「清く正しくね」教育熱心な女が育てた盗撮癖の息子。連鎖する無意識の必要性


テレフォン人生相談 2016年12月13日 火曜日

長男が受験に失敗したことが原因で、風呂場で妹を盗撮未遂。その欲望は治ったが、最近部屋に小型カメラを発見。長男とどう向き合えば?

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女53歳 夫53歳 長男25歳別居 長女22歳大学4年生は同居

今日の一言: 本当のことから目を背けようとすると何かをしないではいられなくなります。

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加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもしい?

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願い致します。

加藤諦三:
はい、最初に、年齢教えて下さい。

相談者:
53歳です。

加藤諦三:
53歳、結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?

相談者:
同じです、53です、はい

加藤諦三:
おな・・はい。お子さんは?

相談者:
はい、長男25歳。

加藤諦三:
はい

相談者:
長女、22歳です。

加藤諦三:
で、今・・4人で暮らしてんですか?

相談者:
長男が、外に出てます。

加藤諦三:
あそうです・・はい分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
で・・どんな相談ですか?

相談者:
はい、長男のお・・盗撮願望を、治したいんです。

加藤諦三:
・・何を治したい?

相談者:
盗撮・・盗撮です。

加藤諦三:
ああ

相談者:
はい、の願望があ・・ってえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
それが悪いことって分かってると思うんですけどお、

加藤諦三:
うん

相談者:
治らないような・・っていうか、はい

加藤諦三:
ま、止めようと思っても止められないです。うん

相談者:
はい、頭の中に、それがある、残っているという状態・・ですね。

加藤諦三:
で、実際に、盗撮して、あの、警察に捕まったとかなんかそういうこ・・

相談者:
あ、ないですないです。

加藤諦三:
そういうことはないんですね?

相談者:
はい、ないです。

加藤諦三:
んで・・

相談者:
ないです。

加藤諦三:
ん・・

相談者:
で、7年前に、

加藤諦三:
はい

相談者:
大学受験を失敗しまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
予備校に通い始めて間もなくなんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
体調不良を起こしましてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
で、その症状が1か月ぐらいで良くなったあ・・その時期にですねえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
長女の、入浴時に、あの・・

加藤諦三:
あ、この、に、今の、22歳のお嬢さん?、はい

相談者:
そうです。の、にゅうよ、高校生だったんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
入浴時の、脱衣所にい、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの音楽が聴ける、小さな機械の、動画を撮れるような、物、置いてえ

加藤諦三:
はい

相談者:
それを長女が気づきまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
返す返さないで、バタバタ二人で始まったんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
でそれをわたしが気づきました。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、それぞれの話、も聞いてえ、長男にも、その時は反省文とか色々・・書かして機械も取り上げてえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
あのお、それでま、終わ・・ってるとは思・・ったんですけどお、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、先日、部屋に行ったら、

加藤諦三:
はい

相談者:
小型のカメラがあったんです。

加藤諦三:
あ・・

相談者:
あ、だい・・

加藤諦三:
一人住まいのところに、あなたが・・行ったということですね。

相談者:
そうです、あの、大学も、無事にそのあと受かりましてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
で、まだそれは、あのお・・買ったばかりというか、使ってはいなかったんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
本人をすぐ呼んで、

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしまた話を聞いたんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
そしたらあのお・・「見つけて欲しかった」って言うんです。

加藤諦三:
あー、まあ・・そ、そうでしょうね。

相談者:
で、「やって、いないし」

加藤諦三:
うん

相談者:
だけどお、あのお・・そういうのが我慢できないっていうか、

加藤諦三:
うん

相談者:
はーい

加藤諦三:
もう、自分で、自分が、どうにもできないんですよね。

相談者:
だと思います。

加藤諦三:
んえー、あのお・・意思の問題を、超え・・ている問題ですからね。

相談者:
うーん、はいはい

加藤諦三:
はい・・でもあなた、部屋に行ったというのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
なんか、不安を感じたの?、それとも・・

相談者:
あ、そうです。

加藤諦三:
はい

相談者:
ひ、日頃から、そういうのは、もう、二度としてない・・かしら?っていう、いつも不安がありますし、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの・・そうですね。何気なくあの、家を出る時もお、あの、
「清く正しく、頑張るのよ」っていう、何気なく、一言は入れてえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
お、監視してるって言ったらあれですけどお、あの、見守って行きたかったのでえ、

加藤諦三:
ん、うん

相談者:
あのお、ここで、こんなことで躓(つまず)くう、ふ(苦笑)なんて、わたしすごく・・不甲斐ないっていうか、残念でえ、

加藤諦三:
うーん

相談者:
一生懸命やって、子育てをやって来たつもりだ・・

加藤諦三:
そう、もお、の凄い一生懸命だったと思いますよ、

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
それで、清く正しくっていう、

相談者:
はい

加藤諦三:
願いがね?

相談者:
はい

加藤諦三:
それは嘘じゃなくて、本当に、そう思って、

相談者:
はい

加藤諦三:
教育熱心に、

相談者:
はい

加藤諦三:
なったって、

相談者:
はい

加藤諦三:
分かります。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、なんでそんなに、教育熱心だったのかしら?

相談者:
うーん、自分ん、があ、

加藤諦三:
うーん

相談者:
うん、思うようなあ、

加藤諦三:
うん

相談者:
えーそうですね、希望のお、

加藤諦三:
うん

相談者:
仕事に就けなか・・ったんで

加藤諦三:
うーん、うん、うん

相談者:
だい、自分が、大学、失敗したりとかあ、

加藤諦三:
うーん

相談者:
で、子どもには、そういう思いはさせたくなかったっていうのはあります。

加藤諦三:
うん・・それがずっと心の中にあったわけでしょう?

相談者:
ずっとありますね、うーん、悔いっていうか・・そうですね・・

加藤諦三:
うーん

相談者:
うーん

加藤諦三:
で、そっから目を背けようと思って、息子さんの方に、

相談者:
うーん

加藤諦三:
目が行ったんだね。

相談者:
あー、はい

加藤諦三:
・・で、教育熱心になり・・だしたら、な、何歳ぐらいから?、この25歳の・・息子さんが。

相談者:
幼時からやってます。

加藤諦三:
幼時からですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
・・ていうこと・・

相談者:
一生懸命やって来たつもり・・

加藤諦三:
うん、一生懸命やって来たと思います。

相談者:
はい、自分の趣味も持たずに、

加藤諦三:
趣味も・・

相談者:
子どもに懸けて、

加藤諦三:
うん

相談者:
やってました。

加藤諦三:
もう、す、すべてが、きょ、子どもに懸けて、

相談者:
そうですねえ・・

加藤諦三:
・・熱心に?

相談者:
はい、やってまし、頑張って来てま・・て言えます、そう言い切・・ってます。

加藤諦三:
うん

相談者:
一生懸命やって来たんです。

加藤諦三:
い、一生懸命やって来ました?

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
・・だけど望むようにはいかなかったね?

相談者:
そうですねえ・・悔しいですねえ。

加藤諦三:
うん、悔しいのは分かります。

相談者:
はーい

加藤諦三:
・・教育熱心というよりもお・・この職業・・を忘れよう、としてたんだよね。

相談者:
あー・・はい・・はい、長女にも同じ対応をしてます・・教育う、のことに関して・・

加藤諦三:
あーそうですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
ち、その22歳の今、お嬢さんは、

相談者:
はい

加藤諦三:
一緒に暮してるということで、

相談者:
はい

加藤諦三:
このお嬢さんはどうなんですか?、もう、非常に上手く行ってるの?

相談者:
うーん、それ以来、長男とは会話が無くてえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
・・うーん、結局う・・今、4年生なんです、3年生までは、寮生活をしててえ、

加藤諦三:
今、大学よ、4年生ね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい

相談者:
はい、それで授業が・・空くので、戻って来たんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
そしたら、「長男と一緒には屋根の下にはいられないので、長男を出して欲しい」という・・

加藤諦三:
あー

相談者:
長女からの・・泣きの、願望が入ったので、

加藤諦三:
うん

相談者:
遠いので・・近くに、って言ったらということで出したんですけど。

加藤諦三:
それでこの・・今大学4年生のお嬢さんはあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
・・との関係はどうなんですか?

相談者:
あのお、やっぱり前より笑顔が減ってしまってえ、あんまり良くないですねえ。

加藤諦三:
・・うーん

相談者:
とっても明るくていい子なんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
二人共、性格は、凄くいい子なんです。

加藤諦三:
あはい

相談者:
長男も、真面目でえ・・勉強もできるしい、

加藤諦三:
うん

相談者:
・・あのお、周りのからあ、も、お褒めの言葉しかいただかないぐらいホントに、

加藤諦三:
うーん

相談者:
はーい

加藤諦三:
だってあなたに、「清く正しく」って言われて、

相談者:
はい

加藤諦三:
清く正しく生きて来たわけでしょ?

相談者:
はい・・はい

加藤諦三:
・・だから、外には別に、盗撮ってのは、見せてないもんねえ。

相談者:
はい

加藤諦三:
清く正しい面だけでしょ?、外に見えんのは。

相談者:
そうですね。はいはい

加藤諦三:
うーん・・で、妹さんの方も、教育熱心で、

相談者:
はい

加藤諦三:
・・一応、そのお、そこも、社会的に見れば、何の挫折もないっていうことですね?

相談者:
そうですね、今、はい

加藤諦三:
とあなたの今の心配というのはあ、そうするとお、

相談者:
はい

加藤諦三:
順調に人生が行きそうなんだけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
この問題が、

相談者:
早く治したいです。

加藤諦三:
は、早く、なお、治したいとは、もしなんかあるとお、

相談者:
はい

加藤諦三:
・・このことで、全部人生がすっか・・

相談者:
そうです。

加藤諦三:
ひっくり返っちゃうということね?

相談者:
そうです。

加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はあのお、心についてのエッセイストでお馴染のマドモアゼル愛がいらしてんので、伺ってみたいと思います。

相談者:
はい、よろしくお願いいたします。

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(回答者に交代)


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