夜の生活を妻から拒まれる。鈍感男に女医と女弁護士が真剣アドバイス

(回答者に交代)

大迫恵美子:
まったく法律の相談じゃないですね。(笑)

相談者:
(笑)
申し訳ないです。

大迫恵美子:
いえいえ(笑)
えーとですね、まあ、あのお、んん、まあ、要するに、あのお、伺っててね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、よく分るなっていうか、分かり易い話だと思うんですけどお。

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのお、一つはね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
えー、ま、あの、男性と女性ではね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、そういう性的な要求(欲求?)は全く対等ではないので、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、元々、うちの女房はあんまり好きじゃないとかね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
なくてもいいとかあ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
その、本人から、要求してきたことはあんまりないとかね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
これは、ま、たぶん、普通だと思いますよ。

相談者:
あー、そうなんですか。

大迫恵美子:
だから、ま、だいたい普通のご夫婦は、たぶん、ご主人の方から
「なー、おい」
ってことだと思いますよ。

相談者:
あ、そうですよねえ。

大迫恵美子:
ええ

相談者:
はあ・・

大迫:
で、その、「なー、おい」、のときにね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、元々、そんなに、要求(欲求?)ないのにい、

相談者:
ええ

大迫恵美子:
まあ、「なー、おい」と言われるのでね、

相談者:
えー、いや、そんなにね、こっちも遠慮しながら・・(笑)

大迫恵美子:
うん、まあ、だいたい、

相談者:
遠慮し・・遠慮してるんですけど・・

大迫恵美子:
みんなそうだと思いますけどね。(笑)

相談者:
(笑)

大迫恵美子:
遠慮しながらだと思います。
だって、あれでしょ?
男性は、そのお、あまり、あのお、お願いしてえ、

相談者:
ええ

大迫恵美子:
その度に断られるのも、ま、やっぱり、色々傷つきますもんね?

相談者:
ええ・・だから、一応、気い使って、あの、休みの前とか(笑)

大迫恵美子:
うん

相談者:
そういう意味では◆△%&■◎3@#×

大迫恵美子:
控えめに、控えめに、どうしても、しますよね、皆さんね。

相談者:
ええ

大迫恵美子:
ええ、そうだと思いますけどお。(笑)
あのお、

相談者:
いや、なんか他にもっと、自分が悪くて・・なったのかなあ、と思ったりもしたもんだから・・

大迫恵美子:
んー、そこはねえ、あの、すごく微妙なことなんですけどお、

相談者:
ええ

大迫恵美子:
えー、端的に言うと、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのお、色々、家事を手伝ってくれるとかね、色々優しく・・

相談者:
あ、やってたんですけどお、

大迫恵美子:
ええ

相談者:
ちょっと何年か前からあ、

大迫恵美子:
ええ

相談者:
その・・前後ちゅうか、

大迫恵美子:j
ええ

相談者:
やらなくなったんですよね、俺もね。

大迫恵美子:
ああ・・

相談者:
そういうのもあんのか?と思ったんだけど・・

大迫恵美子:
あ、それは何?、その、お応えしてくれないなら、こっちもやってやるもんか、って、そういうことなんですか?

相談者:
いやあ、お応えっていうか、

大迫恵美子:
ええ

相談者:
そういうのも・・あるのかなあっと、思ったり・・

大迫恵美子:
あ、それは私の・・考えとしては、随分大きな影響が(笑)あると思いますよ。(笑)

相談者:
(笑)
いや、だから、
「最近優しくないよね」
って言われるんですよね。

大迫恵美子:
あ、それはまったくう、そ、そういう、

相談者:
原因あるんですかね?

大迫恵美子:
原因があると思いますね。(笑)

相談者:
あ、そうですか。

大迫恵美子:
ええ。

相談者:
分りました

大迫恵美子:
あのね、これでもか、っていうくらい優しくした方がいいと思いますよ。

相談者:
あ、そうですか。

大迫恵美子:
ええ

相談者:
分りました。

大迫恵美子:
あの、自分はもう、これはね、何か、あの、卑屈過ぎて、間違ってる、かもしれないなって、ま、男性としては、

相談者:
ええ

大迫恵美子:
たぶん、思うと思うんですけどお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
だいたい、そのくらいでえ、、まあ、だんだん、あの、水準に近づいてきたな、というふうに、女は思うんですよ。(笑)

相談者:
あ、そうなんすか(笑)

大迫恵美子:
(笑)だいたい、そういうもんだと思いますけどね。

相談者:
はい、分りました。

大迫恵美子:
それでえ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
だから、まず、そこが大事。

相談者:
はい

大迫恵美子:
そのお、しかも、あまりにもね、あのお、露骨にい、

相談者:
はい

大迫恵美子:
要するに、要求は・・ただ一点だから、その要求に向かってね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、どんどん押してきてるっていう感覚は、とても良くないので(笑)

相談者:
ああ・・
いや、もう、だから、あんまり、そんなに、もう、今なら、全然、(笑)

大迫恵美子:
うん、だからその、優しくするのも、もう、ちょっと長期戦で構えてね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
「なんだか優しくなってきたな」
と。
「気が付いたら優しくなってるわ」
っていうくらいの、感じ・・の時間が必要だと思わないと。

相談者:
ああ、はい

大迫恵美子:
あの、今日、ゴミ出した、今日あれした、これした、で、今夜来た、っていうのは(笑)、ちょっと良くないと思いますよ(笑)

相談者:
ああ、それは、分かります、はい・・はい、はい、もう・・

大迫恵美子:
で、あのお、それと、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あと、なんか、女性にとって、とても大切なことはね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
話を聞いてあげる。

相談者:
あー、はい、いや、聞いてますね、話はね。

大迫恵美子:
んん

相談者:
ええ

大迫恵美子:
あの、真剣に聞いてますか?

相談者;
ええ、聞いてます。

大迫恵美子:
あの

相談者:
仕事のことでもなんでも。

大迫恵美子:
(笑)上の空で聞いてませんか?

相談者:
あー、それもちょっと、テレビ、横目で、聞いてます。

大迫恵美子:
あー、それダメですね。(笑)

相談者:
(笑)はい・・うん、はい。

大迫恵美子:
で、聞いて、あげてね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、私たちも、あの、勉強しましたけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
カウンセリングの、あのお、ま、簡単なテクニックとしてね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、よく聞いていると、相手が感じる、受け答えっていうのがあるんですよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
それはね、あの、オウム返し。

相談者:
はい

大迫恵美子:
「私、今日、もう、疲れたのよ」
って言ったら、
「あー、疲れたんだね」
って、こういうふうにね、オーム返しで返すと、あ、聞いてもらえてるっていう感覚が、喋ってる人にはあるので、

相談者:
あ・・そ・・はい

大迫恵美子:
そういう、まあ、ちょっと姑息かもしれませんけどお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういうテクニックも駆使しながら、

相談者:
はい

大迫恵美子:
とにかく話をよく聞いてあげる。

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのお、そんなテレビを横目で見ないで。

相談者:
はい

大迫恵美子:
非常に、女性はね、あの、男性よりも視野が広いので、

相談者:
はい

大迫恵美子:
なたがチラッと、こう、テレビを横目で見ると、それ、ちゃんと見てますからね。

相談者:
あ、見てますね。

大迫恵美子:
ええ、ええ

相談者:
「テレビ見たでしょ」、て言われますもん。

大迫恵美子:
テレビの方が面白いのね?、ってちゃんと分かっちゃうんですから。

相談者:
あ、はい

大迫恵美子:
だから、女性の目を盗んで何かするって、とても難しいので、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、テレビのことは忘れて、

相談者:
はい

大迫恵美子:
なるだけ聞いて・・ま、そら、聞くのは苦痛かもしれませんけど、

相談者:
いえいえ

大迫恵美子:
聞いて、それで、ときどきは、オウム返しで返事をしてあげて、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そうすると、
「あー、もう、ほんとに私のこと分かってくれるな」
っていう感じが、なんとなく雰囲気として、醸成されるでしょ?

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、しかも、なんか、家事も手伝ってくれる。

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、夜、寝る前に洗い物かなんかしなきゃ、溜まって大変だっていうときに、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ちょっと横から手伝ってあげる。

相談者:
はい

大迫恵美子:
もう、かなり好感度上がりますよね。

相談者:
あ、そうですか。(笑)

大迫恵美子:
ええ(笑)、そういうね、環境を整えていかないと、女性は全然ダメです。
もう、その、周りの環境で、ものすごく影響受けちゃうので。

相談者:
ああ、はい、分りました。

大迫恵美子:
あと、あの、音がするとかね、人がよく横を通るとか、そういう所で落ち着かないので、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、静かな、あのお、まあね、寝室で、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あまり、その、リビングの隣で・・ねえ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
息子や娘が、なんか夜、水飲みに起きてきちゃうみたいな所ではだめなんです。

相談者:
はい

大迫:
だから、そういう、その、ほんとに、ものすごく努力して環境整えてあげると、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのお、その上で、お願い、っていう、ことですよね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、そこでね、最悪の、やり方は、

相談者:
はい

大迫恵美子:
男の生理みたいなことを言うのは、もう、最低ですからね。

相談者:
あー(笑)、はい

大迫恵美子:
俺だってまだあ、ね、40代なんだから、とか、そういう、その、自分を押し付けるようなことは、もう、だめです。

相談者:
あー、それは、言ってないですね。

大迫恵美子:
ええ

相談者:
もう
(笑)

大迫恵美子:
だから、

相談者:
ええ

大迫恵美子:
寂しいんだよ、と。
ね?

相談者:
はい

相談者:
あのお、やっぱり、お母さん・・とね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ、その、離れてるのは辛いんだよ、と。

相談者:
ええ

大迫恵美子:
そういう、感じじゃないですかね。

相談者:
あー、はい(笑)

大迫恵美子:
まー、あの、ほんとに、すごく苦労しますよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
特にね、一旦途絶えてしまった後、戻そうっていうのは、大変な努力要ると思います。

相談者:
ええ、もう、なんか、積もり積もってるみたいでね、今までのことが。

大迫恵美子:
ええ

相談者:
結構、なんか、喧嘩とかも、もめたりして、もう、長かったんですよね。

大迫恵美子:
ああ

相談者:
そういうのって、女の人っちゅうのは、溜まっていくって、人生相談で言ってましたもんね。

大迫恵美子:
あー、あのね、溜まっていくっていうかね、忘れないですからね。

相談者:
うん、男はすぐ忘れちゃうけど、

大迫恵美子:
うん、ええ

相談者:
女の人は溜まっていくって、それもなんか、ああ、一理あるな、と思いながら聞いてたんですよね。

大迫恵美子:
あの、女性はね、すごく、記憶を溜め込んでおいて、それを、いざというときに、それを使おうとしてんですよ。

相談者:
あー、はい

大迫恵美子:
なんか・・起きた時に、まあ、今まで経験がないことでもね、なんか対処しなきゃいけないでしょ?

相談者:
はい

大迫恵美子:
それはもう、、人から聞いた話だとか、そういうの全部溜めておいて、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あ、これは、あのとき聞いたことと関係あるんじゃないかな?と、一生懸命検索して、物事に対処する、しようとする・・ようになってんですよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
だから絶対忘れないんです。

相談者:
はい

大迫恵美子:
特に、その、頭にきたとかね、苦しかったとか、悲しかったとかっていう、

相談者:
ああ

大迫恵美子:
感情と結びついている出来事は絶対、忘れないですから。

相談者:
ああ、分りました。

大迫恵美子:
ええ。
だから、あの、すごく努力して、大切にしてね、あ、俺、こんな、男なのに、卑屈だなあって、自分で、思っちゃうぐらいで・・まだ、やっと水準スレスレぐらいですから、頑張ってくださいね。

相談者:
はい、分りました。

(再びパーソナリティ)


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