夫を亡くし男子3人育てる42歳。末っ子の中1が不登校。感じ取った母の不安

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
今あ、

相談者:
はい

加藤諦三:
マドモアゼル愛先生が最初に指摘されたこと、ほんっとに大切なとこですね。

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
つまりね、

相談者:
はい

加藤諦三:
13歳の子の問題として捉えないってことです。

相談者:
ああー・・

加藤諦三:
家族が抱える問題を、

相談者:
うーん・・はい

加藤諦三:
この子は、不登校という形で表現してくれたと。

相談者:
ああー、はい、はい、はい、はい・・

加藤諦三:
そういう、捉え方、

相談者:
ああー、はい、はい

加藤諦三:
を、しないといけないと思いますね?

相談者:
はいはい、はい

加藤諦三:
あのお、恐らく、

相談者:
はい

加藤諦三:
理想の母親像と、現実の自分の母親との、

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
解離があって、

相談者:
はい

加藤諦三:
その解離を、

相談者:
はい

加藤諦三:
この子で埋(うず)めようとしてるってことはないですか?

相談者:
うーん・・

加藤諦三:
だからこの子に対する、

相談者:
はい

加藤諦三:
要求は結構大きいんですよ。

相談者:
うーん、はい、ありますね、はい、はい・・

加藤諦三:
そこがあ、最大の問題だと、

相談者:
はい

加藤諦三:
僕は思うんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
ちょっと、あなた、恐らくこう、ご主人が亡くなられてから5年間頑張って生きてきてね?

相談者:
・・(鼻をすする)

加藤諦三:
3人、女手一つで育ててきて、すっごい苦労、

相談者:
そうですね・・(泣)

加藤諦三:
ええ・・されているあなたにね?ちょっと言うのはもう、ほんっとに申し訳ないんだけれども、

相談者:
はい、はい・・(涙)

加藤諦三:
あなた自分が不安なんです、今。

相談者:
あ・・そうですね、すいません、うん・・(涙)

加藤諦三:
で、その不安が、この子に、への要求となって出てきちゃってんの。

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
責任感の強いあなた。あなた自身が、正直言うと柔軟性があんまりないんだよね。

相談者:
あ、フフフ(笑)そうだったんですねえ、ウフフ(笑)そこには気付いてません、全然。

加藤諦三:
あなた自身が凄い、り、根は、根ってか生真面目なんだよね。

相談者:
あ・・(笑)、うん・・

加藤諦三:
だからあなた自身が、ずっと緊張してんですよ。

相談者:
(鼻をすする)

加藤諦三:
不安な緊張。

相談者:
なるほど・・そうですね・・はい・・すいません・・(号泣)

加藤諦三:
それはもう、泣くのは当たり前ですよ。

相談者:
はい(号泣)

加藤諦三:
だってずーっと感情を、押し殺して生きてきたんですよ。

相談者:
ふふ、すいません・・(泣)

加藤諦三:
いや、もう、ほんとにもう、あの、泣くことは、も、ほんっとに、癒しで、素晴らしいですよ?

相談者:
(泣)

加藤諦三:
あなたはすっごいその、感情を押し殺して生きてきたっていうことに、何となく気が付いてるから泣けてくるんですから。

相談者:
はい・・(泣)

加藤諦三:
その押し殺してる感情を、もう、許したら?

相談者:
はい・・

加藤諦三:
その不安な緊張したあなたが変われば、

相談者:
はい

加藤諦三:
13歳の子は愛を感じるから、

相談者:
はい

加藤諦三:
変わります。

相談者:
感じ取ったってことですね。

加藤諦三:
ええ。だから、か・・簡単です。この子が満たされない愛を、今、もう満たしてあげればいいんです。

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
そしたら学校に行き始めます。

相談者:
はい、はい、はい・・

加藤諦三:
じゃあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
この子と、仲良くやってください。

相談者:
はい、ありがとうございますう。

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
はい、失礼致しますう。

加藤諦三:
問題は、起きたことより、対処の仕方で良くもなり、悪くもなります。

(内容ここまで)

三男  「明日から学校に行かない」

確かに几帳面。
小学校の頃から休みがちだったって言うから、きっと色々合わないんだな。

でも、これ以上休んじゃうと、次に行くときのエネルギーは相当なもんになる。
冬休みまでまだ日にちあるし、どうすっかね。

 

不登校の相談で、学校のこと聞かないってのもこの番組ならでは。
リスナー置いてきぼりの感は否めないが、相談者がなんかに気づけたんであればそれで良し。

親が口でそうしてないって言ったって、子どもは親の無意識に反応するってことかしら。
親の心の有り様を変えれば、子どももそれに応える。
自分から学校に行き出す。

こんな感じ?
どうしても最後が飛躍してるみたいで、メカニズムが難しいけど。

勇気振り絞って登校したところで腫れ物扱いだし、以前より増してボッチだし。
「それでも僕は行く」ってものがないとムリ。

 

泣くって癒やしになる。
アタシもたまにやる。
もちろん一人でだ。
自慰行為は人に見せるもんじゃない。

お母さんだって嘆きの涙は息子たちには見せられなかったよね。
でもね、懺悔の涙は息子くんに響くと思うよ。

三男坊、辛いのはお前だけじゃない。
みんなが一人ひとり、寂しさを胸に秘めてるの。
母上を泣かすでない、息子たち。

母のために学校に行け。

 


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