身を飾るための学生ローン。返せない息子と問題の所在がズレる父親

(回答者に交代)

中川潤:
こんにちはあ、中川です

相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願いしますう

中川潤:
わたしあの、寡聞にして、よく知らないんですけど、その、学生ローンってのは、学生相手のお、あのお、消費者金融みたいのが、あるんですか?

相談者:
はい、なんか、生徒手帳、を見せるとすぐ貸して貰えた、みたいなんですけどお・・学生専用のそういう、消費者ローンみたいのがあるみたいなんですよ。

中川潤:
ほお、お
あのお、さっきのご質問のね?

相談者:
はい

中川潤:
その借りたお金え、そのお、学生の、相手の消費者ローンですかね?

相談者:
はい

中川潤:
そっからのお、本人が借りた金について親に支払い義務があるのか?って、法的な意味で言うとそれはないですよ。

相談者:
はい

中川潤:
うん、そ、それはもう、簡単な話なんだけれども、

相談者:
はい

中川潤:
それはないですよ、って意味は、

相談者:
はい

中川潤:
要するに2つながらのことがあって、一つは、

相談者:
はい

中川潤:
あの、未成年者あ、に金を貸す側、側っていうのは、

相談者:
はい

中川潤:
その金、金を貸し借りも、一つの法律行為ですからあ、

相談者:
はい

中川潤:
う、あの、場合によって、その、取消し、ね?

相談者:
はい

中川潤:
が出来る。
いや、要するに未成年者、の行為については、あの、法律行為をするについて同意が要る。

相談者:
はい

中川潤:
で、同意がなければ、取消が出来ると。

相談者:
はい

中川潤:
いうような、あのお、耳にされたことがあると思うんだけど、

相談者:
はい

中川潤:
それ自体の問題として、そういうことがあり得る。

相談者:
はい

中川潤:
で、相手はそういうリスク覚悟でそれをやってんだと。

相談者:
はい

中川潤:
いうことが一つ。

相談者:
はい

中川潤:
そいから、仮に、あのお、息子さんが成人だとして、

相談者:
はい

中川潤:
成人だとして借りて来たときに、

相談者:
はい

中川潤:
親だからっていって法的な、返済義務があるか?つったら、

相談者:
はい

中川潤:
それはないですわな、保証でもしてない限り、別人だけだから。

相談者:
はい

中川潤:
だから、どっちの意味、においても、それは、無いと。

相談者:
はい

中川潤:
いうことは、ある・・んですよね。

相談者:
はい

中川潤:
だから、その、法律論だけで、あ、あなたはその、肩代わりすれば、

相談者:
はい

中川潤:
あ、また、あれがあるから、そのお、一度、懲らしめるためにっておっしゃって、

相談者:
はい

中川潤:
で、その関係で、親に、義務があるんだったら返さにゃ、請求されたら返さにゃいかん、という問題があるので、

相談者:
はい

中川潤:
そこだけ、キチンと把握しておきたいと。

相談者:
はい

中川潤:
とりあえずそういうことだと思うんですね。

相談者:
はい

中川潤:
だ、そういう意味では今申し上げた、限度のことだと思うんですけども、

相談者:
はい

中川潤:
そいでね、お父さんとしてはね、

相談者:
はい

中川潤:
こういう、電話を掛けて来られる、うー、そこまでの状況になってわけだから、

相談者:
はい

中川潤:
その息子さんとは、あの、膝突き合わして、話は、当然されたわけ、でしょうね?

相談者:
はい

中川潤:
どうする?、こうする、っていう話になってんですか?

相談者:
んま、結局う、本人は、あの、働いて返す・・ってことで、話はするんですよ、はい

中川潤:
うん、それは、働いて返すってのは、その、借金の問題。

相談者:
はい

中川潤:
なんだけども、

相談者:
ええ

中川潤:
ん、借金の問題、だけの問題じゃないですよね?
なぜ?その借金をするのか?

相談者:
ええ

中川潤:
なぜ、そんな、物を買う必要があるのか?

相談者:
はい・・

中川潤:
んで、あーた一体、今何をしてるんだ?と。

相談者:
ええ

中川潤:
いうこと、が、親としてはやっぱり気になるでしょう?

相談者:
そうですね

中川潤:
その類の話についてはどうなんですか?

相談者:
それえ、も、話しまして、

中川潤:
うん

相談者:
結局う、まあ、お金は、結局あのお、ま、身の丈に合った、生活をする(苦笑)ために、お金は、使う、あの借金をして、買ってたんじゃ、もうキリがないんで、ってことで・・ちゃんと身の丈に合った生活をするようにってことで、

中川潤:
うん・・

相談者:
話をしてえ、

中川潤:
うん

相談者:
あの、ま、借りてえ、買い物をしてたらキリが無いってことで、そういう話もして、

中川潤:
うん・・

相談者:
一応、分かったってことで、

中川潤:
うん・・

相談者:
納得はするんですよ。

中川潤:
うん、それが一つとね?

相談者:
はい

中川潤:
それから、もう一つは、今、大学生とおっしゃったでしょ?

相談者:
はい

中川潤:
んで、授業料なんかは、あなたたち、ご両親が出してるんでしょう?

相談者:
はい

中川潤:
うん・・

相談者:
そうですね、はい

中川潤:
で、それは、大学で、ま、それは、色々な位置付けはあってもね、

相談者:
ええ

中川潤:
やっぱりそのお、基本的には、そこで、ある程度のトレーニングをするためね?

相談者:
はい

中川潤:
んで、勉強う、だけではないにしても、あのお、勉強する、

相談者:
ええ

中川潤:
ていうことがあって、行かしてやってるわけじゃないですか?

相談者:
はい、はい

中川潤:
ねえ?

相談者:
はい・・

中川潤:
で、そのこと自体についての話は?

相談者:
・・

中川潤:
お前さあん、に、こんな遊ばせるために行かしてるわけじゃねえよ、バカ野朗、てね?

相談者:
はい

中川潤:
いう話はどうなるんですか?

相談者:
結局そこで、そういう話になりまして、

中川潤:
なりますわな。

相談者:
はい

中川潤:
うん

相談者:
そいで、もう・・退学う・・の方向には、もう向かってます、そういうふうにするってことで、も、本人も、それ、を、もう納得したんで・・

中川潤:
うん・・
で、退学してどうするって言うわけ?

相談者:
えー、就職ですね、働くって、ことで・・

中川潤:
で、今何?、就職活動してるんですか?

相談者:
そうですね、今、就活う、の前に、取りあえず、あのお、ま、アルバイト・・来年・・には、あの、就職をするっていうことで・・

中川潤:
うん・・
で、彼としては、ん、何をしたいって言うんですか?

相談者:
んん・・何をしたい・・っていうのは、まだ決まってはいないみたいなんですけどお・・

中川潤:
うん・・

相談者:
んん・・

中川潤:
だからどこまで手え、貸すかっていう問題はあるのかもしれないけど、あのお、お父さん的には、もう少し・・彼がどこまであら、抗(あらが)ってしまって言うこと聞かないのか?、も知れないけども、

相談者:
はい・・

中川潤:
何か、やっぱ、考えた方がいいんではないんですかあ?

相談者:
そおですね・・

中川潤:
そうすると、お父さん、お母さん的には、単純に今、その、彼、の、そのお・・今、お話にあった選択う、に、任せたまんま、

相談者:
はい

中川潤:
じゃ、勤め先探さして来て、んで「ま、頑張れよな」と。

相談者:
はい・・

中川潤:
そこで、バイなーら、っていうわけにはいかないんじゃないの?

相談者:
・・

中川潤:
そっちの方が深刻なんじゃないのかなあ?

相談者:
あ、そうですか、ん、ん、なるほど・・

中川潤:
金の問題だけじゃないですよ、実は。

相談者:
はい・・

中川潤:
金を返しゃいいって話じゃないんだと思うんだなあ。

相談者:
はい・・

中川潤:
彼の人生が今もう、狂い始めてるんだから。

相談者:
はい・・んん

中川潤:
ん、息子さんは自分自信の問題としてやっぱ考えなきゃいけないんだけど、

相談者:
はい

中川潤:
あなたと奥さん、もうちょっと、深刻に考えるべきだと思うんだけどねえ。

相談者:
ああ・・
そうですね・・

中川潤:
金の問題い・・以前のお話だと思いますよ、これ。

相談者:
はい

中川潤:
・・

相談者:
分かりました・・

中川潤:
んん、ちょっと、あの、加藤先生、に代わりますね。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)


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