パチンコが原因で追い出された娘の実子との面会交渉。夫家族の冷たさ


テレフォン人生相談 2014年8月27日 水曜日

相談者:女73歳 夫とは死別 長女43歳 長女の夫46歳 孫(女の子)は現在2歳10ヶ月

パーソナリティ:加藤諦三
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

今日の一言: 苦しみは救いに通じます。

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相談者:
10ヶ月前に娘が返されてきた。
(現在は相談者と2人暮らし)

加藤諦三:
追い出されたの?

相談者:
はい。
「子どもは自分がみるから、お前一人出て行け」 と。

原因がですね、
ご主人が仕事をしているときに、パチンコに行ってたみたいで。
パチンコに託児所があって、子どもを預けて、夕方くらいに帰っていた。
たぶん、そういうことが何ヶ月かあったんじゃないかと。

加藤諦三:
お金はどうしてたの?

相談者:
生活費とかからだと思います。

加藤諦三:
しょっちゅう行っていたとすると、それなりにかかりますよね。
なんで、お嬢さん、子どもを預けて、パチンコにずーと、。

相談者:
知らない土地で、だれも(知り合いが)いなかったり・・
その頃(追い出された頃)1年9ヶ月でしたから。(結婚してから)

どうしていいのか分からない状態だったんでしょうか、子どもを一人で育てるのにですね。

加藤諦三:
まわりに相談する人もいなかった。

相談者:
子どもを連れて出て行こうとしたら、(夫が)首をつかまえて、片手で子ども抱いて、連れていかせんように。
大ケンカがあったみたいです。
もう、とにかく帰れと。
それで仕方なく帰ってきたみたいなんです。
自分の車でですね。

相手もそのときに実家に帰って、親に子どもを見てくれと。
で、現在、(夫の)親が子どもの面倒を見ている。

加藤諦三:
お互いに結婚が遅かった。

相談者:
そうです。
お見合いで。

加藤諦三:
お見合いで、お互い、好きということじゃなくて結婚したんですかね。

相談者:
そういうことです。

加藤諦三:
最初から、あんまり、いい関係でなかった。

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
そこに、パチンコの問題が出てきた。

相談者:
向こうの家族も、絶対に許さないと。
子どもは向こうでみると。

半月前に、離婚書を持ってこられて、向こうの判子は押してありました。
親権も向こうが取るということで押してありました。
向こうのふた親(両親)がですね、押してありました。

あとはこちらが押すだけなんですが、こちらが思うのはですね、月に2、3回は会わせてもらいたいと。
聞くところによると、初めの何ヶ月かだけ会わせて、後は色々理由をつけて会わせないこともあると聞いたものですから。

加藤諦三:
そうならないようにするには、どうすればいいかということですね。

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(回答者に交代)

大迫恵美子:
お嬢さんは子どもを引き取りたいという気持ちはないんですか?

相談者:
ありますけど、もーまったく(先方が拒否)。

大迫恵美子:
お嬢さんの至らなさを責めるような雰囲気があったということですかね。

相談者:
そうです。
親一人子一人できたもんですから、はたから言わせれば、なにもできてない人間だったんだと思います。
私の育て方がアレだったんだと思います。(泣く)

大迫恵美子:
面会交渉で、それだけを守ってもらいたければ、裁判所に調停を申し立てて、書類に残しておくことは大切なこと。

世の中には、どっちが引き取るかを調停にかけて争っている人も多いんですよ。
でも、10ヶ月も経っていると、(お子さんにとって)向こうでの生活が出来上がってしまっていますから、お嬢さんの方に取り戻すことは難しくなってしまってますけど。

面会交渉の方はね、両親に会うのは子どもの権利というのが裁判所の考えですから認められるはずです。
ただ、調停はお互いの合意が前提なので、不調に終わって、審判という手続きになる可能性はあります。

裁判所が決めたとしても、その通りに守られないんじゃないかというご心配ですが、確かにそれはあり得る。
子どもの小さいうちはいいが、大きくなってくると子どもの用事も出てきて都合がつかなかったりとかね。

育てている側からすると、会わせることで生活が多少は乱されることになる。
それは、会わせることが悪いということではなくてね。
子どもも、会うときに興奮したりだとか、別れるときに寂しい気持ちになったり、帰ってきてふさぎ込んだり、色々子どもなりに思うこともある。
育てている側が、それじゃぁ、会わせない方がいいと思うようになることはあるんです。

相談者:
今現在がそうなんです。
月に2回くらい連れてきているが、別れるときに泣くもんですから、子どももですね、それが辛くて。
向こうにしてみたら、早く印鑑を押してくれと。

大迫恵美子:
別れるときはつらいでしょうけど、子どもにとっても、自分を思ってくれる人が他にもいるってことは支えになるし、その関係は続けた方がいい。

向こうが、そうしたことに理解がないのであれば、裁判所で説得してもらえるように、ルールを決めてもらって、離婚手続きなんなかもそこで進めるといいと思います。

調停の書類には月2回とか、3回とか、会う回数ぐらいが書かれて、あとは協議の上みたいな抽象的なものしか書いていないが、何もないよりは、それが拠りどころになりますから、やはり裁判所で決めた方がいいと思います。

それさえあれば、会わせてくれない場合に正当な権利として向こうに要求もできますし。
お嬢さんを守るためにもね。

そして、面会交流を長続きさせるコツは、無理をしないこと。
約束したルールを守る。
別れがつらいからと、子どもを返す時間を守らなかったりせずに。

また、気持ちにムラのないようにしないと。
例えばお嬢さんにもこれから縁があることは十分考えられる。
その場合に、そっちに気をとられて、会うのをないがしろにしたりとかすると、向こうが会わせたくない理由にもなる。

こちらが節度を守り、その代わりに向こうにも約束は果たしてもらうことです。

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(再びパーソナリティ)


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