井眞:
お子さんたちは。だからあ、

相談者:
いや、はい

坂井眞:
あなたが送金してるから、あのお、事実上のお父さんの事を尊敬しなくなるとかいうのも、ま、そういう事もあるかもしれないっていうレベルだから、あんまり、気にな、しなくても、良かった話かもしれないですね。で、それが1つね、申し上げたい事は。

相談者:
はい

坂井眞:
で、あのお、ただ、実際、そのお、4年間は、それでも、ちゃんと払われて、

相談者:
はい

坂井眞:
先方が再婚して。それは、立派な事だと思うんで、でも、ま、そういうアドバイスもあったから止めました。で、1、2ヵ月、奥さんからどうしたの?、と、元の奥さんからね?

相談者:
はい

坂井眞:
言われて、でも、その後は、何も言わなくなったという事であれば、

相談者:
はい

坂井眞:
先方お、の、ま、事実上の家族というのかな?、お子さんも含めて、は、その、生活に困ってたこ、って事ではないと思うんですよ。

相談者:
まあ、あのお、嫁さんも、その頃は、働いてました、以前は、そうじゃなかった。

坂井眞:
うん、で、なので、そこで4年間で、9万円ずつ払ってたけど、それで、体調悪くなって止めちゃったっていう事を、

相談者:
はい

坂井眞:
そんなに今気にする必要もないと思います。

相談者:
それを、そんなように、気にしてるっていう事お、でも、ない。

坂井眞:
ないっていう話ですよね?

相談者:
はい

坂井眞:
だから、まあ、あのお、念のために申し上げた、という事、ですね?

相談者:
はい

坂井眞:
で、そういう前提で、だから、その事は、もう切り離して考えられて良いと思うんです。

相談者:
はい

坂井眞:
前提、前置きとして、

相談者:
はい

坂井眞:
申し上げたんだけど、で、じゃあ、今どうなんだろうかって事なんだけれども、最初に申し上げた事と関係あるのは、えー、その3人のお子さんたち、にとって、あなたは、もう、ずーっと父親なんですよ。

相談者:
はい

坂井眞:
切っても切れない、関係なんです。

相談者:
はい

坂井眞:
だからあ、あのお、あなた今、あのご病気の事を、色々心配されているけれども、それも含めて、あの、か、彼らのお父さんは、あなたしかいないんですよ。

相談者:
はい

坂井眞:
養子縁組してたとしたって、それはそれで、い、新しい養子の中での、親、なんだけど、だからと言って、あなたが父親じゃなくなるわけでは、ないんです。

相談者:
はい

坂井眞:
両方、親なんですよ。仮に養子縁組してたとしても。

相談者:
はい

坂井眞:
だから、あなたが父親である事は変わらないと。

相談者:
はい

坂井眞:
で、あなたは・・あの、病気である事も含めてあなたなわけだから、

相談者:
はい

坂井眞:
それをね?、だから、父親であるにも関わらず・・会いたいと思うのを、どうしても抑えなきゃいけないと、わたしは思わない。

相談者:
分かりました。

坂井眞:
うん。あなたがホントに会いたいと思って、そういう事が言える時、ならば、それはあのお、父親として連絡取ってみても良いんじゃないかなと思うし、その結果はそれは分からないし、だけど、先方のお子さんたちだって、実の親は、あなたしかいないわけで、父親はね?、あなたしかいないわけだから、またいつか会いたいと思うかもしれないじゃないですか。

相談者:
はい

坂井眞:
通常、そういう気持ちが出て来るんじゃないかな?、と、僕は想像してるんだけれども。

相談者:
はい

坂井眞:
だとしたら、その時、あのお、おー、そ父と子という事でね?

相談者:
はい

坂井眞:
えー、なんか、連絡を取り合えるような形であるのは自然だし、今、あなたが連絡取りたいと思うんだったら・・それで素直にそれに、従ってみても良いのかなと思います。ただ、それがまあ、その、期待通りの、展開にならなかった、り、なんか、何て言うのかな?、あの、感情の行き違いがあったりすると、それはまたちょっと、あなたの、そのご病気の事があるから、

相談者:
はい

坂井眞:
ちょっとそこは、あの、配慮しなきゃいけないのかもしれないと思いますが。ま、そこはちょっとわたしは専門外なので、あんまり、深いアドバイスはできないんだけれども。

相談者:
いえ、はい、ありがとうございました。

坂井眞:
うん、でも、あなたが父親なんだっていう事は、変わらないっていう事だけは頭に入れておくと良いと思います。

相談者:
はい、分かりました。

(再びパーソナリティ)


腫れ物相談者。子供に連絡取りたい双極性障害の男が養育費を止めたワケ」への2件のフィードバック

  1. マイナンバーに「養育費支払い義務アリ」と刻印されるシステムの方が、実は父親と母親にとって双方ウインウインなのではないかと思った。養育費を支払う義務から逃れられない代わりに経済状況を鑑みて査定されるシステムの方が。細々とでも支払えば、父親は末期の入院時の保証人くらいは得られるかもしれない。母親は自ら行政手続きする時間と手間が省ける。人間、保険や使わない通帳など無自覚に浪費していることは大なり小なりある。養育費をその中に紛れ込んでしまった方が、かえって精神的負荷が減って皆支払うんじゃないかと。

    p.s. ずいぶん昔のスレッドに感想を書いてしまって申し訳ないです

  2. 双極性障害
    子供に遺伝する可能性があるんだよね
    発症してなきゃいいね

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