大学生の息子が下宿に戻らず不登校。家族を繋ぎとめてた愛犬の死との因果

(回答者に交代)

最上雄基:
もしもし?、こんにちは。よろしくお願いします。

相談者:
はい・・はい

最上雄基:
今凄いね、

相談者:
はい

最上雄基:
大きな転機に・・家族が、来てると思うんですよ。

相談者:
はい

最上雄基:
ワンちゃんが亡くなってえ、

相談者:
はい

最上雄基:
あのお・・ま、いなくなってからの、残った家族・・って、

相談者:
はい

最上雄基:
それ以降・・何か雰囲気変わってるでしょ?

相談者:
ワンちゃんが亡くなってからの雰囲気・・

最上雄基:
わ、あのお、ん、次男のね、あの18歳の、

相談者:
はい

最上雄基:
息子さん・・も当然なんですけれどもお、

相談者:
はい

最上雄基:
あの・・このワンちゃんが、

相談者:
はい

最上雄基:
家族の中心になってえ、

相談者:
はい

最上雄基:
みんなを繋いでましたよね?

相談者:
(声を震わせて)そうなんです。

最上雄基:
このお、要は、

相談者:
はい

最上雄基:
これはっきり、申し上げますけど、

相談者:
はい

最上雄基:
家族誰もちゃんとコミュニケーション取れてないのに、

相談者:
はい

最上雄基:
ワンちゃんがいてくれるからあ、

相談者:
はい

最上雄基:
ここの、この仲介を通してみんなが、繋がっていられたんでしょ?

相談者:
・・はいもう、この子は・・そうです。

最上雄基:
今ここは、

相談者:
はい

最上雄基:
踏ん張りどころだと思うんですよ。

相談者:
はい

最上雄基:
ワンちゃんが亡くなってからですから、この話。

相談者:
そうなんです。

最上雄基:
もうね結局、

相談者:
はい

最上雄基:
ね、そのホームシックになって、っていうのも・・ただ、ま、それがね?、どの程度、本当に、息子さんの気持ちかは分かんないですよ?

相談者:
はい

最上雄基:
息子さんもそうだとは思うんですよ。ただ、あなたの気持ちも加算されちゃってると思うんでね?

相談者:
はーい、うーん

最上雄基:
あなたが、息子の人生をどう生きるかを考えても、

相談者:
はい

最上雄基:
・・あなた息子さんじゃないから、先は見えないんですよ。

相談者:
はーい

最上雄基:
あなたの・・先は、あなた自身の人生の先にしかないんですから、

相談者:
はい

最上雄基:
どんなに、人の事を構っても、

相談者:
はい

最上雄基:
どんなにどうしようかしても、

相談者:
はい

最上雄基:
もう、息子さんが上手く行けば、息子さんには、先が見えて来ますよ。

相談者:
はい

最上雄基:
でも、あなたには見えないですよ。

相談者:
はい

最上雄基:
自分の、希望とかね?

相談者:
はい

最上雄基:
未来は、自分の人生の中に、探さないと。

相談者:
はい

最上雄基:
で、ワンちゃんのね?

相談者:
はい

最上雄基:
思い出とかを、

相談者:
はい

最上雄基:
みんなで話したりしました?、11年も飼ってたわけですからね。

相談者:
・・はー・・そ、んー

最上雄基:
あんまり話してないんじゃないですか?、家族集まって、

相談者:
はい

最上雄基:
「こういう事があった、あーいう事があった」って、11年、家族と一緒だったわけでしょ?

相談者:
(鼻をすする)あの、思い出すだけでやっぱり涙出て来ちゃって、

最上雄基:
それで良いんですよ。みんな同じなんですよ。

相談者:
辛いんですよ。

最上雄基:
みんな同じなのに・・ワンちゃんしか、拠り所がいなかった家族全員が、

相談者:
はい(泣き)

最上雄基:
全員同じ気持ちなのに誰にも言えないんですよ。

相談者:
(鼻をすする)

最上雄基:
寂しいのに。

相談者:
(鼻をすする)はい

最上雄基:
だからあ、

相談者:
はい

最上雄基:
今あ、

相談者:
はい

最上雄基:
その辛い気持ちをお、

相談者:
はい

最上雄基:
良い方にね、家族で一丸となれる方へ持って行くために、

相談者:
はい

最上雄基:
みんなで、ちゃんと思い出話するべきですよ。

相談者:
はい

最上雄基:
悲しいって時には、

相談者:
はい

最上雄基:
十分に悲しまないと、

相談者:
はい

最上雄基:
これから頑張ろうって気、起きないんですよ人間って。

相談者:
あ(鼻をすする)

最上雄基:
みんな同じだよ、きっと。恥ずかしくもないしね?

相談者:
はい

最上雄基:
みっともなくもないし。11年も家族で飼ってたら、家族みんなで悲しくて、しょ、当然だよ。

相談者:
(鼻をすする)はい

最上雄基:
それはそんだけ、可愛がってたって事なんだから。

相談者:
(鼻をすする)はい

最上雄基:
今まで、頼りにし過ぎててえ、みんな多分ワンちゃんに悪いなって、と、部分はあるんだと思うのね、どっか。

相談者:
(鼻をすする)あはい

最上雄基:
もっと可愛がっていれば、良かったとか、

相談者:
はい

最上雄基:
もっと、もっとこうすればこうすればっていう事があったと思う。

相談者:
(鼻をすする)ほん・・とに、お、いい子だったんで、

最上雄基:
ちょっと後悔してる事もあるでしょう?、もっと・・色んな事、すれば良かったって。

相談者:
はい

最上雄基:
いなくなっちゃうと、

相談者:
はい、凄く、

最上雄基:
うん

相談者:
存在がおっきかったんです。

最上雄基:
癒されたね。

相談者:
ホントに、あの子がいなかったら、

最上雄基:
うん

相談者:
乗り越えられなかった事もたくさんあると・・思ってます。

最上雄基:
だから、それだけ大事だったんだよ。

相談者:
(鼻をすする)はい

最上雄基:
みんな、ね、だから心の支えを、みんなで失っちゃったからあ、

相談者:
はい

最上雄基:
もう、本当はね?、家族の絆がちゃんと繋がってれば良かったんだけれども、

相談者:
はい

最上雄基:
一家の大黒柱がワンちゃんになってたから、精神的には。

相談者:
そうです。はい

最上雄基:
ね?、それを失っちゃったんだよ。

相談者:
はい

最上雄基:
だけどこのままだと、ガタガタガタって崩れて行っちゃうから、

相談者:
はい

最上雄基:
バラバラになるのは簡単だから。

相談者:
はい

最上雄基:
この、ワンちゃんいなくなって辛いよ。

相談者:
はい

最上雄基:
辛い時には辛いって、自覚しないと、

相談者:
はい

最上雄基:
この辛さから、逃げちゃ駄目だよ。

相談者:
はい

最上雄基:
それは、亡くなったワンちゃんに失礼だよ。

相談者:
ホントですね。

最上雄基:
11年も支えてくれたんだから。

相談者:
ほーんとですね。

最上雄基:
うーん、だから、これからは、ね、素直になって、

相談者:
はい

最上雄基:
ぜひ頑張って下さい。

相談者:
はい

最上雄基:
絶対やれるから。

相談者:
はい

最上雄基:
今がチャンスだよ。

相談者:
はい

最上雄基:
よろしいですか?、じゃあ・・

相談者:
ありがとうございました。

最上雄基:
先生お願いします。

(再びパーソナリティ)


大学生の息子が下宿に戻らず不登校。家族を繋ぎとめてた愛犬の死との因果」への1件のフィードバック

  1. 犬を猫として飼っていた。
    はいはい、わかります

    。。。えっ?

    いやー、どんな展開になるのかと思ったんだけど、結局次男はどうなった?

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