大学生の息子が下宿に戻らず不登校。家族を繋ぎとめてた愛犬の死との因果

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
あのお、今ね?

相談者:
はい

加藤諦三:
励ましてもらいましたねえ。

相談者:
はい

加藤諦三:
それでえ・・ちょっとキツい事い、言っていい?

相談者:
はい

加藤諦三:
・・あなた達は、ワンちゃんを、

相談者:
はい

加藤諦三:
可愛がっていたのではなくて、

相談者:
はい

加藤諦三:
ワンちゃんに、甘えていただけです。

相談者:
はーい・・あーどうしたら良いでしょう。

加藤諦三:
うん・・あのね、

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
親鸞、がね?

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、有縁を度す・・自分と縁があった人に、

相談者:
はい

加藤諦三:
を愛する事。

相談者:
あー・・はい

加藤諦三:
たまたま、縁があった人、有縁を度すっていう事は、そういう事なんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすると・・段々と、

相談者:
はい

加藤諦三:
自信がついて来ます。

相談者:
・・はい

加藤諦三:
うん

相談者:
やってみます。はい

加藤諦三:
ど、どうですか、ま、あのお、や、やれそうですか?

相談者:
・・はい、やってみます。

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
はい、ありがとうございましたあ。

(内容ここまで)

加藤 :
普通ワンちゃんの仲間で自己紹介すると、「何々の母親です」とか、「父親です」とかっていう言い方してるんですけれども、

!?
ワンちゃんの仲間・・

ふ、普通って・・
先生周辺の愛犬家限定の会話ですがな。
あー、びっくりした。(笑)

ウチも柴犬亡くしたから悲しみは分かるよ。
けど次男のホームシックは知らん。

 

家族が家族であるには、それぞれがどこに居るかは関係ない。
離れてても家族。

次男が家族から離れて感じるのは不安と孤立感。
それは、家族を恋慕する気持ちとは違って、逆に家族の結びつきが弱いから。
だから、家族の重しであった愛犬を失ったことで不安は耐えられないぐらいに強くなった。

こんな感じ?
キレイにまとめたつもりだけど、実は書いてる本人もよう分からん。

 

女   入学して初めての休みで自宅に帰って来たんです。
加藤  一人暮らしを始めてから自宅に戻るまでどのぐらいですか?
女   1ヵ月

これ、ゴールデンウィークなんだけど、アタシも驚いた覚えがある。

連日100分4コマの授業と、滑走路みたいなキャンパスにまだ慣れずにいた頃、やっと訪れた大型連休。

「遊んじゃる!」

と、同部屋の女が身支度しながらアタシに聞く。
「帰んないの?」

そんなこと考えもしなかった。

気づいたら、寮はもぬけのカラ。
ほとんど地元に帰ってんのね。

ま、そういう現象に驚くアタシのようなのもいるし、人によるんだけど。
少数派だ(笑)

同部屋の女は、あっさりしてるアタシに驚いていたけど、わずかな休みでも帰省するのが家族の結びつきが強くて、安心して離れているのが冷たいというのは言えんと思うけどね。

 

今日(11/29)のハートストリングス(*)が連動企画かと思うぐらいハマってた。

(*)川井郁子 ハートストリングス:
ニッポン放送の月曜から金曜の朝、美人バイオリニストが台本を棒読みするだけの5分番組。

「一人の時、淋しいと思うのなら、あなたは悪い仲間に入っているということだ」
<フランスの哲学者 ジャン・ポール・サルトル>

 


大学生の息子が下宿に戻らず不登校。家族を繋ぎとめてた愛犬の死との因果」への1件のフィードバック

  1. 犬を猫として飼っていた。
    はいはい、わかります

    。。。えっ?

    いやー、どんな展開になるのかと思ったんだけど、結局次男はどうなった?

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