不登校の孫にモノ言うと嫁が怒る。自分の心を相手に置き換える外化

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
こんにちは

大原敬子:
今ですね?

相談者:
はい

大原敬子:
非常にね、お孫さんの事を細かく知ってらっしゃるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
「保健室に行ってるけれども」
「美術の時間の時だけは」・・

相談者:
はい

大原敬子:
「行くんですよ」とか。

相談者:
はい

大原敬子:
これは、お婆ちゃんが、

相談者:
はい

大原敬子:
お孫さんから聞いたのか?

相談者:
はい

大原敬子:
お嫁さんから聞いたのか?

相談者:
はい

大原敬子:
或いは、息子さんから聞いたのか?

相談者:
お嫁さんから聞いたんです。

大原敬子:
・・という事はお嫁さんは、お婆ちゃんに、
「うちの子は今日はこういう事があったけれども」・・

相談者:
はい

大原敬子:
「絵が好きなので」・・

相談者:
はい

大原敬子:
「そのような時には、ちゃんと、教室に行ってるんだわ」っていう事、お話しているわけですよね?

相談者:
はい、そうです。

大原敬子:
その・・お婆ちゃんとお嫁さんの関係が・・決して、今の話を聞くと、悪くはないんですよ。

相談者:
わたしも、悪くはないと思います。
でもやっぱり・・

大原敬子:
うん

相談者:
子どもの、ことについて・・あの、学校の事とか、あ、そういう話すると、強い口調で、言わ、言い返されるんです。はい

大原敬子:
じゃちょっとね?

相談者:
はい

大原敬子:
キツく言われる話なんですけれども、

相談者:
はい

大原敬子:
例えば「今日」うちの何々、「うちの子がね?」・・

相談者:
はい

大原敬子:
あの「学校行かなかったんだけども」、

相談者:
はい

大原敬子:
「保健室に行ってるのよね」って。

相談者:
はい

大原敬子:
「だけれども、絵の時間だけ行ってるのよね」・・

相談者:
はい

大原敬子:
て、言ったとします。

相談者:
はい

大原敬子:
すとお婆ちゃんはどういう答え方します?

相談者:
・・あたしは・・

大原敬子:
うん

相談者:
あの、黙って聞いてるほかしかないんです。

大原敬子:
とってもいいじゃないですか、それ。
お嫁さんにとっては、いいお婆ちゃんですよ。
聞いてくれればいいんですよ。黙あって聞いてくれると・・

相談者:
はい

大原敬子:
自分の頭の中で整理できるんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
今、お婆ちゃんそれやってるじゃないですか?

相談者:
あ、そうですか?

大原敬子:
いい事やってますよお?

相談者:
あ、そうですか。

大原敬子:
うん

相談者:
でもやっぱり・・

大原敬子:
うん、うん

相談者:
食事の時なんか・・

大原敬子:
うん

相談者:
ほら、みんなで大勢で・・あの、学校の事とか・・明日の事とか、今日あった事も、話も何にも出来ないのが・・あの、寂しいんです。

大原敬子:
どして寂しい?

相談者:
えー、やっぱ、子どもの成長とか・・

大原敬子:
ふん

相談者:
「今日こんな事があったよ」って聞くと、自分も一緒に楽しみ・・&#△

大原敬子:
ああー、それは自分の息子ではダメなの?

相談者:
んー、息子もあんまり・・あたしを嫌ってるようにいるから、息子もあまり・・わたしとなんか喋んないんです。

大原敬子:
・・冷たいの?

相談者:
冷たい。

大原敬子:
そしてお嫁さんがね?

相談者:
はい

大原敬子:
今あなたが・・ある面では、わたしはそういう話を聞くとね?・・不安になるわけよね?あなたはね?

相談者:
うん

大原敬子:
学校どうなんのかな?とか・・

相談者:
はい

大原敬子:
行ってるのかな?って。

相談者:
・・

大原敬子:
でも、何んーにも話さなかったら・・

相談者:
はい

大原敬子:
この、美術の時間とかね?

相談者:
はい

大原敬子:
学校行ってお腹が痛くなったとか・・

相談者:
はい

大原敬子:
それさえも、お嫁さんが喋らなかったとしたら・・あなたはどうですか?

相談者:
うーん、な、なお心配ですね。うん

大原敬子:
ていう事は、わたしって、お婆ちゃんっていうのは一体今、何だろう?って事は幸せって事でしょ?

相談者:
あ、そうですか。

大原敬子:
違う?

相談者:
そうかなあ?

大原敬子:
今・・お漬物とか、全部自分でお料理する時あるの?

相談者:
ん、全然しません。

大原敬子:
お嫁さんが全部してくれるの?

相談者:
あ、お嫁さんがするんです。

大原敬子:
もう結婚した当初から?

相談者:
そうです。

大原敬子:
あらあ・・

相談者:
うん

大原敬子:
いいお嫁さんね?

相談者:
・・ま・・

大原敬子:
それは違う?んふ(苦笑)
何かお婆ちゃんしたいの?、自分が今。

相談者:
うん、したいけんども・・

大原敬子:
うん

相談者:
お、お母さんが・・

大原敬子:
うん

相談者:
みな、全部、してるもんですから。

大原敬子:
うん

相談者:
わたしい、二人で台所に立つのは無理、あ、悪いかな?と思って、

大原敬子:
うん

相談者:
あの、台所に立たないんです。

大原敬子:
うん

相談者:
うん

大原敬子:
あのね?

相談者:
はい

大原敬子:
お嫁さんが台所に居た時に、

相談者:
はい

大原敬子:
言葉を掛けた事ありますか?言葉を掛ける。

相談者:
う、「何か手伝うものありますか?」とか。

大原敬子:
そうじゃなくってね・・

相談者:
あん

大原敬子:
「大変だね」って。

相談者:
ああ、そうですか

大原敬子:
「無理してるんだねえ」って。

相談者:
はい

大原敬子:
・・「ちょっと出来る事」・・「あるかしらね?」って。

相談者:
はい

大原敬子:
だから、お嫁さんが、「何もしなくていいわよ」っていうのも・・
「ありがとう」で・・

相談者:
はい

大原敬子:
言葉を常に掛けたらどうかしら?

相談者:
は、そうですか。はい

大原敬子:
何か、面白くないみたいね?

相談者:
え、あの、じゃ・・

大原敬子:
うん

相談者:
あの、孫には・・あ、あまり、学校の事とか・・

大原敬子:
わたしね?

相談者:

大原敬子:
このお孫さんは、絶対大丈夫です。
というのは・・

相談者:
はい

大原敬子:
好きな物があるから。

相談者:
好きな事っていうと、あの、図書館には、ゆ、よく行って・・

大原敬子:
うん

相談者:
本ん・・を借りて来たり・・

大原敬子:
うん

相談者:
ああいう、あの本は好きなんです。

大原敬子:
素晴らしいお子さんじゃないの?

相談者:
・・じゃ先生大丈夫ですね?

大原敬子:
も、全然、それでね?

相談者:
うん

大原敬子:
「お腹が痛い」っていうの優しさよ。
お腹が痛いっていうのはね・・

相談者:
あ・・

大原敬子:
家の中が心配なんです。

相談者:
・・ああー

大原敬子:
家の中がなーんとなく、或いはこのお孫さんは、お婆ちゃん思いかもね?

相談者:
うん

大原敬子:
子どもがお腹が痛い時には・・

相談者:

大原敬子:
家の中の空気を察知するんですね。

相談者:
はあ

大原敬子:
そうすると「お腹が痛い」って言うんです。

相談者:

大原敬子:
ただ問題は・・月曜日の日のお腹の痛いのと・・

相談者:

大原敬子:
・・週半ばのお腹の痛いのは違うんです。

相談者:
はあー

大原敬子:
必ずね?

相談者:

大原敬子:
月曜日、って思った時には、

相談者:
はい

大原敬子:
日曜日に楽しくって、

相談者:

大原敬子:
行きたくなくって、

相談者:
あ、楽しい時ね?

大原敬子:
そう

相談者:
はあー

大原敬子:
水曜日のお腹が痛い時は・・

相談者:
はい

大原敬子:
学校の中での、注目度がなくなった時に「行きたくない」って言うんです。

相談者:
あーあ

大原敬子:
だから子どもは、

相談者:
はい

大原敬子:
ほんっとに素直に・・

相談者:
はい

大原敬子:
なーんていうのかしらね?、心をそのまま行動してるんです。

相談者:
はあー

大原敬子:
ですから・・これからね?、もしお婆ちゃんが、

相談者:
うん

大原敬子:
このお孫さんを、あなたの生きがいとするならば、

相談者:
はい

大原敬子:
お嫁さんとはまた別の角度で、

相談者:
はい

大原敬子:
あれ?・・あの子「お腹痛いな」って言った。何曜日だったかしら?って・・

相談者:
はい

大原敬子:
チェックする事。

相談者:
はい

大原敬子:
ね?

相談者:

大原敬子:
あ、水曜日だったら学校だわって。

相談者:
あい

大原敬子:
して、もう一つはですね?

相談者:
はい

大原敬子:
もしかしたら・・あなたの、

相談者:
はい

大原敬子:
・・若い時の・・子育ての中のものが・・宿題があったんじゃないかな?と思うんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
・・あまり、手を掛けれ、られなかったとか。

相談者:

大原敬子:
息子さんにね?

相談者:
はい

大原敬子:
そういう事があった、母親の優しさかもしれないの。

相談者:
はい

大原敬子:
ただ今日まとめますと、

相談者:
はい

大原敬子:
お婆ちゃんの・・孫の心配の時には・・

相談者:
はい

大原敬子:
原因は、孫ではないって事です。

相談者:
はい

大原敬子:
わたしが・・寂しいって。

相談者:
はい

大原敬子:
何か寂しい。

相談者:
はい

大原敬子:
と今日の結論は、

相談者:
はい

大原敬子:
お孫さんは大丈夫。

相談者:
はい

大原敬子:
わたしの寂しさを、今後、お嫁さんとね?、先ほどの台所ではないですけれども。

相談者:
はい

大原敬子:
言葉を掛けながら・・

相談者:
はい

大原敬子:
自分が、

相談者:
はい

大原敬子:
そこに、染まって行く?

相談者:
はい

大原敬子:
そーおっと。

相談者:
はい

大原敬子:
それやってみたら、いかがでしょう、どうですか?

相談者:
ありがとうございました。頑張ってみます。

大原敬子:
ほんと?

相談者:
はい

大原敬子:
ちょっと加藤先生に代わりますね。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)


「不登校の孫にモノ言うと嫁が怒る。自分の心を相手に置き換える外化」への1件のフィードバック

  1. 81、明日亡くなってもおかしくない
    こんなおばあちゃんでも向き合うしかない
    自分自身に
    それしかない、それのみ
    なんと難しく、なんとたやすい
    長生きしろよ婆あ

    ・・お孫よ、お前ドラえもんのばあちゃんの回・・見てみろよ・・泣

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