夜のバイトにうつつを抜かす専門学校に通う奨学生の孫

テレフォン人生相談 2017年5月20日 土曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女73歳 夫を亡くし一人暮らし 長女45歳 婿52歳 孫息子19歳

今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、お世話なりますう

今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?

相談者:
あのお、長女の孫のことなんですけど

今井通子:
はい、あなたはおいくつ?

相談者:
73です。

今井通子:
73歳
ご長女はおいくつ?

相談者:
45です

今井通子:
45歳
ご主人いらっしゃり、ますよね?

相談者:
ええ、52歳です

今井通子:
52歳
お孫さんは?、おい・・

相談者:
19です

今井通子:
19歳
男のお子さん、女のお子さん?

相談者:
おん、男です

今井通子:
男のお子さん

相談者:
はい

今井通子:
で、あなたは、ご主人は?
もお、亡くなっ・・

相談者:
あ、亡くなりました

今井通子:
亡くなった、何年くらい前でしょう?

相談者:
10年前

今井通子:
10年前?

相談者:
はい

今井通子:
分かりました。
あなたは、今、お一人住まい?

相談者:
そうですう

今井通子:
で、そのお、問題のお孫さんの、件を、

相談者:
ええ

今井通子:
お話するということは、

相談者:
はい

今井通子:
近くに住んでらっしゃるの?

相談者:
そうなんですう

今井通子:
ふうん
なるほど

相談者:
・・

今井通子:
はい、それでどんなことでしょう?

相談者:
あのお・・今、専門学校に行ってるんですけどお、

今井通子:
はい

相談者:
専門学校に、行きながら、

今井通子:
はい

相談者:
バイトやってるんですよ。

今井通子:
はい

相談者:
そのバイトが、

今井通子:
はい

相談者:
クラブで、客引きみたいな、格好で、

今井通子:
はい

相談者:
バイトしてるんですよ。

今井通子:
はい

相談者:
してえ、バイトしながら、学校にも行ってるんですけどお、

今井通子:
はい

相談者:
んん・・バイトは、夜の仕事なもんですから、

今井通子:
はい

相談者:
学校に行かなかったりい、

今井通子:
はい

相談者:
あのお、学校に行けばあ、居眠りしてるとか、

今井通子:
はい

相談者:
まともに学校生活、続けていられない・・状態なんですよ。

今井通子:
それはあ、どなたに聞かれたのかな?

相談者:
娘です

今井通子:
あ、お嬢さんね。

相談者:
はい

今井通子:
はい

相談者:
それでえ、

今井通子:
はい

相談者:
あのお・・やっぱりい、学校にも行ってもお、居眠りしてえ、

今井通子:
はい

相談者:
勉強に身が入らなくてえ、

今井通子:
はい

相談者:
学校休むと、あのお、好きなもの・・買ってえ、

今井通子:
ええ

相談者:
自由奔放に、

今井通子:
ええ

相談者:
生活して、いる状態です。

今井通子:
はい

相談者:
でえ、このまま、あの、学校には、いっ・・学校、辞めた方がいいんじゃないか?って親は言うんですけどお、

今井通子:
はい

相談者:
学校は、あのお・・続けてえ、

今井通子:
ふん

相談者:
「卒業証書貰いたい」って言うんですよ。

今井通子:
あ、ご本人は、ちゃんと卒業証書貰いたいって言ってらっしゃるのね?

相談者:
そおなんですう

今井通子:
えーと、19歳ということは、1年生?2年生?

相談者:
2年生

今井通子:
2年生ですね、もお。

相談者:
ええ

今井通子:
はい

相談者:
3年生なんですけどお、

今井通子:
あ、3年制の学校なのね

相談者:
そおなんです

今井通子:
はい

相談者:
で、今、2年生なんで、

今井通子:
はい

相談者:
あのお、このまま、学校に、お金を掛けてえ、

今井通子:
はい

相談者:
学校にも、特段行かないでえ、

今井通子:
はい

相談者:
続けさせた方がいいのか?
それとも、辞めさせてえ、

今井通子:
ふん

相談者:
夜の道にい、

今井通子:
ふん

相談者:
好きな、自分の好きな道に、

今井通子:
うん

相談者:
やった方がいいのか?、その辺ん、親は、悩んでる状態です。

今井通子:
なるほど
まずう、そのお、お孫さんは、えー、学校はどれくらい休んでるんですかね?、一週間・・

相談者:
わあ、まあ、一週間にい、

今井通子:
はい

相談者:
2回くらいー、行けばいいのかなあ・・

今井通子:
あ、行ってるのが、ふ、週2日・・

相談者:
あさ、朝起きられないんだもん。

今井通子:
はい

相談者:
夜の仕事しているから

今井通子:
はい
週二日行ったらいい方ね?

相談者:
うん

今井通子:
はい

相談者:
・・

今井通子:
で、ご本人は、卒業はしたいと。

相談者:
したいと。

今井通子:
ていうことは、試験の点数は悪くない(苦笑)のかしら?

相談者:
いやいや、出席日数が足りないからあ、

今井通子:
うん

相談者:
あのお、成績も悪い。

今井通子:
出席日数が足りないと、もお1年・・プラスう、するのかしら?

相談者:
うん、そういう可能性も出て来るう・・みたいです

今井通子:
落第するっていうことで。

相談者:
そうですう
それで、

今井通子:
はい

相談者:
奨学金で、

今井通子:
はい

相談者:
学校に行ってるんですけどもお、

今井通子:
はい

相談者:
そのお、せき、出席日数も足んないし、

今井通子:
はい

相談者:
成績も悪いので、

今井通子:
はい

相談者:
奨学金も止まれそうに・・なってる状態です

今井通子:
はい
で、その奨学金は、えー、止められそうにはなっているけど、まだ、奨学金は、

相談者:
まだ大丈夫

今井通子:
止められてないんでしょ?

相談者:
ないで、ないです

今井通子:
うん
それでえ、親御さんとしては、そうすると、辞めさせた方がいい理由っていうのは金銭問題じゃないですよね?

相談者:
娘の方が、

今井通子:
はい

相談者:
「辞めさせた方がいい」、って言う、言ってるんですけどお、

今井通子:
うん、だ、理由は何?理由は。

相談者:
だって、あのお、勉強もしないでえ・・学校で居眠りしてえ、何のお、得もならない・・お金だけえ、使ってえ、学校にやってもお、

今井通子:
その、お金だけ使ってって言っても、奨学金でえ、やってるから、そんなに、月謝とか高くなってないはずだし・・

相談者:
いや、明日明日、学校・・奨学金も、

今井通子:
うん

相談者:
とま、止まれそうに、なる状態でえ、ありますのでえ、

今井通子:
止まったらっていうこと?

相談者:
んだねえ

今井通子:
ふん・・
ご本人は、別にそのお、気にしてないっていうかあ、

相談者:
気にしてないからあ・・

今井通子:
で、アルバイトをしていてえ、ひょっとすると、そうするとお、奨学金止まっちゃったら、アルバイト料を支払ってでも行くっていう可能性もある・・

相談者:
いやいやいや、そんなこと言わない。

今井通子:
絶対言わない?

相談者:
言わない、言わない。
自分の好き放題、お金使い方してるもの。

今井通子:
(苦笑)ま、今はね

相談者:
うん

今井通子:
うん
で、あなた自身は、その、今日のご相談はなんですか?

相談者:
まだ、未成年で、19歳なんですけどお、

今井通子:
はい

相談者:
こういう商売、夜の商売、職、夜の仕事に入ってえ、

今井通子:
ふん

相談者:
果たしてえ、一人前の人間に育つかあ?っていうことが心配なんです。

今井通子:
あっ、学校へ行く行かないの話じゃないのね?、じゃ。

相談者:
ん、ん、学校もあるんですけどお・・このまま本人の希望通りにい、

今井通子:
ええ

相談者:
学校を続けさせた方がいいのか?
それとも、あのお、学校には、あのお、行きたくないんであれば、一週間に一回か2回しか行かないんであれば・・夜の仕事でも、それに入ったらあ、っていう、気持ちです。

今井通子:
・・

相談者:
そのこと聞きたいの。
先生からの。

今井通子:
あ、えー、あなたはそう思ってるけどお、

相談者:
うん

今井通子:
それを、

相談者:
うん

今井通子:
あなた、あなたが思っていることを、肯定してもらえませんか?っていう話ね?、そうすと。

相談者:
そうです

今井通子:
分かりました
今日はですね、三石メソード主宰で、作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。
先生、よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)


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