うるわしき兄妹。生活保護の妹に遺産を知らせず捺印を貰うには?

(再びパーソナリティ)

今井通子:
お分かりいただけましたか?

相談者:
ええ、もう色々ありがとうございました。

今井通子:
いえいえ・・なんかお気づきいただいてありがとうございます(笑)

相談者:
いえいえ、ホントにまあの、やっぱりそういう・・

今井通子:
あの慮(おもんばか)っておっしゃってね、

相談者:
はい

今井通子:
いもう、あ、妹さんのためにと思われたんでしょうが、

相談者:
思ったんです、はい

今井通子:
うん・・やっぱり、妹さん側にはそうは伝わらなかったから。

相談者:
伝わってないですね。

今井通子:
うーん

相談者:
はい、分かりま・・

今井通子:
と思います。

相談者:
はい。もう、色々ありがとうございました。

今井通子:
はい。それじゃ・・

相談者:
ありがとうございま、はい

今井通子:
はい。それじゃ失礼いたしまーす。

相談者:
はいどうも失礼しますごめんくださいませ。

今井通子:
はーい、失礼しまーす。

(内容ここまで)

つまり、遺産目録なしの全遺産を長男が相続するバカチョン遺産分割協議書で判子貰おうとしてるわけだ。

 

確かに生活保護受給者が遺産をもらっても何にもならない。
その分の支給が止められるだけだし。
だからといって申告しなければ不正受給。

 

なので、少なくとも正面からは妹に遺産を渡さないという考えは合理的だ。

モラル的には大いに問題だけどね。

坂井さん言うように、妹にはこのことを説明すればいいだけの話。
てか、制度の仕組みは妹自身が一番良く知ってるよ。

まず、妹の生活保護を兄妹間で周知の事実にしないといけないんだけど、それだってとっくに妹は知ってるの。

身内にお尋ねがいくことも知ってるし、アンタらが援助を拒否したから生活保護が下りたってことも。

 

だけどそうなると、妹からすれば何らメリットのない協力を求められることになる。
印鑑証明書だって取らんといかん。

しかも、それは兄が現金を相続するためだ。
正直に説明したところで、今以上に拒否されるに決まってる。

 

だから、協議がまとまることが妹にとっても利益になるようにしないといけない。

簡単なことで、表向き相続分はないけども、後から裏で現金を渡すことを約束すればいいだけだ。

ま、いくらなんでも番組からアドバイスは出来んわな。

 

ただねえ、女が言うようにホントに均等に分ける気があったのなら、最初っからそうすれば良かっただけの話。

女:
それ(400万の遺産)は言ってないです。というのもね、生活保護を受けてるから。

いやいやいや。
言わない理由にはならんでしょ。

やっぱりアンタら二人で山分けするつもりだったんだよ。
今になって預金のことを打ち明けるということは、その企(たくら)みを妹に告白するようなもんだ。

「もらったらあなたにもあげるつもりだったのよ」
と見え透いたことでも言うのかしら。

火に油っぽい。
ゴネたら出てきたったのが一番信用ならんから。

最初に妹の足元をしっかりと見て、いくらか包んでいれば何ということも無かったんだけどねえ。

てか、無心を断った相手に物事を頼むなんて普通は相当気を使うもんだけど。
持ち出しゼロでやろうとするからこうなる。

まさに金持ち喧嘩せずだ。

 

きっちりやろうとするなら兄が贈与を受けた実家の土地と家だって遺産に持ち戻さないといけない。

これ、妹はむしろ代償金を兄に請求する立場だ。
たぶん、貸してた150万との相殺ぐらいじゃ追いつくまい。

 

だいたいさ、なんで施設から母親の通帳を教えてもらうんだよ。
身の回りの整理は身内がするでしょ?、普通。

ほったらかしだったんじゃないの?

 


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