（回答者に交代）

塩谷崇之：
はい、こんにちは

相談者：
あ、こんにちは・・

塩谷崇之：
はい

相談者：
よろしくお願いします。

塩谷崇之：
はい
前のご主人と離婚してもうすでに１年ぐらい経ってるわけですね？

相談者：
あ、すいません。一昨年になりますね。

塩谷崇之：
一昨年？

相談者：
失礼いたしました。

塩谷崇之：
あ

相談者：
はい

塩谷崇之：
じゃ２年、ぐらい経ってるわけですね？

相談者：
はい

塩谷崇之：
はい
ご主人と離婚するにあたっては、これは、協議離婚だったわけですよね？

相談者：
・・そうです。

塩谷崇之：
ふうん
特に、トラブルにならずに、スムーズに離婚は、できたんですか？

相談者：
いえ、公正証書を取り交わし、

塩谷崇之：
うん

相談者：
協議離婚は、しました。

塩谷崇之：
公正証書？

相談者：
はい

塩谷崇之：
ほお、どういう内容の公正証書なんですか？

相談者：
財産分与は一切しないと・・

塩谷崇之：
うん

相談者：
いうことですね。

塩谷崇之：
そういう公正証書を、作ったのはどうしてなんですか？

相談者：
それは、元の主人が、

塩谷崇之：
うん

相談者：
の希望でした。
わたしが、別居する前に、

塩谷崇之：
うん

相談者：
「出て行くんだったらそれをきちんと交わして、出て行きなさい」ということでしたので・・

塩谷崇之：
ふうん。ま、そのこと、以外には、離婚の原因を作ったのはどちらだ？とかそういうことについて揉めたりは、しなかったんですか？

相談者：
あ、それはありました。

塩谷崇之：
それはあった？

相談者：
はい

塩谷崇之：
ふうん。で、ご主人は・・あなたの、ほ、不倫が原因だというふうに・・

相談者：
そうです。はい

塩谷崇之：
主張していて、

相談者：
はい

塩谷崇之：
あなたはそうではないというふうに主張していたわけですね？

相談者：
はい

塩谷崇之：
だ、そこは完全に食い違ってたけれども、

相談者：
はい

塩谷崇之：
ま、もう離婚をしようということについては、お互いの意見が合致して、
とりあえず離婚はしましょうと。

相談者：
はい

塩谷崇之：
それで、ま、話がついたわけですね？

相談者：
あ、はい

塩谷崇之：
ふうん
ま、ご主人は「あなたの不倫が原因だ」というふうに、えー、言ってたということですが、あなたはそのことは認めてたんですか？認めてないんですか？

相談者：
認めてないです。

塩谷崇之：
認めてない？

相談者：
はい

塩谷崇之：
認めてないというのは・・不倫、自体が・・なかったというふうに・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
ふうん・・じゃそこは・・白黒はまったくついてない状態なわけですね？

相談者：
そうです、はい

塩谷崇之：
ふうん
お子さん達は、離婚の原因っていうのはなんだというふうに思ってるんでしょうかね？

相談者：
不倫が原因だというふうに・・娘だけは伝えてくれました。
ただ、男の子２人は聞いても・・それは答えてはくれませんでした。

塩谷崇之：
ふうーん、なるほど。
お母さんも、そのことはご存知なんですか？

相談者：
はい、向こうはそうやって言ってるっていうことはきちんと伝えました。

塩谷崇之：
あー、で、あなたの弟さんと妹さん・・このお２人は、不倫が原因で別れたんだろうというふうな・・認識を持っておられるんでしょうかね？

相談者：
そうですね・・

塩谷崇之：
で、この、ほー、弟さんと妹さんは・・あなたが再婚することには・・反対、だというふうなことを、はっきりおっしゃってるわけですか？

相談者：
弟の場合は特に「真面目に生きなさい」と言うぐらいですから、

塩谷崇之：
うん

相談者：
そういうことだとわたしは捉えています。

塩谷崇之：
で、お子さん達は？、この再婚について、は、何も、おっしゃってないんですかね？

相談者：
娘だけには聞きました。

塩谷崇之：
ふうーん

相談者：
そしたら、まあ、「よく考えて」と・・

塩谷崇之：
うん

相談者：
いうふうな言葉が返って来ました。

塩谷崇之：
ふうーん、なるほど。

相談者：
はい

塩谷崇之：
それでね？、まあ・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
あなたはもう離婚して２年経ってるわけですからあ、

相談者：
はい

塩谷崇之：
再婚することには、なんの、問題もないはずなんですよね。

相談者：
はい

塩谷崇之：
仮に、不倫があったとしても・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
別にその不倫相手と、お、一緒になってはいけないという・・ルールはまったくないですから。

相談者：
はい

塩谷崇之：
それ自体はまったく構わないことなんですよ。

相談者：
はい

塩谷崇之：
だからあなたが今、気にしているのはあ、結局、その、自分の、お、家族からどう見られるか？っていう・・そういうほかの人の、目を気にしているだけなんですよね。

相談者：
子ども達の目は気にしています。

塩谷崇之：
うん
こ、あなた自身が、お母さんに対して・・抱いた嫌悪感と同じようなものを子ども達が持つんじゃないかということですね？

相談者：
はい、はい

塩谷崇之：
ふうん、うん
今でも、そのお母さんに対するね？、嫌悪感とか・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
怒りとかそういうものっていうのはあります？

相談者：
あります。

塩谷崇之：
ああ・・

相談者：
それは・・

塩谷崇之：
うん

相談者：
隠されたという怒りがあります。

塩谷崇之：
ふうーん

相談者：
なのでわたしはそれはしたくないと思って、

塩谷崇之：
はい

相談者：
娘にはきちんと言いたいっていう思いが、あったんですけれども・・

塩谷崇之：
うん
もしそう、思っているんであればね？

相談者：
はい

塩谷崇之：
その、ま、お嬢さんにはもうすでに話したということでし、ですけれども、

相談者：
はい

塩谷崇之：
上の２人、についても、隠れて、付き合ってるよ、よりは・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
ちゃんと「お付き合いしてるのよ」と・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
いうふうに・・お話したほうが・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
お子さんとの関係でも・・いいんじゃないでしょうかね？

相談者：
あ・・はい

塩谷崇之：
だってあなた何も・・悪いことしてないわけでしょ？・・＆#

相談者：
そう思、思って、いいん・・で、すよね？

塩谷崇之：
ご主人は「不倫が原因だ」というふうに言っているけれども・・あなたはそうじゃないわけですよね？

相談者：
はい・・

塩谷崇之：
むしろご主人と、夫婦として破綻したあとで・・お付き合いを始めたという・・

相談者：
ああ、あ、はい

塩谷崇之：
そういう理解でよろしいんですよね？

相談者：
あ、はい、はい

塩谷崇之：
うん
だからそれを、まあ、お子さん達が信じてくれるかどうか分かりませんけれども、
あなたがそんなね？、おどおどして・・

相談者：
あ、はい

塩谷崇之：
いたら、余計に・・相当後ろめたいんじゃないかというふうにお子さん達から思われてしまうだけですから。

相談者：
あーあ・・はい

塩谷崇之：
きちんとお話をして、

相談者：
はい

塩谷崇之：
で、その上で考えればいいことだと思いますけどね？

相談者：
そうですか。はい

塩谷崇之：
はい

相談者：
ありがとうございます。

（再びパーソナリティ）