加藤諦三「思いませんか?」女「思いません」突っ張り通せるか?相談者

テレフォン人生相談 2017年3月1日 水曜日

現在、娘と絶縁状態。息子が結婚するので娘に結婚式の出席を依頼したところ娘が激怒。この娘への対応が分からない。

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者:  マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女65歳 夫65歳 家庭持ちの長女34歳 来年結婚する長男30歳

今日の一言: 本当の自分を隠している人は心が頑(かたく)なです。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもし

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です

相談者:
あ、よろしくお願いいたします

加藤諦三:
はい
最初に年齢教えてください

相談者:
えー、65歳

加藤諦三:
65歳

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してますう?

相談者:
はい、してます

加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?

相談者:
え、65歳です

加藤諦三:
65歳
お子さんは?

相談者:
えーと、娘が現在34

加藤諦三:
はい

相談者:
え、息子が30です

加藤諦三:
はい
で、今あ、は、ご主人と2人で暮らしてるの?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?

相談者:
はい
えー、6う、7年前にですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
はい、親の反対を押し切ってえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、娘が結婚をしました

加藤諦三:
はい

相談者:
はい
それで、あの、現在ですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
弟が、の方が、あの息子、長男の方が、

加藤諦三:
はい

相談者:
あのお、来年、結婚をする、予定がありまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
弟は、その、姉の方に、あの、結婚式に出て欲しいと、強く、あのお、思っているんですがあ、

加藤諦三:
はい

相談者:
娘が結婚するときに、あのお、わたしたちい、いー、が、あの、反対をしまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
その謝罪がない限り、

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、結婚式には出ないと。

加藤諦三:
あっ、

相談者:

加藤諦三:
とお嬢さんの方が言っているわけですね?

相談者:
そうです

加藤諦三:
はいはいはい

相談者:
はい
それで、ま、わたしたちは、もう、何ていうんでしょうか、あのお、娘のことはもう諦めて、元気で、あの、生きていればいいかなというぐらいの、心境にはなったんですがあ、

加藤諦三:
はい

相談者:
はい、あの、音信が全然ないんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
接触もないんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
そういう気持ちにはなったんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
そのお、長男の方が、

加藤諦三:
うん

相談者:
出て欲しいという希望がありまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
ま、親としては、その、息子が願うことならば、出来ることならやってあげたいとは、あのお、思っているん・・ですがあ、

加藤諦三:
はい

相談者:
そのお、んん、娘の方の、夫の、

加藤諦三:
はい

相談者:
両親に謝って欲しいと言うんですがあ、

加藤諦三:
はい

相談者:
えーと、それを、謝るべきかどうかあ、あの、相談したいんですが。

加藤諦三:
ああはあ
で、そもそも、そのお、6,7年前にその、あなたが、

相談者:
はい

加藤諦三:
たちが、反対したという理由ってのは何ですか?、そのお、

相談者:
はい
えーっとね、当時27歳、だったんです。
娘が27歳で、相手の方も28ぐらいだったと、

加藤諦三:
はい

相談者:
思うんですがあ、

加藤諦三:
はい

相談者:
で、えー、再就職して、3ヶ月ぐらいしか経ってなかったんですね、そのときに。

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、相手の方が。
で、ま、新しい所に就職しまして、えー、これから税理士を目指したいと。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、将来い、1年くらいは学校にい、行かなければならない状況にもなるとか、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、そういう話をしていましたので、

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、少しい、その落ち着いてから結婚を考えたら、いいんじゃないか?っていうような、

加藤諦三:
はい

相談者:
ことを、わたしたちは、話してたんです。

加藤諦三:
はいはいはい

相談者:
それでえ、あの、それでも、あの、娘の方は、どうしても結婚したいと。

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、そういうふうに言い張っていたんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
でえ、えー、3ヶ月う、4ヶ月ぐらい経った頃に、わたしたちまったく関係のない、用事で、戸籍抄本を、あ、見るう、状況があったんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、それで、その、戸籍抄本を見た時に、

加藤諦三:
はい

相談者:
あのお、籍が抜かれてるんですね。
結婚したとき

加藤諦三:
要するにあの、あなたたちの了解を得ないまま、あるいは結婚式をしないまま、結婚し・・

相談者:
そうですね

加藤諦三:
はい

相談者:
はい
で、それで、あの、わたしたちも大変驚きましてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
娘と接触しようとしたんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
会話に、応じようとしないんですね

加藤諦三:
はい

相談者:
えーと、それで、出産とか、向こうの両親の所で、あの、出産したらしいんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
でえ、えー、わたしたちはそこおで、ま・・ま、諦め・・っていうような、あの、状況なんです、娘のとの関係は。

加藤諦三:
うーん・・
あのお、いい悪いは別としてね、社会的にはよくそういうこと・・がトラブルにはなりますよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
ちゃんと社会的に落ち着いて、経済的に、生活出来るようになってから、結婚しろというような話はね。

相談者:
はい

加藤諦三:
ですから、それが、ここまで拗(こじ)れるっていうことは、

相談者:
はい

加藤諦三:
で、しかも、なんか、夫の両親に、

相談者:
はい

加藤諦三:
謝れっていうことは、な、なんか、

相談者:
はい

加藤諦三:
も、もっと、奥に何かあるんじゃないですかね?

相談者:
いや、あの・・

加藤諦三:
元々あなたたちと、

相談者:
はい

加藤諦三:
お嬢さんとの関係ってのは・・なんか良くなかった・・でしょう?

相談者:
良くなかっ・・たって・・それまでは普通だ・・ったとは思っているんですがあ・・

加藤諦三:
うんー・・

相談者:
あの、まっ、ベタっとしたような、育て方はしなかったような気がするんです。

加藤諦三:
うん・・

相談者:
かなり、あの、やっぱり距離を置いて・・

加藤諦三:
うん

相談者:
えー、なんか育てたような、気はしています。
ん、例えば、常にあったのは、親がいなくても、あの一人で生きてえ、いって欲しいなっていうのが・・

加藤諦三:
ていうことをあなたが、言った?

相談者:
え!?

加藤諦三:
と、

相談者:
や、◆#$%
あたしがあ、あの、思ってえ、育てて、いただけであって、

加藤諦三:
はい

相談者:
直接そういう話はしたことはありません。

加藤諦三:
うんー・・
お嬢さんの方は、そおれほどその、滅茶苦茶なね、いやそこまで酷いこと言ったら怒りますよっていうような、滅茶苦茶なことを言っているわけではないのにい・・あの、親に、言わない、知らせないで勝手に籍を抜いて、結婚していく。

相談者:
んん・・

加藤諦三:
そして今度は弟が、結婚式に出てくれって言ったら、

相談者:
うん

加藤諦三:
夫の両親に謝らなければ、

相談者:
うん・・

加藤諦三:
あな・・出ないと。

相談者:
はい

加藤諦三:
その、話が、聞いていると、

相談者:
はい

加藤諦三:
全部、合わないんですよ。

相談者:
はい、ええ

加藤諦三:
ですから、むしろ言っていることじゃなくて、あなたたちの心の問題が、

相談者:
もっとなんか難しいですね。

加藤諦三:
うん、心がものすごい頑(かたく)ななところってないんですか?

相談者:
頑なあ・・

加藤諦三:
うん

相談者:
やっ、あの・・んん・・

加藤諦三:
なにか、言い出したら、

相談者:
頑な・・

加藤諦三:
きかない、言い張り・・言い張っちゃうとかね。

相談者:
・・

加藤諦三:
なんか常識では、ちょっと考え難いようなプロセスがあったんではないか?と僕は思いますけども、今日はですね、心についてのエッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生がいらしてんのでえ、伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)


加藤諦三「思いませんか?」女「思いません」突っ張り通せるか?相談者」への13件のフィードバック

  1. かわいそうな相談者
    こんなんじゃ 老後はさみしいね
    大病や挫折を経験したことがない人なんだろうな
    この先どんな事があるかわからないのに
    自分が弱くなって頼られても
    娘としては迷惑なんですけど

  2. この相談は、管理人様が最後に言っていることだけで十分な回答になると思います。 弟が直接頼めば良い!姉は答えれば良い!
    弟はどうしても姉に出席して欲しければ知恵を絞って説得すれば良い。
    招待するのは弟なのだから。
    娘と縁切り状態の親が出る幕では無いと思いました。

  3. 娘をためらいなく絶縁し、後悔もしていない。当然だと思っている。国籍や宗教なら、考え方や習慣の違いなどを、まだ理由にできるかも。
    相談者が頑なに隠す絶縁の理由は、管理人さんが挙げた残りの一つだと私は思った。

    多分、加藤先生とマド愛先生も気づいてるんじゃないかな?公共の電波では絶対にそんな素振りさえ出来ないだろうけど。気づいていて水を向けようとしている様に聞こえた。
    もし、相談者が正直に言ったなら、どうなっただろう?お蔵入りかな?

    こういった場合、弟さんの結婚も破談になりかねない時代もあったと聞く。そのための絶縁だ。結婚式の出席なんてとんでもない、となりそうなもんだけど。

    利権に胡坐をかいているような人でなければいいじゃない、そこまで気にする時代じゃなくなったんだよ、というのは楽観的なのだろうか。

    1. なぜお蔵入りなのでしょうか?
      差別的な姿勢を皆心の中では肯定しているから??

      そんなことはありません。
      根拠無く他人を偏見したり見下すことを、どんな世の中も許してはいませんよ。
      人は生まれながらにして当然の権利を持ち、それを犯されることに対して意見することができます。

  4. 管理人さんの隠された理由説が優勢になっているようですが、
    お相手側に大した理由がなくても、とにかく難癖をつけてやめさせようとする親も確実に存在しますよ

    ソースは、あたし

    親が喜ばないのは裏に何かあると邪推され、
    本来なら祝福されるべきことを、ぐちゃぐちゃに汚される。
    この手の親の恐ろしさは、サンドバッグを手放したがらないこと。
    抵抗のために言ったこと、やったことだけクローズアップされて
    自分がどんどん悪人にされていく。
    こうして世間から「変な娘」の烙印を押されちゃうんだなぁと再確認いたしました。

    なんとか離れても、貶めたい欲望は消えないのね

    意に沿わない流れになると、低い唸り声が入るのが恐いw
    相談者からはサディスティックな親の香りが
    プンプンするんですけど

    1. 毒親の恐ろしさを突いてくれたコメントに救われる思いです。
      本当に毒は子供をターゲットにして自分を被害者に仕立てるのが上手い。あの演技力と宣伝力を何故サディスティックな方向にしか使えないのですかね。

      コメント欄で紛糾している「結婚に反対した理由」も、相談者は正統性があるなら堂々と言えば良かった。難が無いとは客観的にも否定できないから。
      毒親界隈での諺「毒親は子供の幸せを8割掛けで願う」を地で行ったのでしょう。娘婿が税理士になったかどうかに「知りたくもない」と答えたのも、そういうこと。

      娘の要求を突っぱねたいならそれで良い。しかしそれだと息子嫁側から変な目で見られる恐れがある。自分が作った「私は娘の被害者」という虚像と見得の間で立ち往生になったから相談した、というところかな。

      息子結婚式がどうなったかは知るよしもありませんが、娘との仲はそのままでしょう。相談者娘さんも私も、疎遠にして正解だと改めて確信しました。

  5. うーん、もののけさんのケースとはチョット違うように私は感じた(あくまで個人的な感じ方です)。

    このケースは『サンドバッグ』を手放してて、しかもそれに対する執着が感じられない。
    しかも、絶縁という大事の割に、相談者の挙げた理由がお粗末過ぎる。娘を悪人にしようとか、私は悪くないでしょ?と他人を言いくるめられるような巧妙さがない(そこを見破っていくのが、この放送の面白いトコなんだけど)。

    だからと言って、毒親じゃないとは思わないけどね。

  6. 管理人さんの説は非常にあてはまると感じるけど、
    だからこそ、この母親の差別的な性質が娘との間に亀裂を生むんでしょ?

    なぜ差別的な姿勢は当然だ、みたいな風潮?
    今まで許されていたことが、今では許されないことがよくありますよ。

    今まで自分自身の身を守るためによそを差別することが許されていたとしても、今ではその行為のほうが問題となる。
    どの面下げて謝るもなにも、
    『差別的思想で否定をして申し訳なかった』
    に決まってる。

    だから弟だってお姉さんに出席を求めるのだ。
    差別的思想がダメなのはタブーだからじゃない。
    タブーにするほどの具体的な理由もないのに相手を差別をするからだ。

    1. はんはんさん。最初の投稿は見落としていました。

      お蔵入りになるかもと考えたのは、マスコミ自体がこの問題をタブー視しているからです。先生方が名回答をしたとしても、相談者の強固な意志からすれば、何を言うかわからない(放送禁止用語とか)人だと思ったから。
      むしろ、放送されたなら是非聴きたかった。

      それと、差別思想を肯定するつもりはありません。が、差別感情を持っている人を根本的に変えるのは、非常に難しい。
      心の中の事だから。思うだけならば、本音で何を思っても許されるのです。
      相談者は娘と絶縁しても微塵も後悔していない、仲直りしようとも思わない、それほどの意志(私は前述のとおり差別的感情かと推測しましたが)がある。

      心から反省していない人の謝罪に意味はありません。

      だから、差別するならすれば?、でも気にしてるのは貴女だけじゃないの?、娘や孫との交流が出来ないという罰があるけどそれは貴女が選んだ道だよ、というのが私の感想です。

  7. これから先絶縁してさびしい思いするのは親の方
    娘は子供育てて孫ができて
    姑さんにかわいがられて
    実親の事考える暇もありません

  8. 出席者替え玉業者に頼むという手もありますがね。
    絶縁した理由を頑なに話さない相談者なら、娘の替え玉を作りたてることぐらい平気。たとえ親類でも顔なんてそうそう覚えていない。

  9. もののけさんのいう事はかなり有力に感じます。
    コメント欄はタブーの話で盛り上がっていますが、個人的には私は宗教国籍同和などとは別の次元の話と思いました。

    今テーマである「頑なな心を持った母」から娘が逃げただけのお話ではないですか?

    母は娘に愛情が全くないと思われます。距離を置いて育てたなんて事を言ってますね。
    もののけさんのおっしゃるように愛情を取り上げてサンドバッグにしていた可能性があります。
    結婚の反対の理由も全く正当性が無く娘をどうにかしてやりたい願望が隠れているように見えます。
    娘を手放せないから、夫のご両親にも何かとんでもない難癖を付ける場合もこの説だとあり得ます。

    結局加藤先生のおっしゃるように、「頑なで突っ張っている」から誰ともコミュニケーションが出来なくなったんでしょう。
    自分でも全く自覚が無いし、娘の気持ちなんて全く見えないで生きてるようです。

    きっと娘さんは何言っても聞き入れられないから耐えられるはずもなく親と絶縁しただけですよね?
    それでも頑なに認めず、憎しみを抱え続けて残された母は今回電話してきたという流れ。

    タブーの話は全く関係ないと私は思いました。
    また加藤先生のよく言う、意識と無意識の乖離でもある気がしました。

  10. この相談者、すでに「黑留袖着て座るだけで良い」と身内に言われているのではないかと思った。普段から人間関係も上手く行っていないようだし。御情けで結婚式に出席は認められたのか、息子も同類か。おそらく前者。復縁する気のない娘に出席を促したいのは何故か。おそらく金。常識外のご祝儀を集るつもり。
    すでに身内からがっつり〆られているのだけど、例の頑なな態度と執着で娘(へのマウントと金)は諦められない。なので電話相談してきたのではないか。

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