親の心の葛藤を解決するための子育て。イジワルな女30歳が育てる粗野な息子8歳

テレフォン人生相談 2017年9月25日 月曜日

万引きをするようになった息子8歳。十分過ぎる物を買い与えているが、どう対応すれば?

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)

相談者: 女30歳 2年前に離婚 長男8歳、次男6歳、長女4歳 56歳の両親の6人暮らし

今日の一言: 本当の自分の感情を隠すと、みんな柔軟性がなくなります。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもしい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です

相談者:
はい、よろしくお願いします

加藤諦三:
最初に年齢教えてください

相談者:
はい、30歳です

加藤諦三:
30歳・・・結婚してます?

相談者:
結・婚、はしてないです。

加藤諦三:
えーと、そうすると、今ご両親と住んでるの?

相談者:
はい

加藤諦三:
ご両親何歳ですか?

相談者:
えっとお、56歳ですね

加藤諦三:
・・56歳、と?

相談者:
と、あとお、あっ、両親が、どちらも56歳です。

加藤諦三:
あ、そうですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。
でえ、そうすると、3人で今暮らしてんですね?

相談者:
あ、あと子どもお、ですね

加藤諦三:
あっ
お・・何歳ですか?お子さん

相談者:
えっと8歳と

加藤諦三:
はい

相談者:
6歳、と、

加藤諦三:
はい

相談者:
4歳です

加藤諦三:
随分・・沢山頑張りましたね?

相談者:
フフフフ

加藤諦三:
子育ての苦労は随分してるわけですね?

相談者:
そうですねえ、はい

加藤諦三:
で、今はそのお、6人ということは、離婚しているんですか?

相談者:
はい、そうです

加藤諦三:
あ、そお・・離婚は何年前ですか?

相談者:
えーと、2年前、ですね。

加藤諦三:
2年前ですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました
それで、今日はどんな相談ですか?

相談者:
えっと、一番上のお、

加藤諦三:
8歳?

相談者:
男の子なんですけど、はい

加藤諦三:
これ男の子ね?、はい

相談者:
はい、その子が、えっとお、小学校、のお友だちに、ちょっとイジワルをしてしまったり、

加藤諦三:
はい

相談者:
あとはあ、お店のものを、あの、ちょっと万引きというか、その、◆#に持ってきたっていうことがあったんですよね。

加藤諦三:
はい

相談者:
はい
で、そのお、ことについて、ちょっとどうしたらいいのかな?っていう・・

加藤諦三:
はい

相談者:
はい

加藤諦三:
万引きしたって言ったけど、まあ、要するに、お店のものを家に持ってきちゃったっていうこと?

相談者:
そおですね、あのお、お菓子なんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
えっとお、ま、車で一緒にその、買い物に行ったんですよね。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、えっとお、車の中で食べていたので、「それどうしたの?」っていうふうに聞いたら、

加藤諦三:
うん

相談者:
あのお、「友達からもらった」ていうふうに、言ったんですよね。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、ま、あのお、それをちょっと全部貰うっていうのがオカシイなと思って問い詰めたら、

加藤諦三:
はい

相談者:
えっとお、「とってきてしまった」っていうふうに・・言ったんですよね。

加藤諦三:
うん・・

相談者:
はい、で、それえ、の一週間後ぐらいに、

加藤諦三:
うん

相談者:
えっとお、おもちゃコーナーで、

加藤諦三:
うん

相談者:
あのお、おもちゃがその、袋から落ちてたみたいで、

加藤諦三:
うん

相談者:
で、それをその、ポケットに、入れ・・たんですよね。

加藤諦三:
うん

相談者:
で、わたし、その、入れる瞬間は見てなかったんですけどお、

加藤諦三:
うん

相談者:
あのお、遠くう、離れたとこ行って、なんかポケッ・・トのところになんか、手を入れてたので、

加藤諦三:
うん

相談者:
「何してるの?」っていうふうに聞いたら、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、「落ちてたので」、これを、その、「店員の人に、持ってこうと思った」って言ったんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、その、「ポケットに入れた時点で、それは、ダメなことだよね?」っていう、ふうな話をして、

加藤諦三:
うん

相談者:
はい
で、あの、店員の人に、届けさせたんですけどお。

加藤諦三:
うん

相談者:
はい

加藤諦三:
で、あのお、先ほど、今の、お子さんは8歳のお子さんですけど、6歳、4歳、これ男の子、女の子どっちですか?

相談者:
と、6歳が男の子で、

加藤諦三:
はい

相談者:
4歳が女の子です

加藤諦三:
女の子・・でえ、3歳・・で、最初ですよね?、この長男の子ね?

相談者:
そうですね

加藤諦三:
あのお、次に、ま、どの子でもそうですけど、次に子どもがあ、生まれると、これは大変なショックですよね?

相談者:
そうですね、はい

加藤諦三:
お父さん、お母さんの関心が下に行くわけですからね。

相談者:
はい

加藤諦三:
ほんでえ、さらにここでえ、女の子が、あれすると、

相談者:
はい

加藤諦三:
すと、女の子、かわいい、かわいいっていうようなことがあって、

相談者:
うん・・

加藤諦三:
この・・ま、そういう意味での、離婚の問題と、そう、そういう家族構成とか、色んな問題で、

相談者:
はい

加藤諦三:
この子が、あの、寂しい思いは、してたとかっていうことかは、ないんですか?

相談者:
ま、そのお、ま、そういうことをしてしまった後にい、

加藤諦三:
うん

相談者:
と、わたしの父と母と、

加藤諦三:
うん

相談者:
わたしと、その子でちょっと、色々話したんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
あのお、「なんか不満があるの?」っていうふうに聞いたんですよね。

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、モノは、その、買い与えてないわけじゃないし、たぶん、十分な分買ってると思うので(苦笑)、

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、「何か不満があるの?」っていうふうに聞いたらあ、

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、そのお、二番目の子に比べて、自分ばっかり怒られる、みたいなことを

加藤諦三:
あー

相談者:
言うんですよね。

加藤諦三:
うん・・

相談者:
うん、で、ま、その・・あと、宿題、を、その、やろうとしてるのにい、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、お母さんが、「やりなさい」「やりなさい」って、あのお、言ったりするっていうのを(苦笑)言われて、

加藤諦三:
うんうん

相談者:
はい

加藤諦三:
それが、本人が言う、

加藤諦三:
自分が「今やろうとしてたんだ」っていうことでしょ?

相談者:
そおですね、ま、そういう、

加藤諦三:
「やろうとしてたのに、お母さんがまた『やれ』って言ったあ」っていう

相談者:
はあい

加藤諦三:
ええ
うん・・あの、そうすると、これは、こういうことは考えられんの?、要するに、弟の、方との関係で、なんかこう、

相談者:
はい

加藤諦三:
不公平感みたいなものを持ってる・・

相談者:
んん、不満があるのかな?とは思うんですけど、はい

加藤諦三:
そうするとお、親の目から見ると、小さな違いなんでしょうけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
子どもの目、子どもからすると、結構それが大きな、

相談者:
あー

加藤諦三:
ことで、その不満がさっき言った、イジワルっていうか、

相談者:
はい

加藤諦三:
やっぱりイジワル、するとか、イジメるっていう、子は、不満ん、のある子ですよね。

相談者:
はい

加藤諦三:
だから、ここら辺の万引きの問題と、

相談者:
はい

加藤諦三:
ま、イジワルと、ま、そこら辺が全部一緒になってるのかなあ、っていう感じはするんですけどね。

相談者:
うん・・

加藤諦三:
で、その6歳の子の方は何の問題もないわけですね?今

相談者:
そおですね

加藤諦三:
うん・・
6歳の方は「お兄ちゃんばっかり」っていう、それはないんだよね?

相談者:
んまあ、ま、その長男にもの、小学校で、その必要なものとかを買ったりすると、

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、羨ましがったりもするんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
特にそれに対して何か、するっていうことはないですね。

加藤諦三:
うん・・
で、今日のあなたの相談は、やっぱりあなたから見ると、

相談者:
はい

加藤諦三:
ま、最初に万引きって言ったけど、それから、イジワルしたってのは、どの程度の、ことですか?

相談者:
ま、小学校に入ったときい、すぐにい

加藤諦三:
うん

相談者:
その、一緒に帰ってきてる子に、なんか石をぶつけたらしいんですよね。

加藤諦三:
あ、石をふつけた

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、なんでぶつけたんですか?
いきなり、ぶつける、ことはないと思うんだけど。

相談者:
ん、ま、なんか、その喧嘩になったというか、

加藤諦三:
うん・・

相談者:
一緒に帰ってきてるう、間にい、

加藤諦三:
うんn

相談者:
ま、ちょっと揉めたみたいで、

加藤諦三:
うん

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、しつこくなんか、ある子をイジメたっていうんじゃなくて、その時の感情で、石をぶつけたって・・

相談者:
で、やってしまうのかな、っていう・・

加藤諦三:
ふうん

相談者:
はい

加藤諦三:
ということですかね?

相談者:
2年生になって、

加藤諦三:
ええ

相談者:
えっとお、ま、違う子なんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
後ろから押したりだとか、

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、あと、なんかツバを掛けたりとかしたみたいなんですよね。

加藤諦三:
うーん

相談者:
はい

加藤諦三:
ということは、たまたま、一緒に帰ってた子と、感情、が爆発して石をぶつけたっていう・・ことよりも、なんか根底に、不満があって、

相談者:
うん・・

加藤諦三:
人に対して、そういうことを、色々やるというふうに考えた方がいいのかな?

相談者:
はい

加藤諦三:
で、最初ずっとあなた、今、この子のお、8歳の子にどういう風な態度を取ったらいいか?ということですね?

相談者:
そおですね

加藤諦三:
はい、分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
これは、あのお、今日はあの、スタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)


親の心の葛藤を解決するための子育て。イジワルな女30歳が育てる粗野な息子8歳」への1件のフィードバック

  1. 割と語られる事態は深刻なのに、物事の一番の解決者にならなければいけない母を混乱させちゃった感がありモヤモヤしてしまいました。息子さん怒りの処理を間違わなければいいな。

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