自称独立心が強い76歳に悩みの種の息子が「テレフォン人生相談に掛けてみ」

テレフォン人生相談 2017年12月23日 土曜日

一人息子が戻って来てスネをかじられている状態。
私たちを嫌って、人の話を聞かず、怒鳴ったりする依存心の強い息子に出て行って欲しい。

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)

相談者: 男76歳 妻76歳 8年前に離婚した49歳の一人息子と同居 孫は嫁が引き取る

今日の一言: 自分の強い依存心を認められない人ほど相手を「お前は依存心が強い!」と責めます。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はいはい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です

相談者:
あ、あのですね、えーと、一人息子、49歳・・

加藤諦三:
はい

相談者:
いるんですけども、

加藤諦三:
あのお、最初に、あなたの年齢教えてください。

相談者:
はい、わたしですか?

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしは76歳です

加藤諦三:
76歳ですね?

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
はい、結婚してますよね?

相談者:
結婚してます

加藤諦三:
はい、奥さん何歳ですか?

相談者:
うちの家内は、わたしと同じ76歳です

加藤諦三:
76歳?

相談者:
はい

加藤諦三:
そいで、お子さんは、何人いたんですか?

相談者:
え、こどもは一人、男の子、おり、おります。

加藤諦三:
男の子一人。
そいで、この息子さんは何歳ですか?

相談者:
49歳です。

加藤諦三:
49歳

相談者:
はい

加藤諦三:
で、まだ、お子さんは、あなたからすると、お孫さんはいないんですか?

相談者:
いや、孫が一人おります。

加藤諦三:
あ、そうですか

相談者:
ええ

加藤諦三:
お孫さん何歳ですか?

相談者:
えーと、6歳です

加藤諦三:
6歳

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすると、今、あなたと、奥さんと、

相談者:
はい

加藤諦三:
から、この49歳の息子さんと、

相談者:
はい

加藤諦三:
息子さんの奥さんと、6歳のお孫さんと、一緒に暮らしてるということですよね?

相談者:
いや、そいで、うちの息子がですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
離婚したんです。

加藤諦三:
もお、離婚・・何年前ですか?、離婚したの。

相談者:
えーと、8年ぐらい前です

加藤諦三:
8年前に離婚した。
そのとき、6歳の子は・・、

相談者:
はい
あの、女性の方が引き取ったんですよ。

加藤諦三:
女性の方が引き取った。

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。
そいで?

相談者:
そいでですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
結局あのお、あの、本人が、息子は、どうしても、両親を、こう、嫌っているんです。

加藤諦三:
息子さんが、

相談者:
はい

加藤諦三:
両親を嫌ってる?

相談者:
そ、そ、そう、そおです

加藤諦三:
はい

相談者:
とにかくう、そのお、依存心が強いぃ、人間でですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
つ、何でも自分ではぁ、出来ないと。

加藤諦三:
はい

相談者:
でえ、自分の考え、一方的に話して、人の話を、一切聞かずに、あのお、大声で怒鳴りつけたりですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
だから、こういった、人間とは一緒には居たくないんですけども、

加藤諦三:
はい
で、その、嫌ってるのは、どういうことですか?
具体的に言うと。

相談者:
ええ、それは分かんないんです。
と、とにかくね、

加藤諦三:
いや、あの、理由を聞いてんじゃなくて、

相談者:
はい

加藤諦三:
具体的に、一緒に食事をしないとか、

相談者:
そ、そ、そうです、はい

加藤諦三:
だから、具体的に嫌ってるということの、

相談者:
はい

加藤諦三:
具体的な例を、一、二・・教えて貰えます?

相談者:
あ、そうですか。
あのお、例えば、自分で、それを食べた、ものをですね、片付けないと。

加藤諦三:
うーん

相談者:
その、そち

加藤諦三:
あの、自分で食べたものを片付けないということと、

相談者:
んん、何でも出し放しに、こう、するんですね。

加藤諦三:
ええ
ですから、それと、あなたを嫌ってるということとは、直接関係ないですよね?

相談者:
ええ、いや、あのお、わ、わたし◆#$%□&、もう、それ、こう、嫌ってるんですね。

加藤諦三:
・・はい・・あなたのことを嫌っている・・

相談者:
ええ

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしとお、うちの、か、家内をですね、嫌っているんです。

加藤諦三:
うん・・

相談者:
ですからあ、なんか、あ、にく、憎んでるんですね。
だ、その、憎んでる理由が、ちょっと、わたしの方で分かんないんです。

加藤諦三:
はい
分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
それではですね、

相談者:
はい

加藤諦三:
ちょっと質問を変えます。

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたあ、の息子さんの話じゃなくて、あなたご自身は、

相談者:
はい

加藤諦三:
えー、奥さんと結っ、何年ぐらい結婚してるんですか?

相談者:
も、50年、50年になります。

加藤諦三:
50年ぐらい

相談者:
はい

加藤諦三:
で、その50年の間、あなたと、

相談者:
はい

加藤諦三:
奥さんとの関係はどうだったんですか?
息子さんじゃなくて。

相談者:
ん、あ、もお、普通に・・普通です。

加藤諦三:
普通だった?

相談者:
はい

加藤諦三:
ということは、

相談者:
はい

加藤諦三:
奥さんに対してはあなたは、

相談者:
はい

加藤諦三:
不満・・ま、それは夫婦です、だから、ま、完全に満足ってことはないでしょうけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
奥さんに対しては満足してるわけですね?

相談者:
そうですね、はい

加藤諦三:
まあまあ、満足している。

相談者:
はい
そうです

加藤諦三:
そして、奥さんに対して満足していて、50年間はまあ、満足で暮らしてんですけど、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたのご両親との関係はどうですか?
息子さんのように、はな、人の話を聞かないような両親だったとかって・・

相談者:
ああ、ああ
いや、全然・・全然そういったことは無しにですね、

加藤諦三:
ええ

相談者:
わたし、わたしは、性格的にはですね、あの、長男だったんですけども、

加藤諦三:
あなたは長男?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい

相談者:
長男ですけども、とにかく、あの、親と一緒に居るのは嫌、嫌だったんです。
と、非常に、こう、独立心が、わたしは強かったんです。

加藤諦三:
独立心が強かった?

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
はい

相談者:
と、とは一方、うちの、息子はですね、独立心が無くて、そいで、今現在、親のスネかじりをしているんです。
だからあ、

加藤諦三:
はい、あのお、ちょっとあなたのね、

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、49歳の息子さんの話は、

相談者:
はい

加藤諦三:
今、一旦置いといて、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたがあなたのお父さんとは、

相談者:
はいはい

加藤諦三:
一緒に居たくなかった。

相談者:
そうですね

加藤諦三:
そいで、あなたは独立心が強かった。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、あなたが「独立心が強かった」って言うのは、具体的に言うとどういうことですか?

相談者:
ええ、あの、25歳でですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
結婚したんです。

加藤諦三:
25歳で結婚した。

相談者:
そ、そして別れて暮らしたんです。

加藤諦三:
両親と別れて暮らした。

相談者:
はい

加藤諦三:
一緒に居るのが嫌だったということですね?

相談者:
うん、ベ、別に嫌いではなかったんですけども、うちの両親は、何でも、「ああしなさい」「こうしなさい」「ああしなさい」「こうしなさい」って言うもんだから、それが嫌だったんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
そいで、結婚して独立、し、したんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
はい

加藤諦三:
あのお、指図された通りに、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたはしてたんだけれども、

相談者:
はいはい

加藤諦三:
それは非常に不本意だったわけですね。

相談者:
そ、そ、そ、そ、そうです、はい

加藤諦三:
そういうことですよね?

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
はい
そうすると、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなた自身が、

相談者:
はい

加藤諦三:
人と上手くやっていくということが、

相談者:
はい

加藤諦三:
あまり得意ではなかったですよね?

相談者:
んん、どっちかって言えば、そういったてはありますね。

加藤諦三:
そうですよね?

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
そいで、先ほどあなた、50年間、奥さんとは上手くやっていたという話ですけれども、

相談者:
はい、そうです、はい

加藤諦三:
奥さんとは満足してるけども、息子と、不満なんですよね?

相談者:
はい
あの、ですからね、あのお、うちの家内と、上手くいっておったんですけども、そこに急に息子が入って来てからおかしく、なったんです。

加藤諦三:
おかしくなったっていうのは、お、奥さんとの関係もおかしくなったっていうことですか?

相談者:
いや、うちの家内との、関係はおかしくならなくて、あのお、そのお、息子が、強制的に同居し、して来ましたからね、

加藤諦三:
ええ

相談者:
だからって、そ、そいで、あのお、何でもかんでも、上手く、行かなくなったんです。
だから、息子があ、え、ん、あの、家を出ていってもらえば、あ、一番、あ、ありがたいんだけども、全然、何度も何度も「家を出るように」と。
自分で、その収入があるなら、出るように、特に話してたんですけどもね、

加藤諦三:
はい

相談者:
で、息子は、ああ、頑としてこう、家に、い、い、居て、その、親のスネかじりをしているんですね。

加藤諦三:
ええ

相談者:
はい

加藤諦三:
あなた、何でもかんでも、

相談者:
はい

加藤諦三:
そのお、◆#$%□、奥さんとは上手く行ってたのに、

相談者:
はい

加藤諦三:
息子さんが入って来たから上手くいかなくなったという、

相談者:
はいはい、そうです、はい
そうです、はい

加藤諦三:
ことですよね?

相談者:
ええ
と言いますのは、

加藤諦三:
で、そうすると、上手く行かなくなったことの原因は、息子にあるというふうに思ってるんです・・

相談者:
そうです、そうです、はい

加藤諦三:
はい
それではですね、

相談者:
はい

加藤諦三:
そのあなたの考え方が、

相談者:
はい

加藤諦三:
正しいかどうかを含めてですね、

相談者:
はい

加藤諦三:
今日はスタジオに

相談者:
はい

加藤諦三:
幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので、

相談者:
はいはい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)


自称独立心が強い76歳に悩みの種の息子が「テレフォン人生相談に掛けてみ」」への1件のフィードバック

  1. えーと、孫が6歳で……離婚したのが8年前で……孫が生まれたのは……えー、6年前で……

    んんんんん? これは……

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