別れ話をしに行った夫が傷だらけで帰ってくる。ストーカーまがいの不倫相手への恐怖

テレフォン人生相談 2016年10月21日 金曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 塩谷崇之(弁護士)

相談者: 女51歳 夫48歳 結婚19年 長男大学1年生 次男高校1年生

夫が不倫した女性と別れたがっているのだが、別れようとすると、夫の前で包丁を持ちだし「死んでやる!」と暴れる。どう対処すれば?

今井通子:
もしもしい?
テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですかあ?

相談者:
主人の浮気です。

今井通子:
あら・・はい、あなたおいくつ?

相談者:
51です。

今井通子:
51歳、ご主人は?

相談者:
48です。

今井通子:
48歳。ご結婚何年目ぐらい?

相談者:
19年目です。

今井通子:
19年目。
お子さんいらっしゃいますか?

相談者:
はい、大学1年生と、

今井通子:
はい

相談者:
高校1年生の男の子です。

今井通子:
あ、両方とも男の子さん。

相談者:
はい

今井通子:
はい
で・・きっかけというか、いつ頃から、

相談者:
あ・・

今井通子:
何が起こったんでしょう?

相談者:
えーと、まず、2年前に、

今井通子:
はい

相談者:
わたしい、が、

今井通子:
はい

相談者:
も、ホントに見るつもり、っていうんじゃなくて携帯の方を、ちょっと、見てしま・・ま、見えてしまってっていうか、見てしまって、

今井通子:
はい

相談者:
で、LINEのやり取りの中で、

今井通子:
はい

相談者:
あもうそういう、何ていうのか、お付き合いをしてるなっていうような、

今井通子:
うん

相談者:
内容の・・こう、やり取り、だったので、

今井通子:
はい

相談者:
で、あのお、帰って来て・・主人に、問い詰めたんです。

今井通子:
はい

相談者:
そしたら、ま・・認めたんです。

今井通子:
・・はい

相談者:
そ、そして、その時に・・あーの、何となく・・何となくなんですけど、女の勘で、

今井通子:
はい

相談者:
この人じゃないのかな?っていうのがちょっとあったんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
その時に、ま言ったら「違う」って事で、

今井通子:
はい

相談者:
否定されて、

今井通子:
はい

相談者:
でま、あのお、その時ま・・話し合いも・・したんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
ま、わたしも別れる気はなかったし、

今井通子:
・・はい

相談者:
し、主人も、わたしと別れるつもりはない、っていう風に、

今井通子:
はい

相談者:
だ、なので、あのお、つ、「ちゃんと別れるから・・ちょっと待ってくれ」っていう事で、

今井通子:
はい

相談者:
それから、今2年経ってるんです。

今井通子:
はい

相談者:
で、この頃・・帰りが、遅かったりする日が、あったので、

今井通子:
はい

相談者:
えーっと、同僚の方に・・電話して、

今井通子:
はい

相談者:
「何時頃会社出ましたか?」っていう風に尋ねたら、

今井通子:
うん

相談者:
早い時間だったんです。

今井通子:
うーん

相談者:
で、そ、それと同時に・・・わたしの携帯に、

今井通子:
はい

相談者:
その、相手の、女の方から、

今井通子:
はい

相談者:
「わたしが、不倫の相手です」みたいな・・・メールが、来たんです。

今井通子:
あ、そうなんですか?は・・

相談者:
はーい、はい、で、あのお、結局、あの「5年前から、付き合ってて」

今井通子:
はい

相談者:
「プロポーズもされてるので」

今井通子:
はい

相談者:
あのお・・「わたしに、ま、主人を下さい」みたいな・・・

今井通子:
うーん

相談者:
メールが・・来たわけで(苦笑)

今井通子:
そうすると、そのお、何?、あなたがあ、そのお、2年前にい、

相談者:
はい

今井通子:
この人じゃないかなあ、と思った人と、

相談者:
そうです。

今井通子:
合ってた人?

相談者:
そうです、そうです。

今井通子:
同じ人?

相談者:
そうです。

今井通子:
「結婚する」って言ってえ、付き合ってたの?

相談者:
そうです、あのお、これは・・まあ、本人も、あのお、「その時は、とにかく、自分も、病んでた」・・って言うんですね。

今井通子:
はい

相談者:
こ、「心が病んでた。でまあ、何も、まあ仕事とかも上手くい、行ってなくって」

今井通子:
はい

相談者:
「ついつい、ま・・出来心じゃないですけど、フラッと・・あれしてしまった」みたいな、事を、

今井通子:
は、はい

相談者:
言うんですね。で・・・わたしの知ってる人だったんです。

今井通子:
うん

相談者:
なので、やっぱりわたしも・・・平常心(苦笑)では、いられなくって、

今井通子:
その方はあ、大体おいくつぐらいの方?

相談者:
40、4、5だと思います。

今井通子:
あなたよりは、ちょっと若いの?

相談者:
そうです。

今井通子:
はい。独身?

相談者:
いいえ、それが・・これがまたあれなんですけど・・その、2年前に分かった時の、

今井通子:
はい

相談者:
ちょっと前に・・離婚してるんです。

今井通子:
なるほど。

相談者:
で、結局それも、主人が、その、その時に、発してしま・・ってるわけなので、「一緒になってもいい」みたいな事を。

今井通子:
うーん

相談者:
なので、彼女はま、それだけを、まあ信じて、

今井通子:
うん

相談者:
ていう形だったみたいなんですけど、ま・・主人に言わせると、結局付き合い出して・・1年だか2年だか分かんないですけど・・それぐらいは、ま、確かに、あーの、好きという気持ちも、あったかもしれなくて、そういう事も言っちゃったかもしれないけれども、

今井通子:
うん

相談者:
よくよく冷静になって考え・・てみたら、

今井通子:
うん

相談者:
やっぱり・・その、家しか、帰って来るところはないっていう風に、分かって、

今井通子:
ええ

相談者:
で、とにかく・・はっきり別れなきゃっていうのが、凄くあったみたいで、

今井通子:
はい

相談者:
ま、彼なりには、「そういう努力はした」みたいな事は言うんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
ま、それがあっての・・結局・・この頃の、事だったので(苦笑)その、メールが来てだったので、帰りが遅くってでだったので、ま、「一緒になる気はないので、別れてほしい」ていう風に、主人は言・・言ってたらしいんですけど、そのたんびに、喧嘩になって、

今井通子:
うん

相談者:
暴力で、暴力じゃないですけど、ちょっと・・包丁持ち出したりとか、

今井通子:
ええ

相談者:
話しするたんびに、そよ、ま、別れる話になるじゃないですか?

今井通子:
ええ

相談者:
別れ話になると、もう・・包丁持ち出して、「死んでやるー」とか、

今井通子:
うーん

相談者:
首を絞めたり、自分で首を絞めたりとか、

今井通子:
うーん

相談者:
とにかく、「もう手に負えない」って言うんですよ。

今井通子:
うーん

相談者:
なのでえ・・あのお・・

今井通子:
う、ん、まあ、「手に負えない」って言ったってね、

相談者:
そう・・

今井通子:
自分がした事なのに・・

相談者:
そうですそうです、自分ん、で、やり、やってる事なんで、

今井通子:
うん

相談者:
そうなんですけど。

今井通子:
という事はあ・・ご主人は、

相談者:
はい

今井通子:
あなたと別れて彼女と結婚する気は、さらさらないわけね?

相談者:
ない、はい、「ない」ってはっきり言ってます、それは。

今井通子:
うん、で、そのご主人があ、

相談者:
はい

今井通子:
あなたと別れる気がないのにい、

相談者:
はい

今井通子:
ま、ちょくちょくっていうのか、どうか分かんないですけどお、

相談者:
はい、はい、はい

今井通子:
彼女のところに行ってる理由は何なの?

相談者:
あ、あのですね・・携帯に・・電話掛かって来ますよね?

今井通子:
はい

相談者:
出ませんよね。

今井通子:
はい

相談者:
そうすると、留守番電話、ま、一日に、50件とか、

今井通子:
はい

相談者:
60件とか留守電が入るらしくって、

今井通子:
はい

相談者:
で、仕事の合間も、そんな調子で、

今井通子:
うん

相談者:
ま、仕事ができない、お客さんのとこに・・行ってもそんな調子で、仕事にならない。

今井通子:
はい

相談者:
なので、とにかく、どうにか、も、早くどうにかしなきゃっていう気持ちが、ずっとあったみたいなんです。

今井通子:
はい

相談者:
それが何年かま、ずっと続いてて・・

今井通子:
うーん、あ、それはじゃあ、ん、あの、今に始まった事じゃないんですね?

相談者:
そうです。そうです、そうです。

今井通子:
何年前ぐらいからかな?

相談者:
多分ですね、わたしが思うには、

今井通子:
うん

相談者:
もうその、2年前に、分かる前からなんだと思います。

今井通子:
うーん

相談者:
ホントにまあ、あのお、主人は、別れたがってるんですけどお、

今井通子:
(咳払い)うん

相談者:
結局はですよ、あの自分が、その気にさせるような事、言っちゃってる、ので、

今井通子:
はい

相談者:
ま、それだけが、そのお、相手の・・方の、離婚の原因ではないけれども、

今井通子:
はい

相談者:
少なからず、まあ・・うちの主人の、す、せいでっていうのも、

今井通子:
うーん

相談者:
あるかと思うので、でなので、そういう、ま、何というのか・・そういう気持ちがあって、結局・・話してるっていうか・・

今井通子:
なるほど。

相談者:
だと思うんです。

今井通子:
・・これってえ、そう、それはご主人がそう言ってんの?

相談者:
そうです。

今井通子:
うーん、で、しかも彼女からあ、ね?

相談者:
はい

今井通子:
「わたしが相手です」っていう・・

相談者:
そうです。

今井通子:
メールが来たわけですからね。

相談者:
はい、はい

今井通子:
ま・・・でえ、結局、そうすると、あなたとしてはあ・・今日のご質問は何になりますかね?

相談者:
うん・・どうしても・・はっきり別れたい・・だけれども・・向こうが・・「別れたくない」・・っていう、も、その一点張りなんです。

今井通子:
はい

相談者:
なので・・どういう風に、こう、対処していいのか、分かんないんです。
結局わたしも、交えて、3人で話がしたいっていうのも、相手には言ったんですけど、

今井通子:
ええ

相談者:
「わたしは悪くない」の一点張りで、

今井通子:
はい

相談者:
「会う必要もないし」

今井通子:
うん

相談者:
っていう風に言われて、

今井通子:
うん

相談者:
「会う気もありません」みたいな・・

今井通子:
どういうふに、別れたら良いか、っていう、事ですよね?

相談者:
そうですね。

今井通子:
そのためには、じゃあ、

相談者:
と、はい

今井通子:
弁護士の、塩谷崇之先生が、いらしてますので、

相談者:
はい

今井通子:
法律的な事も、含めて、

相談者:
はい

今井通子:
ちょっと、アドバイスをいただきたいと思います。先生、よろしくお願い致します。

相談者:
お願いします。

(回答者に交代)


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