【日曜に読む傑作選】娘の加害者が近所に居る。大原女史の見立てを否定する女

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
ええ、あのお・・

相談者:
はい

加藤諦三:
具体的ないいアドバイスを受けましたよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
お嬢さんが、

相談者:
はい

加藤諦三:
これからいろんーな事で、あなたに対する不満を、

相談者:
はい

加藤諦三:
・・その事で言ってんじゃなくて、

相談者:
はい

加藤諦三:
元のこの、未遂事件の・・

相談者:
ああ

加藤諦三:
恐怖で言いたいこ、とで言えなかった事を・・

相談者:
あ、それは思います。

加藤諦三:
引っかけて・・

相談者:
はい

加藤諦三:
うん。そういう形で言ってくるかもしれませんけれども・・

相談者:
はい

加藤諦三:
それも、#$%◆受け入れてあげるという事だと思いますね。

相談者:
はい分かりました。

加藤諦三:
よろしいでしょうか?

相談者:
どうもありがとうございます。

加藤諦三:
はいどうも失礼します。

相談者:
はい、失礼いたします。

加藤諦三:
人は恐怖の体験から逃れるのは難しいですが、素早く対処する事で、乗り越えられます。

(内容ここまで)

大原女史と相談者が言い合うってところが珍しくてピックアップ。

大げさに言うと、大原女史にとってエポックメイキング的な回かも。

いつも聞いてると気がつかないだけど、大原さんって随分マイルドになったんだなって。

もちろんこの回だって、相談者に共感するからこそのアドバイスなのですが、その共感部分を省略しちゃうと人は聞く耳を持てなくなる。

てなことで、現在の大原女史は、まず最初に、相談者、あるいは悩みの種である家族を持ち上げるのがお約束。

 

さて、

旦那の顔が見えてこないんだけど、見かけたこと話してないのかな。

未遂の程度にもよると思うけど、こういうときの男親ってまともでいられるのかしら。

女だから、恐いとか嫌悪感が先に来るけど、男なら一番上に来る感情は違うものだ。

確かに知らぬが仏かも。

 

今はまず無いのですが、昔は相談者だけじゃなく、パーソナリティが立場を超えて回答者に異を唱える回とかがあったり。
児玉さんとか、市川さんとかはちょくちょく。

熱いです、市川監督。

長男を「こ*したい」63歳の女。市川森一が大原敬子に反論するの巻

 

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