放送7年後の謎解き。病識なき病。家族に気を揉む女は家族が気を揉む存在だった

テレフォン人生相談 2022年7月28日 木曜日

病識: 自分は病気であるという認識

 

シリーズものには同一の相談と違う相談の2つのカテゴリがあるのだが、どっちにしよう。

相談者にとっては不動産と両親の不仲という全く別の相談ながら根っこは同じだから。

自分に相談なく物事が進められるっていう不満には申し訳ないが吹きそうになった。

父親が老体に鞭打ってアパート経営に手を出したのも、両親が別れないのも、妹が同居するのも、ぜーんぶ相談者の存在が理由になってる部分がかなり。

同じものを見ても統合失調症患者の目に映る風景は独特。
7年前は思いもしなかった。
健常者に対するコメントが虚しい。

もっとも、明るく家族思いで被害妄想まみれでないことは救い。

知らぬは相談者ばかりなり?土地名義を書き換えたい37歳独身女の必死

 

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女45歳 父75歳 母72歳 妹43歳 4人暮らし

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