1千7百万下りるハズの保険金が130万!生年月日を2年サバ読んだだけで?

(再びパーソナリティ)

今井通子:
あはは(笑)お分かりいただけましたね?

相談者:
分かりましたあ。

今井通子:
あのお、

相談者:
あの・・

今井通子:
要するに、

相談者:

今井通子:
どういう条件の契約をしたかっていうこととお、

相談者:
え、え、ええ

今井通子:
年齢が、ふ、二回、あの、ふ二つ違っちゃって若く書いちゃうと、

相談者:
ええ

今井通子:
保険料がどれぐらい違ったのか?と、

相談者:
はい、はい

今井通子:
えーと、年齢を若く書いちゃったゆえに、本来払わなきゃならなかった、

相談者:
ええ

今井通子:
保険料が、

相談者:
ええ

今井通子:
もしかして払ってない分は、

相談者:
ええ

今井通子:
あの、差っ引かれか、たのか?とか。

相談者:
ええ

今井通子:
ですよね?、先生。

坂井眞:
そうですね、それで、

相談者:
ええ

坂井眞:
保険料差っ引いただけではなくて、

相談者:
ええ

坂井眞:
足りないまま亡くなっちゃったんで、

相談者:
はい

坂井眞:
結局、支払うべき保険料を払わないまま亡くなっちゃったから、

相談者:
はい

坂井眞:
あー、約束通りは払えませんっていう、約款になってるかもしれないんですよ。

相談者:
あ・・そっかあ。

坂井眞:
だからそれも含めてえ、

相談者:

坂井眞:
「どうしてこうなるのかちゃんと説明して下さい」って言って、

相談者:
あ、え

坂井眞:
えー、納得できるう、まで、お聞きになるのが、

相談者:
あ・・

坂井眞:
いいと、思うんですけど、向こうも適当にやってるはずはないからね。

相談者:
あ、そうですか。

坂井眞:
うん

相談者:
分かりました、あの・・早速行って来ます。

今井通子:
はい(笑)

相談者:
ちか、近いので。

今井通子:
はい

相談者:
えー、ほん、今日は、ほんと色々ありがとうございましたあ。

今井通子:
はい、どうもお。

相談者:
すいません。

今井通子:
失礼しまーす。

相談者:
あ、こちらこそ、ありがとうございました。失礼しまーす。

今井通子:
失礼しまーす。

相談者:
あ、え、どうも、はい

(内容ここまで)

保険会社の瑕疵の可能性が捨てきれないこれだけの理由

 

もったいないねえ。
弁護士の使い方のこと。
タダだとこうなる。

案件自体はすごく面白いのに。

先に保険会社の説明を聞いて、そいで保険会社の言い分を番組にぶつけないから。

せっかくの有名弁護士の回答が、

「保険会社に説明ちゃんと聞いて」

悲しすぎる・・

「私はここまでやりましたが分かりません」というのが相談です。<加藤諦三>

 

もっとも、アンタの疑問そのものは至極真っ当だと思うよ。

よくまあ、2年もほったらかしにできたもんだ。

相続財産ということは、契約者は妹で、妹が保険料を支払っていたということでOK?

60歳独女が入るんだから、貯蓄型の養老保険に疾病給付を付けた終身生命保険。
こんなとこかな。

それでも死亡保険1700万は相当なもんだ。
使いみちなかったんかいな。

 

一体どういういきさつで契約が成立したのか?

 

坂井 「これえ、間違ってたのは事実で」

あララララ、そうかしら?

60歳の女が一体、何遍生年月日を記入して来たと思ってんの?

それより、生年月日、それも年を間違えて契約することがいかに難しいかを教えてあげる。

まずだ、どこのでもいいから生命保険契約書を見てみるといい。
生年月日だけじゃなく、年齢を書く欄があるでしょ。

片方だけでも間違えるなんて考えられないのに、しかも行儀よく両方とも2年、間違うなんてことは絶対にない。

もし、本当にそうだとすれば、故意だ。
だけど、それは間違うよりもさらにあり得ないことじゃなくて?

 

あと思いつくのは読み間違い。

女の生まれた年が昭和26年だとすると、
2年サバ読めば、昭和28年。

26
28

手書きの数字を代理店が読み間違えたとしても不思議ではない。

しかしだ。
年齢も60歳を58歳に間違えないと辻褄が合わない。
ところが、

60
58

どう見てもこれは読み違えようがない。

しかし、もし、契約日に誕生日が来ていなければ、年齢はもう一歳少なくて59歳。
2年サバ読むと57歳

59
57

これなら読み間違う可能性が出て来る。
つまり、

昭和26年 59歳

昭和28年 57歳

こういうふうに読み間違えられたのか?ってこと。

って、それ誰が?

手書きの契約書は事務センターに転送され、オペレーターによって、システムに入力される。

彼女ら(決まって女)が数値を読み間違える?

しかも2箇所も。

当たり前だが、生年月日と年齢が不一致のまま登録できる保険システムなんてのはない。

どう?
問題の発端である、生年月日を2年違えて保険契約を成立させることがいかに難しいことか分かってもらえたかしら?

これが一つ。

 

保険金支払事由発生後に、保険会社からの一方的な契約解除は許されるのか?

で、もう一つの疑念。
それは保険会社の対処のし方。

1750万が135万。

十分の一以下だよ。

たぶんこれ、払った掛け金でしょ。
つまり、保険契約自体が契約時点に遡って無効とされてしまった可能性が高い。

理由は告知義務違反とかなんとか。
でもそれって、あまりに保険会社の一方的じゃない?

2歳年齢が違っていたして、保険料の違いを計算して清算すればいいだけの話。
しかもそれが影響するのは配当金ぐらいなもんだ。

だって、支払われる死亡保険金額に、支払い済み保険料なんて関係ないからだ。

だからこそ担当者は、契約で決められた死亡保険金の1700万を即答できたわけで。

 

契約者の誤記で保険契約そのものが無効とされるのはあんまりだ。

病歴をごかますといった保険契約の根幹に関わるようものとは性質が違う。

しかも、一つ目の疑念にあるように、その原因の一端は、代理店を含んだ保険会社側の瑕疵の疑いすらある。

相づち女: 「持ってかれたんです。『戻しなさい』っちゅことで、封書に入れて戻したんです」

この動きもすごく変。
契約者控えを回収するなんて普通しないし、する必要もない。

そもそも、相談者も旦那も、生年月日を間違えた契約書の実物を確認しないままじゃないの?

 

弁護士案件だ。
相談へ行け。

ただし、ケチって役所の無料相談なんかに行くな。
時間のムダ。

弁護士事務所に予約とって5千円払って相談しなさい。
戦えそうだとなれば向こうから受任を持ちかけてくる。

 


1千7百万下りるハズの保険金が130万!生年月日を2年サバ読んだだけで?」への4件のフィードバック

  1. 自分の生年月日を記入し間違えるなんて、世の中で一番あり得ない間違いよ。
    60年間、何度も何度も何度も何度も・・・事あるごとに書類に記入し続けたでしょう。その文字数字は、名前と共に自分のID番号でしょう。
    もう、無意識に記入できるほど体に染みついているはず。
    認知症のばあちゃんだって名前と生年月日はセットになって最後まで覚えてるよ。
    それなのに大切な生命保険の契約時に、なぜ間違えた?なぜ?
    故意に?何のために? これ、すっごいミステリー!

  2. 身分証明書などで本人確認しているはずなのにおかしな話ですね、
    「生命保険 告知義務違反 2年 生年月日」でググると色々でてきますが、外国籍の方など身分証明書の生年月日や名前がそれぞれ違うパターンもあるので保険屋さんも大変ですねw

  3. おもしろそうな内容なのに、いつものパターン
    (せめて)もう少し詳しく相手方に状況聞いてみてください
    からの~そうします!
    弁護士に聞けるチャンスも無駄にし
    すべからく物事にリスペクトも感謝もない
    オレ詐欺にひっかかりそうな・・

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