（再び回答者に交代）

大原敬子：
あのね？

相談者：
はい

大原敬子：
あなたの性格が出て来たんですよ。
先程わたくし、「妻と子ども、どっち取りますか？」って言いましたね？

相談者：
はい

大原敬子：
だ、「子どもです」って言いましたね？

相談者：
はい

大原敬子：
それは、妻と、あなたが男として、変わるんです、顔が。いくつも。これは、憎しみです。
妻なんか、それで子ども見るよってのが、憎しみの目で見てるんですね？
つまり、あなた・・自身の考え方が、常に、感情で、物事を判断しちゃう。分かります？

相談者：
は、はい

大原敬子：
そうすっと、今日の相談はね？

相談者：
はい

大原敬子：
不登校と言っても・・この子は、純粋に、なるべくして不登校になったわけですよ。

相談者：
はい

大原敬子：
それは分かりますよね？

相談者：
分かります。

大原敬子：
あなたがグラつかなければ・・このお子さん立ち上がるんです。
問題は、このお子さんが不登校でなくなった時点の時に、

相談者：
はい

大原敬子：
あなたが惑うんですよ。

相談者：
・・・あ、別れるか別れないかっていう事ですか？

大原敬子：
妻が、

相談者：
はい

大原敬子：
安心して出て行く可能性もあるから。

相談者：
はい

大原敬子：
とあなたは思ってるんですよ、実は。

相談者：
ああ・・はい

大原敬子：
整理すると、妻を自由にさせないって事が頭にあるんです、あなたに。

相談者：
ああ

大原敬子：
ね？

相談者：
はい

大原敬子：
あなた自身が、非常お、にグラつく男性。

相談者：
はい

大原敬子：
結論はそこですね、どうも。
言い切って申し訳ないけれども。

相談者：
ああ大丈夫です。はい

大原敬子：
グラついてるんです。それで、１つをちゃんと、形にすれば、

相談者：
はい

大原敬子：
もう１つも形が収まるんです。

相談者：
はい

大原敬子：
まず今日から、妻は、形だけでも、いれ、あなたが好きだったのよ？、これまで別に。

相談者：
はいはい

大原敬子：
好きで、そして上のお嬢ちゃまも大きいですよね？、好きだったら、

相談者：
はい

大原敬子：
もう妻という形があれば良い、とあなたができるかどうか。

相談者：
要はいればいいっていう事ですか？

大原敬子：
そうです。

相談者：
はい

大原敬子：
極論ですよ、はっきり言って。

相談者：
はい

大原敬子：
抜け殻の妻でも、いればいいと。

相談者：
はい

大原敬子：
まず１つ決断決まれ、たとしましょう。

相談者：
はい

大原敬子：
１つ決断決めると一歩前に出れるんです。
じゃ次何するかって。
そうしたグラつきの、中で、自分自身が確固たるものが出来て、来た時に、

相談者：
はい

大原敬子：
このお子さんの不登校は治りますよ。

相談者：
はい

大原敬子：
そして、あれお父さん、結構グラつかないなって、でお母さんも、そのままいるな。
何となく、子どもって、感覚で分かるんです。

相談者：
はい

大原敬子：
そうして、自分の中の、その成す術もないぐらいに、糸がもう、縺（もつ）れかけてる糸を、解いて行くんです。
まず、僕は、どんな糸であろうか？・・あなたのこれだけの話の中では、まず優柔不断です。

相談者：
はい

大原敬子：
で、凄く嫉妬心が強いです。まあ、男の人は皆そうですけどね。

相談者：
はい

大原敬子：
嫉妬心が強い事。そしてこれは、こ、家族で、夫婦関係を、どうしても繋ぎ止めようと思う、一番の被害は子どもです。

相談者：
はい

大原敬子：
子どもが、問題なければ、夫婦は別れちゃうんですよね。でも、問題があると、やっぱりお互いに協力しようっていう、共通の話題が出て来るんですね。

相談者：
はい

大原敬子：
それがこの不登校です。

相談者：
・・・

大原敬子：
このお子さんは、不登校なるが故に、夫婦が別れなかったって事ですよね。

相談者：
・・うん

大原敬子：
是非今日、一歩考えて頂きたいと思うんですけども、先生。

今井通子：
はい

大原敬子：
お願いします。

（再びパーソナリティ）

今井通子：
お分かりいただけましたでしょうか？

相談者：
・・あ、はい

今井通子：
多分、あなたの奥様若いから、

相談者：
はい

今井通子：
でもお、お子さん３人も産んで下さったんだから・・・ね？

相談者：
はい

今井通子：
あとは、あなたが頑張るしかないのかな？

相談者：
・・うーん・・どう・・

今井通子：
そ、頑張れ。

相談者：
ありがとうございます。

今井通子：
うん、男として。

相談者：
はい

今井通子：
うん・・・できる？

相談者：
うんま、やってみます。

今井通子：
うん。何とかして。

相談者：
はい

今井通子：
うん、わたしも、き、期待してます。

相談者：
ありがとうございます。

今井通子：
はい、じゃあ、そういう事で。

相談者：
あ、ありがとうございました。

今井通子：
はい、失礼しまーす。

相談者：
失礼します。

（内容ここまで）

暗。

クラ過ぎる。
寝取られた妻が開き直ってて、明るくしろとは言わんけど、電話口のその態度はワザとでしょ。

同情はするけど、奥さんの態度ってもうヤケクソ。
愛されてる女がそんな態度とらないよ。

店長ぶん殴るとか、
じゃなかったら、女房追い出すとか。
そういうことが出来る男なら悩まないんだけどねえ。

男　　全部修復したいってのが正直な気持ちです。

じゃあ、もう、大原さんの言うとおりのことを実行するのみだ。
大原　　「妻という形がありさえすればいい」

今の妻をぜーんぶ受け止めないと。
浮気を責めるなんてもってのほかってこと。
大丈夫、店長とパートの不倫カップルなんてお手軽過ぎて、行く末なんて知れてるから。

アンタにその器があればだけど。

今井　　できる？
男　　　やってみます。
今井　　わたしも期待してます。

挨拶並みのやり取りだ。
アタシはムリだと思う。