ボーダーの子育て。お勉強だけでなく生活態度を評価して好感を持たれる人に

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
はい、こんにちは

大原敬子:
あのね?

相談者:
はい

大原敬子:
今お話を伺っていて、

相談者:
はい

大原敬子:
あの、的確にね?

相談者:
はい

大原敬子:
子どもがこうなるっていうこと、今の方はすごく多いんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
これをやったらすぐ効果があるんじゃないかとかって。

相談者:
うーん

大原敬子:
でも、子どもの好奇心も、

相談者:
はい

大原敬子:
行きたいとか面白いっていうのは、

相談者:
はい

大原敬子:
同じ年代の人と、触れ合うこと?

相談者:
はい

大原敬子:
そっから生まれて来るんですよね。

相談者:
ふん、ふん、ふん

大原敬子:
で、今、伺っていますと、

相談者:
はい

大原敬子:
全部文字とか・・

相談者:
はい

大原敬子:
ワーキングメモリーも、ん、要するにテスト形式(テキスト形式?)になってるんですよね?

相談者:
うーん

大原敬子:
で、わたしはちょっと聞きたいんですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
小学校3年生のその、坊やちゃんね?

相談者:
はい

大原敬子:
朝起きてから、

相談者:
はい

大原敬子:
自分でやることってどんなことが多いですか?

相談者:
・・自分でやること?

大原敬子:
はい

相談者:
朝起きてからですよね?

大原敬子:
はい

相談者:
ご飯食べて、お茶、自分で入れて、学校行くって感じですかね。はい

大原敬子:
お茶は自分で入れてるの?

相談者:
はい

大原敬子:
あら、すごいじゃないですか。

相談者:
ふーん

大原敬子:
で、ご飯は、あのお、自分でよそうの?、それともお母さんがよそってあげた・・

相談者:
あの・・

大原敬子:
はい

相談者:
んん、「取りにおいで!」って言って、やらせる時もあるし・・

大原敬子:
はい

相談者:
わたしが持ってく時もあるし・・

大原敬子:
はい

相談者:
色々です。

大原敬子:
で・・

相談者:
はい

大原敬子:
食べたあとはどうすんの?それ。

相談者:
食べたあとはあ、

大原敬子:
うん

相談者:
うーんと「持って行きなさい!」って言う時もあるし、

大原敬子:
うん

相談者:
そのまま置いてく時もあるし、色々です(苦笑)。

大原敬子:
バラバラ?

相談者:
はい、バラバラです。

大原敬子:
なるほどね。
そうすっとお母さんの、指示によって動いてるわけね?

相談者:
・・そうですね、自分から進んでっていうのは、例えばお姉ちゃんと張り合った時はあ・・自分から進んで持ってく時もありますね。はい

大原敬子:
今お母さまヒント言いましたよね?

相談者:
はい

大原敬子:
「お姉ちゃんと張り合った時は」・・

相談者:
はい

大原敬子:
「自分はやる」って言ってましたね?

相談者:
はい、あの、わたしが、上の子に、「はい、持って来なよ」って言うと・・

大原敬子:
負けちゃいけないと思って行くんでしょ?

相談者:
下の子も、自分で持ってくんです、はい、持っていきます、はい

大原敬子:
ううーん

相談者:
はい

大原敬子:
すごく心が育ってるじゃないですか?

相談者:
ふーん、そ・・はい

大原敬子:
で、次にね?学校に行く時どうしてますか?お道具とか全部。

相談者:
あ、それはもう全部自分でやらせてます。はい

大原敬子:
見ていましたか?

相談者:
ん?

大原敬子:
見ています?

相談者:
いや・・わたしもうノータッチで。はい

大原敬子:
ここです、問題は。

相談者:
準備、「準備しようよお!」って・・

大原敬子:
アッハハ(笑)

相談者:
言う、のは、よ、前日の夜に言うんですけども、わたしまったくノータッチなんで忘れ物しても全然(苦笑)・・

大原敬子:
えー、3歳から・・

相談者:
はい

大原敬子:
小学校・・低学年までは、

相談者:
はい

大原敬子:
語らないで、これ「あれをしろ」「これしろ」じゃなくって、

相談者:
はい

大原敬子:
「ああ、鉛筆綺麗に揃えてあるね」って、「良かったこれ大丈夫よ」っていう・・細やかな・・

相談者:
ふん

大原敬子:
指導って大事なんですよ。今です、この時間ね?

相談者:
はい

大原敬子:
いやもう、そ、わたしにはね?、あの仕事があって大変だと思うかもしれないけれども、

相談者:
うーん

大原敬子:
この子の財産は、今なんですよ。

相談者:
うんうん

大原敬子:
あの・・未来の夢は・・

相談者:
はい

大原敬子:
過去の財産だっていうんですね。

相談者:
ふん、ふん

大原敬子:
お母さんんとコミュケーション出来るうれしさで頑張れるんです。

相談者:
うーん

大原敬子:
小学校中学校はお母さんです。

相談者:
ああー・・

大原敬子:
お母さんが喜ぶから頑張る。

相談者:
そうですねえ・・

大原敬子:
で、中学高校からは、あの彼女が・・あの、男性が?素敵だと思うと頑張るんですね。

相談者:
うん

大原敬子:
今、お母さんなんですね。

相談者:
はあい、そうなの・・

大原敬子:
で・・

相談者:
すんごいわたしのこと大好きで・・

大原敬子:
そうでしょ?

相談者:
「ママ」「ママ」って来るんですけど、なんせ、いっつもわたしばっかりやってるからであって(苦笑)。

大原敬子:
うん、そうし、仕向けてるから。

相談者:
中々・・うーん、そうなのかなあ?、でも・・

大原敬子:
わたしはお母さんに今作って欲しいのは・・

相談者:
ふん

大原敬子:
生活・・能力。

相談者:
うんふん

大原敬子:
あの、例えば給食でもなんでもね?

相談者:
はい

大原敬子:
器用にやってしまった時に、みんなは嫌われないんですよね?

相談者:
・・ふん

大原敬子:
生活能力が一番なんです。

相談者:
うんふん

大原敬子:
すと「あの子って」ね?「すごく面白いけど」ね?、む、「なんでも綺麗にやっちゃうんだよ」、とで人気にな、なるわけですよね?

相談者:
うんふん

大原敬子:
「あの子は頭がいいけれども、すごい汚いんだよね、色んな物盛り付けも」ってなってしまう子と、どっちがいいかって、今の親は、頭がいい方取りますけれども。

相談者:
うんふん

大原敬子:
子どもの世界・・それから、これから後々の社会性・・は・・

相談者:
はい

大原敬子:
「気持ちいいよね、あの人ね」っていうのが好かれるんです。

相談者:
うんふん

大原敬子:
清潔感とかね?

相談者:
うんうん

大原敬子:
責任感とかってそういうものなんですね。

相談者:
うんふん

大原敬子:
今のお母さんは、テスト、IQ・・

相談者:
うーん

大原敬子:
100点さえあれば・・すべてが許されるっていう、ことを考えてるお母さんの、

相談者:
うーん

大原敬子:
その先・・子どもはどんなに苦労するか。

相談者:
うん、ま、確かにね。

大原敬子:
時間っていうのは、教えることは・・30分掛かった時は子どもには身につかないですよ。

相談者:
うん

大原敬子:
最低15分です、身につくのは。

相談者:
うん

大原敬子:
もっと身につくのは5分です。
5分っていう時間の中で、あなたが「いい?今日はねテーブルね」「はい、テーブル、大布巾絞って」って、「拭きましょう」って。

相談者:
はい

大原敬子:
5分掛か、掛からないですよね?

相談者:
ふん

大原敬子:
これ1ヶ月やった時に、彼はしっかりと・・握力のある子になりますよ。

相談者:
ふん、ふん、ふん、ふん

大原敬子:
そうすっと・・

相談者:
はい

大原敬子:
面白いこと、お母さん褒めます「綺麗ね」テーブルが。

相談者:
うん

大原敬子:
さあ、綺麗に拭けるかどうか。

相談者:
うん

大原敬子:
わたくしね、よくね、「テーブル拭きなさい」とか・・

相談者:
はい

大原敬子:
「テーブルが」ね?・・「汚いのダメですよ」っていうのは・・

相談者:
うん

大原敬子:
幼児教育の一番大事なものは、心、不安感を、

相談者:
はい

大原敬子:
消すのはこれなんです、子どもは。

相談者:
うんふん

大原敬子:
だけど、それを実践にやってないと・・机上な勉強をやってる方は、「何言ってんだ、あんなバカなことを」って、これ回答か?と思うかもしれませんけども・・

相談者:
うんふん

大原敬子:
それは大事だってことを、わたしは伝えたいんです。

相談者:
なるほど・・はい

大原敬子:
分かってくださいます?

相談者:
はい、分かります。

大原敬子:
1時間教えろって言ってるんじゃないんです。

相談者:
うん

大原敬子:
そうか、5分をいつも続けてみようって。

相談者:
うんふん

大原敬子:
5分の感覚を頭に入れて欲しいんですね。

相談者:
うーん

大原敬子:
で、そうか社会に出ても、人から「あいつは」って言われるよりも、「あの子って気持ちいいんだよね」、「非常に綺麗にしてくれる」って、人間は気持ちがいいっていう、物を身につけた子・・に、

相談者:
うん

大原敬子:
愛されるんじゃないでしょうかね?

相談者:
うーん

大原敬子:
どうですか?

相談者:
分、かりました・・はあい

大原敬子:
ね。

相談者:
なるほどね・・

大原敬子:
愛される子にして欲しいんです。

相談者:
なるほどね、はあい、そうですね。

大原敬子:
難し、ね?・・今から・・

相談者:
あ、あの・・

大原敬子:
ん?

相談者:
ま・・自分も結構片付けが苦手なので(含み笑い)なんか・・

大原敬子:
うん

相談者:
うん中々・・ね?、うーん、親子揃って片付けが苦手なので微妙なハハ(苦笑)、難しんですけど。

大原敬子:
その難しいことは今止めとく。

相談者:
はあい

大原敬子:
自分が出来そうな物から・・

相談者:
はい

大原敬子:
子どもと初めて。あ、5分、出来たなって、じゃ明日も5分続けてみようって。

相談者:
ふーん

大原敬子:
そしたら生きる力になるかしら?と・・思って。

相談者:
うーん、じゃもう5分間で、出来ることを・・

大原敬子:
5分間です、そうです。

相談者:
て、で、やるってことですね。うん

大原敬子:
最初の立ち上がりですね。

相談者:
ふーん

大原敬子:
あなたが、お友だちが来ました、その子が。
「何々ちゃんがね?」、「この子クラスで一番だよ」って言った子が・・

相談者:
うん

大原敬子:
食べ方が汚い・・

相談者:
うん

大原敬子:
おトイレも汚い・・

相談者:
うん

大原敬子:
ね?、服もボロボロ・・ん、汚しちゃって。

相談者:
うん

大原敬子:
抵抗なかった子、ね?、生きてる子見てあなたは、「わあ、すごいわ。100点で」と思いますか?

相談者:
いや、思わないですね。はあい

大原敬子:
どうですか?

相談者:
もちろん・・いやもちろん思わないですけど・・そうですね、思わないですね。

大原敬子:
思わないでしょ?

相談者:
はあーい

大原敬子:
で、テストの100点がホントに幸せかどうかは、分からないんです。

相談者:
はあい

大原敬子:
人間関係の中で・・「気持ちいいね」とかね?

相談者:
うん、うん

大原敬子:
そういう関係が一番・・触れ合うことが出来るんじゃないでしょうかね?

相談者:
&#△%

大原敬子:
まずは、5分の触れ合いをやってみて欲しいんですね。

相談者:
うん

大原敬子:
今、柴田先生に伺ってみますね、先生。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)


「ボーダーの子育て。お勉強だけでなく生活態度を評価して好感を持たれる人に」への9件のフィードバック

    1. こういう親は子供の感情や興味を無視して、自分の子供の時と比べて、こうあるべきだと決めつける。子供は自分が興味あることに対して全力で遊べばいいんだよ。
      嫌われようが、あの時こうだったから、とか、やってみて小さいながらも成長してくんだよ。最初から完璧に育てようとする相談者が悪い。こんな親、大きくなったら真っ先に嫌われるわ。子供は親の第二の人生ではない。明らかに人の道からはずれたならともかく、このくらいはどうってことない。親が考えすぎ。

  1. 知能指数は相対的なものであり、絶対的なものではありません。属する集団によって、意味がコロコロ変わります。例へば、ノーベル賞を受賞する化学者と私なんかを比べたら、私なんか低知能になるし、その化学者と熱帯雨林のアマゾンに住む先住民族を比べたら、先住民族のほうが優れた能力を持っている面があり、私と先住民族を比べたら、私のほうが優れた想像力を持っているかもしれない。たまたま日本に産まれただけで評価される限定的な
    テストなんかで一喜一憂しないで下さい。我が子の可能性を諦めないで下さい。成長がゆっくりしてるだけです。現在、息子さんはサッカーに興味があるのではなく、ボールを蹴ることに興味がある。それでいいじやないですか。ボールを蹴るって、結構難しい動作ですよ。まずボールを注視する、それから、足の側面をボールに当てる、力を加減する。息子さんすごいですよ。今はボールを蹴るのが楽しいんですよ、来年になったら、ボールをパスしたり受けたり、パスが来たボールをドリブルし、ゴールを目指すというのが楽しくなると思います。定形発達している子供と比べるって、意味ないですよ。私なんて、オフサイドをわかつてないし。冷蔵庫を開けた瞬間に何を取りにきたか忘れるし。でも、人間の脳は死ぬまで成長するそうです。息子さんは可能性のかたまりですよ。

  2. ごめんなさい、片付けの出来ない母親で・・・(´;ω;`)
    掃除の出来ない鬱親でごめんなさい・・・(´;ω;`)
    ゴミ出しとかは何とかやってるんだけど・・・めげずに頑張る・・・。

  3. 口うるさく子どもにまくしたててないですかね?この相談者さん。
    明るいからいいかもだけど。
    大原先生が話してるのに自分の主張を声量あげてかぶせて。
    うるさいったらない。

  4. 私は、逆に知能指数が高くて人生悩みがつきません。
    中学までは勉強しなくてもテストの点が取れたので勉強せず、学習習慣が身につきませんでした。
    それでも幸運にも大企業に就職できて、10年以上過ごしたのですが、今、子育てを終え、中小企業に再就職したら周りにいる人がたちが馬鹿に思えて、そういう他人を卑下する自分の器の小ささが嫌になります。

    大企業(こういう呼び方も嫌味かもしれませんが分かりやすいので)では、仕事が出来るのは当たり前で、性格も良く尊敬出来る人たちに囲まれてました。
    そのような人間を何度もテストや面接でふるいにかけて選んで入社させてるからでしょう。

    でも、それは当たり前のことではなかったんだと、中小企業(分かりやすいので)に勤めるようになって知りました。

    高いと同じくらいの知能指数の人間のコミュニティにいた方が楽です。
    低くてもそうなのでしょうか?

    1. 知能指数だけで見たら、そうかもしれませんが、人生は勉強だと思うなら、似た者同士でくっついているだけでは、学びは少ないですよね。
      色んな人と接した方が、勉学ではない本当の人生勉強ができる、と思います。

      それに、優秀な方こそ、社会に還元してこそ、優秀であることの意義が高まる、と言うか、うまく言えませんが、
      最近読んだ本で、
      テストで100点をとるだけでは、ほんものの100点ではない、
      その100点とれる頭で、勉強のできない人に教えてあげることで、その100点はほんものの100点になる、
      というような文章を読み、感銘を受けました。

      劣等感の強い人と付き合うのは、疲れるでしょうが、ぜひ、貴方のその優秀さを、社会の役に立ててください。

  5. 相談者の声質と話し方が
    キンキン捲し立てるようで
    子供も興味が湧く前に
    意欲を削がれてるのでは?
    子供の生きる力を信用して
    どーんとしてて欲しいな。

  6. お母さんの愛情で、色々と声かけたくなるのは分かります。
    私も息子いるので。
    でも、子ども同士のコミュニケーションから、好奇心や向上心を得るっていう先生の話を胸に刻みたいと思いました。
    親が先回りしてたら、芽を摘むことになりますね。きっと。

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