娘を家族葬で済ませお別れ会もしてくれず文句言ったら孫にも合わせない婿

テレフォン人生相談 2017年11月6日 月曜日

妊娠中に乳がんになって出産後に亡くなった娘。葬儀のことで婿の家族と揉めたら孫に会わせてもらえなくなった。

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 坂井眞(弁護士)

相談者: 女65歳 夫70歳 二人暮らし 長女40歳 次女38歳は半年前に病気で他界 現在次女の夫が娘二人と住んでいる

今日の一言: 相手はどういう状況の中にいたのか、それを考えるのが解決の糸口です。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい、こんにちは

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
最初に、年齢教えてください。

相談者:
はい。わたくしは、65歳です。

加藤諦三:
65歳

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
えーご主人何歳ですか?

相談者:
70歳です。

加藤諦三:
70歳

相談者:
はい

加藤諦三:
お子さんは?

相談者:
えっと娘が二人います。

加藤諦三:
・・何歳でしょうか。

相談者:
上の子が、40歳です。

加藤諦三:
はい・・下の子が?

相談者:
は(わ)、38です。

加藤諦三:
38歳

相談者:
はい

加藤諦三:
でえ、今あ・・ご主人と二人で暮らしてんですか?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
はい分かりました。それでどんな相談ですか?

相談者:
はい。あの、下の娘に、二人女の子の孫がいるんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
そしてその娘が・・半年ほど前に亡くなったんですね。

加藤諦三:
・・あ、お嬢さん、はい

相談者:
はい。で、あのお、娘はあのお、下の子を・・妊娠してる時に、乳癌がみつかったんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
はい。そして、あの、それはもう、約、9ヵ月ぐらいだったから、産み月を待って。

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、帝王切開で・・出して。

加藤諦三:
はい

相談者:
それから、あの、乳癌の、しゅ、あの、治療に入ったんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
赤ちゃんがいたらCT受けれないものですから。

加藤諦三:
はい、はい

相談者:
はい。そして、あの、乳房(ちぶさ)を片方取って。

加藤諦三:
はい

相談者:
その間(かん)1ヵ月ぐらい、あの病院に入院していました。

加藤諦三:
はい

相談者:
そして、赤ちゃんは、あの幸いに健康に生まれましたものですから、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、1週間で退院して、

加藤諦三:
はい

相談者:
わたくしども夫婦が、育てました。

加藤諦三:
はい

相談者:
はい、でそれが、約、7ヵ月ぐらい続きました。

加藤諦三:
はい

相談者:
そして、7ヵ月ぐらい経ってから、娘のところ、に・・あの渡したんですね。

加藤諦三:
はいはい

相談者:
はい。それで、大変だから、家にいる夫が、

加藤諦三:
はい

相談者:
もう、必死になって新生児の面倒を、ほぼ3分の2ぐらい夫が看てくれたんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
はい、そんなか、かんかで、夫もや、やはり疲れが出たのか、

加藤諦三:
あーそうでしょうね。

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
はい

相談者:
病院に行ったら、

加藤諦三:
はい

相談者:
胆のう癌だったんですね。

加藤諦三:
・・胆のう癌?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい

相談者:
それでえ、夫が、も、「余命半年ぐらいじゃないか」って言われたんです。

加藤諦三:
半年、はい

相談者:
はい。で娘は、その頃はもう順調だったんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
腫瘍マーカーの数値なんかも、も、ふ、ひ、正常に戻り、

加藤諦三:
はい

相談者:
もう健康に、あの、子ども達二人を育てていたんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
そして、父親の、そういう事を知って、

加藤諦三:
はい

相談者:
せっかく調子良かったのが・・今から思えば、やっぱり免疫力ダウンで、かなり、やっぱりマイナスに働いたんだろうなと思うんですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
そして、あの夫は、「半年」って言われたけど、
「娘のためにも、俺は、も絶対、生き延びる」っていう事で、

加藤諦三:
はい、はい

相談者:
なんでも、あポジティブに、ま、まだ現在も、あの(苦笑)・・あれあの、癌と共存しながら生きているんですけど。
それでわたくしも、両方の事で一生懸命、あの協力して、もう家族で頑張っていたんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
はい。ところが、やはり、娘は若いものですからあ、

加藤諦三:
はい

相談者:
しゅ、手術もして取っててえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
もう・・マーカーの数値を、も、も全然な、ないぐらいだったのがあ、

加藤諦三:
はい

相談者:
やはり、やっぱり妊娠中の、あのお、癌っていうのは、ひ、やっぱり、非常に悪いらしくて、

加藤諦三:
はい

相談者:
やはりあのお・・ふ、ほ、抗がん剤の治療終わって約1年後に、

加藤諦三:
はい

相談者:
肺の方にやっぱ転移が見つかったんですよね。
そして、わ、娘はやっぱり、そのままもう、ダメで、ほ、見送ったんですね。

加藤諦三:
転移した肺ガンでもって亡くなられたという事ですか?

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
はい、はい

相談者:
はい、はい、はい。そして、ま、娘は・・もうあの、ちゃんとした、あ企業に、勤めていて、あの、

加藤諦三:
うん

相談者:
はい。色々頑張っておりましたものですから。
わたしどもとしては、もう、それなりの、お葬式を出したかったんですけどお、

加藤諦三:
はい

相談者:
あのお・・娘婿の方が、

加藤諦三:
はい

相談者:
も、家族葬で、も、パっと決めてしまって、

加藤諦三:
はい

相談者:
もう、こちら・・が、止める間もなく、家族葬のまま、も、13、4人で見送ってしまったんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
であのお、あの、夫がやはり、ちょっと怒りまして。それではあの、「お別れ会を開いてくれ」ていう事だったんですけど、それも、ダメだったんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、そういう事で、なんか、お、あの、お葬式・・ん、するまでは、あの婿とも上手く行ってたんですけど、

加藤諦三:
あはい

相談者:
その頃からやっぱりおかしくなりましてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
お葬式が終わった後から、

加藤諦三:
はい

相談者:
一切もう孫には、会わせてくれなくなったんです。

加藤諦三:
うーん。家族葬にした事でね、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたのご主人が怒ったというのは、分かるんですけど、そ、どういう接し方をし、たわけですか?その・・ご主人と、お嬢さんのお主人と、あなたのご主人とは。

相談者:
え、いえ、して、そのわ、お、夫だけではなくて、わたしも、もう、絶対嫌だったんです。だから夫婦でもう嫌だったんですね・・はい

加藤諦三:
ま、あなた達夫婦が・・

相談者:
も、家族葬・・うん

加藤諦三:
ま、一緒になって・・

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
この38さ・・

相談者:
そう、そうなんです。

加藤諦三:
歳のお嬢さんの、ご主人に対して、

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
な、な・・

相談者:
もう、家族葬なんか駄目・・

加藤諦三:
「家族葬なんか、なんだ」と。

相談者:
はい、はいそうです。

加藤諦三:
それでえ、「別れ会をやってくれ」

相談者:
と思ってから、はい

加藤諦三:
「偲ぶ会をやってくれ」って言ったけど、

相談者:
ええ、はい

加藤諦三:
お別れ会も偲ぶ会もや・・やってもらえなかったと。

相談者:
はい、はい、そうなんです。はい

加藤諦三:
うん

相談者:
まお、ね、娘婿も、配偶者を亡くして、もう、ずっと、あの看病で、疲れもあって、

加藤諦三:
うん

相談者:
やはりみんなが、も、気持ちがね、すさんでいたから、

加藤諦三:
うん

相談者:
そうなったんじゃ、ないかなと思って、ま、しばらくすればいいかなと思っていたんですけれども、

加藤諦三:
うん

相談者:
もう葬式後、一切、会わせてくれない、いんですよね。それで・・

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、孫が行ってる保育園に、あの
「孫が来てますでしょうか?」て言って電話をしたら、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、「当分の間は、もう、あの、お休みされるという事は、お父さまの方から連絡があったから、来ていません」て言われたんですね。

加藤諦三:
うん

相談者:
だから今度、あの、ね、お仕事があるから、実家の方に預けているというのは分かってるものですから、

加藤諦三:
うん

相談者:
実家の方に、お、お電話を、何度しても、

加藤諦三:
うん

相談者:
も、ずっと、で、出てくれない、要するに居留守、されてるんですよね。

加藤諦三:
うん

相談者:
うん、そういう状態だったんですね。

加藤諦三:
うん

相談者:
だからメールなどで、何度も何度も、したら、あの
「49日の席にはあ・・あの、二人連れて来るから、辛抱して下さい」っていう事だったんですね。

加藤諦三:
ええ

相談者:
え、それで49日の席にも二人を連れて来ていなかったんですよ。

加藤諦三:
はい

相談者:
もうそこからショックでですね、
だからこういうご相談をしようっていう風になったんです。

加藤諦三:
すと、あなたは要するに・・こういうような、状態の中で、こういうようないざこざがあって、実は今・・その、お孫さんに会いたいけれども会えない。

相談者:
そう

加藤諦三:
どうしたら、いいか?という・・

相談者:
はい・・そうです。

加藤諦三:
そういう・・事ですね?

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
はい分かりました。今日はあのスタジオに弁護士の坂井眞先生がいらしてんので、

相談者:
あ、はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

(回答者に交代)


「娘を家族葬で済ませお別れ会もしてくれず文句言ったら孫にも合わせない婿」への1件のフィードバック

  1. 娘婿のした家族葬(15人程度?)に物申したら
    その後、疎遠になりました。でっしゃろ?
    葬儀をケチった、娘側の親の意向もくめない義理息子の方の
    未熟さもさることならがら
    この婆の遠慮のなさたるは自業自得
    夫の胆嚢癌も子供預けられたからだ(違うし)と口が裂けても
    言っちゃダメだけど・・言ってそう
    娘の乳癌、転移癌も原因はお前とか・・言ってそう
    図々しさは隠せない

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