一部上場リーマンと医者との見合い話を蹴って中卒ガテンを選ぶ娘に不満タラタラ親父

(回答者に交代)

中川潤:
こんにちはあ、中川です。

相談者:
あ、こんにちは。あ、よろしくお願いしますう。

中川潤:
あの念のためにちょっとお、お、先に聞かし、お聞かせいただきたいんだけどお、

相談者:
ええ

中川潤:
あのお、そのあい、お嬢さんのその交際相手の方ね、

相談者:
えー、えー

中川潤:
例えばね、フリーターみたいなことをやっててえ、職を転々として来て・・ほいでえ、えー、しょうことなしに、今の、仕事をやってるって、そういうことじゃないんでしょ?

相談者:
そうじゃないですね。

中川潤:
うーん、一生懸命、その仕事お、に打ち込んでこ、来て、おられる方なんでしょ?

相談者:
うーん、ま、そういう、しごお、としかあ・・ないもんで、や・・ってるということが現実的でないかなと思うんですね。

中川潤:
うーん

相談者:
ま、今の仕事なら、あんまりそういう・・学歴は関係ないかなというとこなんですね。

中川潤:
いや・・経済的な安定、というのがね、とってもお、大事で・・それはそれで一面の真理では・・あるんですよ。

相談者:
ええ

中川潤:
だけどね・・夫婦の間、というのはさ・・金の問題じゃないですよ。ハッキリ言って。

相談者:
ああ、はあ、そうですか。

中川潤:
はあ。どれだけ、その、その人を愛おしく思えるかあ、

相談者:
はあ、あー

中川潤:
ね、一番、大事なことはあれなんです、好いた惚れたじゃないんですよ。

相談者:
あーあ

中川潤:
そういうことではなくて、

相談者:
ええ

中川潤:
これからの一生をですね、信頼して、

相談者:
ああ

中川潤:
ね、相手の、だ、その・・お嬢さんの立場からすれば、この人を信頼して、一緒について行けるかどうか、

相談者:
うん、うん

中川潤:
それが、それがねえ、夫婦、パートナー・・

相談者:
ああ

中川潤:
としてのね、結婚生活にとって、一番大事なことなんであって、

相談者:
ああ、そうですか。

中川潤:
ね、あの、上辺いくらね、高給取りであってもねえ・・平気で他所に女作って、なく、ね、

相談者:
ええ

中川潤:
日がな泣いて暮らさなきゃいかんとかね、

相談者:
うーん

中川潤:
そーんな目に遭ったんじゃね・・身も蓋もないわけですよお。

相談者:
うんまあ、まあ、本人もねえ、

中川潤:
うーん

相談者:
多少・・お金がある人は・・浮気もするう、し、それが嫌だとかね、でえ、「苦しくなれば、わ、わたしが支える」って言い方もするもんで、

中川潤:
そうでしょ。

相談者:
ま、今、先生がおっしゃる通り、

中川潤:
あ、そうでしょ。うん

相談者:
そういうふな気持ちになっちゃってるんですよねえ。

中川潤:
なっちゃってるね。

相談者:
ええ

中川潤:
うん、いや、だからね、それはあの、結婚生活ってさあ、

相談者:
ええ

中川潤:
あ、ある意味じゃ、どう展開するか分かりませんよ。

相談者:
え、ええ、ええ、ええ

中川潤:
でも、それどう展開するか分からないのはね、

相談者:
うん

中川潤:
裕福な人との結婚であろうが、

相談者:
ええ

中川潤:
そうじゃない、いー、人との結婚であろうが、ね、

相談者:
ええ

中川潤:
それは実際、歩んでみなきゃ分かりませんよ。

相談者:
うーん

中川潤:
ね・・だけど、少なくとも、スタートの時点でねえ、

相談者:
ええ

中川潤:
自分が、この人、と思い、相手も、この子、と思いね、そういう形で、スタートが、出来なかったら、

相談者:
あー

中川潤:
どないもしょうがないじゃないですかあ、

相談者:
あー、そうですか。

中川潤:
まずもって。

相談者:
うん

中川潤:
ある意味、そういうお嬢さん、あ、ね。

相談者:
ええ

中川潤:
見ようによってはしっかりしてると思いませんか?

相談者:
うんうん、まあ、確かに、(苦笑)じ、「自分が」ね、「支えてく」って言ってるぐらいだもんで、

中川潤:
うーん

相談者:
苦労した場合ね、

中川潤:
うん

相談者:
本人。まあ、今おっしゃる通り・・うんまあ、

中川潤:
元々どうなんですか?、お嬢さん、結構しっかりしてたの?

相談者:
うーん、うん、ま、わたしの方が、今言ったように、ちょっとね、先生にそ、あの・・やっぱりい、世の中・・ま、健康だとか、色々言いますよね。えー、こう、人生で一番こう、大事なものは、

中川潤:
はい

相談者:
健康だとかいうものの、

中川潤:
はい

相談者:
お金っていう、うー、も、ものの比重が非常に多いと思って来てたもんで、

中川潤:
はい

相談者:
生涯賃金に一億円以上違うとかあ、

中川潤:
はい

相談者:
有休ボーナス退職金も一切なしと。

中川潤:
はい

相談者:
で、人脈もお・・いい人脈ないですよね?

中川潤:
悪いけど、いい人脈って何なの?

相談者:
おーん・・色んな各地域にあるう、か、会ですね、色んなまあ、こう、経済関係の、こ、ほ、それでも・・え・・出てる人はそれなりにそういうとこ入って行きますよね。

中川潤:
・・うーん、ちょっとよく分からない。

相談者:
人脈っていうのは、仕事の関係上、大事な部分があ、あると思うんですね。

中川潤:
うん

相談者:
こう仕事もらったり、色んなこう、人生の相談、仕事の相談にしても、

中川潤:
うーん

相談者:
ええ、そういうのを・・も一切、そういう、あれが、ま、これから・・どうかですけども・・まあ・・

中川潤:
あのねえ、

相談者:
ええ

中川潤:
ちょ、ちょっとよく分からんのですけど、

相談者:
ええ

中川潤:
いい人脈、とかあ、

相談者:
ええ

中川潤:
どうもね、お父さんの頭の中にはね、

相談者:
ええ

中川潤:
そのお・・ステータスに、社会的なステータスみたいなものが、

相談者:
ああ

中川潤:
物凄くう、あのお、大きな比重を占めていて、

相談者:
はあ

中川潤:
ね、それなりの、立場、地位、

相談者:
ええ

中川潤:
っていうものがあってこそね、

相談者:
ええ

中川潤:
いい人に出会える、

相談者:
ええ

中川潤:
なんか、そんなふうに思っておられませんか?

相談者:
うん、ま、そういう、思ってるとこありますね。

中川潤:
あの、人の価値ってねえ、

相談者:
ええ

中川潤:
そんなもんじゃないと思うのよ。

相談者:
ああ

中川潤:
あーん・・ま、上場企業に勤めてりゃ、そりゃ立派かなんだ、そんなことはないでしょうがよ。

相談者:
うんうん、ま、まあ、その実際はね、ま、経済的に、こう、後ろ盾があるというかね、安心感があるかなと思いましてね。

中川潤:
人を見る尺度は、

相談者:
ええ、え

中川潤:
やっぱり、その、人・・が、あん、どういうー、ね?

相談者:
ええ

中川潤:
心構えで、

相談者:
ああ

中川潤:
例えば仕事、自分の今の仕事、

相談者:
ええ

中川潤:
に、打ち込んでおられるのか、

相談者:
え、ええ

中川潤:
どういう生活の仕方・・

相談者:
ええ

中川潤:
を、されるのか。

相談者:
ええ

中川潤:
ほで、お父さんにとって一番大事なのは、お嬢さんを・・どれだけ大事にしてくれるのか。

相談者:
うーん、ま、そこですね。ええ

中川潤:
そこが一番大事なことじゃないですか。

相談者:
ええ、あー、あー、そりゃそうですね。

中川潤:
だって父親にとって、一番なのは・・こいつをホンーマに、あの、わしの娘をねえ、

相談者:
ええ

中川潤:
大事にしてくれるのかと。

相談者:
ええ

中川潤:
とことん、ね、

相談者:
ええ

中川潤:
娘のことは、支えてくれんのかと。

相談者:
ええ

中川潤:
それが大事なんであってねえ、

相談者:
ああ

中川潤:
「お父さん、経済的なあ、あの心配だけはさせませんよお!」なんてね、

相談者:
ええ

中川潤:
偉そうに言うようなね、

相談者:
ええ

中川潤:
そういうことを第一に言うような、

相談者:
はい

中川潤:
男はろくなもんじゃないです。

相談者:
ああ、はあ、そうですか。

中川潤:
はあ・・と、わたしは思うのですよ。

相談者:
はあ、分かりました。

中川潤:
うーん

相談者:
うん

中川潤:
ね。

相談者:
ありがとうございます、はい

中川潤:
先生どうでしょうかね。

(再びパーソナリティ)


一部上場リーマンと医者との見合い話を蹴って中卒ガテンを選ぶ娘に不満タラタラ親父」への3件のフィードバック

  1. 親としてはこの父親の気持ちはよくわかる
    でもしたいようにさせないと
    どんな結果になっても「親のせい」になっちゃうんだから
    させたいようにさせるしかないんだよね
    親としてはダメなときはいつでもかえっておいで
    っていうことぐらいしかできない

  2. 管理人さんのあまりにも秀逸なコメント
    わかってるなーと毎回唸ります!
    これからもよろしくお願いします

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