子に広まる離婚原因はDVか不倫か。夫との情報戦で劣勢に立たされ再婚に二の足

テレフォン人生相談 2020年9月18日 金曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 塩谷崇之(弁護士)

相談者: 女53歳バツイチ 1人暮らし 独立している子ども(長男25歳 長女23歳 次男21歳) 交際中の男性57歳バツイチ

今日の一言: 自分が自分を見失うと他人が生命的に重要になります。

続きを読む 子に広まる離婚原因はDVか不倫か。夫との情報戦で劣勢に立たされ再婚に二の足

弟が事故って一人残された高齢父の面倒看が回ってきた娘52歳の3ヶ月後の愚痴

テレフォン人生相談 2020年9月17日 木曜日

弟と二人暮らしの父82歳。
3ヶ月前に弟が交通事故で重傷を負い、相談者が父親の面倒を看ることに。
最初の一ヶ月は同居して、散らかり放題の家を片付けるなど。
なにかと頑固で言うことを利かない父に困っている。
年金振り込み口座のキャッシュカードも届け出印も見当たらない。

 

まさか、キャッシュカードの紛失で途方に暮れてるのでもあるまい。

父の扱いにしたって、すでに支援機関にも頼ってるし、ここで妙案を期待しているのでもなさそう。

緊急事態(コロナではない)から3ヶ月、今もこれからも大変とはいえ、やることはほぼルーチン化し、やっと愚痴らしきものが言えるようになった。
ここなら罪がない。

とりあえず、孤軍奮闘お疲れさん。

マジレスすると、父親のキャッシュカードは弟の財布の中。
届け出印も弟が持ってるよ。
紛失手続きの前にリハビリ中を見舞うといい。

 

柴田さんに限らないんだが、私たちは結構安易に認知証の烙印を押しがち。

キッチンタイマーを失くしたと思ってたら冷蔵庫で冷やされていた。
脱水を終えた洗濯物が一日中取り出されず。
突然消える持ち物、空焚き、裏返し着用、賞味期限切れ摂取、2回目の歯磨き・・

これらはすべてうら若きアタシの日常だが、同じ振る舞いが年齢によっては素人診断によって認知症にされてしまう。

成年後見人の申請のために母を精神科に連れていったとき、アタシを戒めるかのように医者が言った。

「お母さんは認知症じゃないですよ」

実際、診断書に書かれた文言に認知症という言葉は見当たらず、
「加齢による物忘れや判断力の低下は見られるものの・・」

疾病としての認知症とは、脳に萎縮などが見られること。
これは画像検査で分かる。
母には際立ってそういうものがなかった。

考えてみれば、老眼になったり、耳が遠くなったり、体力が衰えたことを、なんちゃら症とは言わない。
脳の老化だけを特別視。

 

この先、入院はし方ないとしても、母を施設に入れるのはやめようと姉とアタシは決めている。
父の最期は施設で、一人で逝かせてしまった後悔がある。

他人は簡単に放っておけばなんて言うけど、過ぎた時間は戻ってこない。

悔いが残らない親子関係なんてあり得ないけど、自分に訊いてみるといい。
私を娘と認識できなくなったら。
明日、この頑固親父が死んだら。

だからってムリしていいことはないし、アタシと姉の気持ちだって状況が変わればどうなるやもしれん。

正解なんてどこにもないし。

駆けつけて泊まり込んでくれた娘。
嬉しくないわけないじゃない。

何年ぶりかの同じ釜のメシ。
久方ぶりの口喧嘩。

少し縁遠くなっていた父親とアンタを近づけた何かの力。

せめてどうか思い出すことが苦にならない親子の最後のステージを。

 

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女52歳 夫58歳 父82歳 父と同居の弟50歳は入院中

続きを読む 弟が事故って一人残された高齢父の面倒看が回ってきた娘52歳の3ヶ月後の愚痴

消えたカレールウ。姑にキレた妻にキレた夫。築浅の家に残された男の浅い反省

テレフォン人生相談 2020年9月16日 水曜日

出ていった妻に戻ってきてもらうには?

4年半前: 妻名義の土地に相談者名義の家を新築し両親と同居が始まる。2世帯住宅ではない。
まもなく妻と母の関係が悪化。

4年前 : 嫁姑が衝突しないように水回りのタイムテーブルを作成。

4ヶ月前: 夫婦の仲違いから口を利かぬようになる。

2ヶ月前: カレー事件発生。
相談者が家族LINEグループ上で妻に「出てってくれ」。
妻も了承。
その一週間後に家族会議で妻に翻意を促すも変わらず。

一ヶ月前: 両親が引っ越す。
3日前 : 妻が引っ越す。

 

時計の針の戻しポイントが有りすぎて悩むわ。

「分かりました」
「~ください」
丁寧語に込められた妻の絶望と決意。

アンタがそれを悟ったのが娘主催の家族会議。
子どもの涙の懇願に動じない妻。

それでやっと慌てて両親を追い出したんだろうけど、無言でそれやられても困る。
一人の男が一人の女に全身全霊をかけた捨て身のプロポーズが必要だったの。(過去形)

4年に及ぶ妻の不信、てか確信。
夫にとって
私 < 両親
ひっくり返せるとすれば一度目のプロポーズの万倍の威力。

なんと舅までが妻に罵声をしばしば。

トドメは母親を盗人扱いするトンデモメモに脊髄反射。
どうしてメンタルが壊れたっていう発想に行かないのかしら。

LINEを見た瞬間に妻の中で生じた不思議な感覚。
音が消え、怒りとか悲しみを超越。

 

妻も同居に納得していたっていうアンタの話は信じない。
ウソをついているとかじゃなくて、アンタの脳内。
注文住宅の間取りはどうやって決めたのかしら。

アンタにとって沈黙は了承。
反対がなければ賛成。
ファジーな情緒は感じない。

戸建ての主。
妻の親の資産で転がり込む諦めかけてた夢。
両親も誘えば資金繰りにも目処が経つ。

一つの台所で母親と妻が仲良く支度。
6人で囲む食卓に笑顔が弾ける。
前のめるアンタを誰も止めることはできない。

「親が年でさ」
「親看ないと」
「引っ越すことに」
「いや、新しく建てて」
必死のポーカーフェースで何人に言ったかしら。

蓋を開ければ新築祝いが人生の頂点。
家族全員をわざわざ一旦持ち上げてから奈落に突き落とす優れた能力。

 

台所が使いたいときに使えない。
誰かの洗い物がそのまま。
逆にどんなに疲れていても後回しも許されない。
献立が筒抜け。
好みじゃない調理器具や備品の数々。
自分式じゃないゴミの捨て方、モノの置き方、仕舞い方。
目障りな残りモノや使わない食材や調味料。
何一つ自分の判断で捨てられない。
節約が虚しいお金の無駄遣い。

アタシはひと月で気が狂う。

楽天家とバカは紙一重
親を看るためのUターンを拒絶する妻の説得方法。男が語る10年後のバラ色

 

パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 野島梨恵(弁護士)

相談者: 男50歳 妻46歳 結婚24年3日前から別居中 娘21歳 息子17歳 同居していた両親も1ヶ月半前から別居

続きを読む 消えたカレールウ。姑にキレた妻にキレた夫。築浅の家に残された男の浅い反省

医師一家お姫様が通した格差婚。娘の命名で守った夫の威厳に払う代償は婿イジメ

テレフォン人生相談 2020年9月15日 火曜日

会社員の夫とは収入格差があったものの、自分が支えていこうと結婚。
自分が壁になって母から夫を守ってきた。

娘の名付けで母と夫が揉めて、結局夫が命名したものの、夫が母からこき使われている。
夫が不満を口にすることはないが、相談者自身が母と連絡をとることすら嫌になった。

 

真夏もぴっちり長袖の女の歯医者さん。

なぜでしょう?

寒!

母との確執は母の意にそぐわない結婚がきっかけと思いきや、明かされる10代。

昼間のお手伝いさんに夜は泊まりのお手伝いさん。
間を埋める家庭教師。

いずれも相談者の拠り所とはほど遠く、働く母に忠実な下僕(しもべ)。

母の理想は娘が家業を継ぐこと。
ところがオツムがついて来ず歯科大。
医師婿に希望を託すも、連れてきたのは現夫。
で、ついに廃業。

いじめたくなる気持ちは分かる。

たしかに命名の攻防は熾烈だったかもしれん。
だからてっきり没交渉を嘆くかと思いきや・・

全然違う。

イジメなんて色眼鏡もいいとこ。

アタシには、なんとか口実を見つけて婿に接触を図ろうとする母にしか見えない。

母親からお風呂掃除すら命じられたことのないアンタの目には「こき使い」に映る。

WORDなんて頼まなければ、コミュニケーションすら取る必要もないの。
この意味分かる?

母は孫娘をなんと呼ぶの?
夫が付けた名前を相性にして呼ぶでしょ?

6年以上も前の出来事に未だにこだわっているのはアンタだけ。
悩みはアンタの一人相撲。

本当に嫌いなタイプなら買い物の送り迎えは頼まないから。

アンタが惚れたように少なくとも外見は多くのご婦人のお眼鏡にかなうレベル。
一緒にいるところを誰に見られようが苦しゅうない。

医者でないだけで、勤務先はそれなり。

 

生まれたときから恵まれた環境にあるアンタは、将来に渡って約束された金銭的余裕から生まれる心理的余裕の威力を分かっていない。

上流家庭の歯科医の女から選ばれし男というラベルからすれば、姑の頼みぐらいなんていうことはない。

 

母の本当の悩みはややこしく育ててしまった娘。
それを人並みにしてくれた婿。

アンタが壁になってたつもりの間、ずっと前から穴を開けて広げる努力をしていたのは夫と母。

同姓、異性に関わらず、進んで二人きりのシチュエーションを作る関係がどういうものかも分からないのね。

「ごめんなさい♪」
「いえいえ(苦笑)」

母と夫が密室で交わす会話の中身をアンタは知らない。

 

相談者: 女42歳歯科医 夫43歳会社員 結婚16年 息子11歳 娘6歳 父80歳 母74歳

パーソナリティ: 今井通子
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

続きを読む 医師一家お姫様が通した格差婚。娘の命名で守った夫の威厳に払う代償は婿イジメ

待てない母。障害残し10ヶ月ぶり登校2週目の息子の描写に交錯する心配と焦り

テレフォン人生相談 2020年9月14日 月曜日

怪我をして10ヶ月ぶり2週間前に復学した長男14歳。
右の手足に障害が残っていて、送り迎えをしている。
一週間の個別学習を経て教室に移ったここ一週間は満足に登校できていない。
母親の心配と焦りが交錯する。

 

相談者 「右のじょうかしに不自由さが残っております」

検索したわよ。

じょうかし・・上下肢、上肢と下肢
上肢とは肩関節から手先まで。
下肢とは股関節(こかんせつ)から足先まで。

病院じゃないんだし、右の手足で良くない?

てか、相談者だって最近覚えたばかりだろうに。
こういう所に性格は出る。

 

10ヶ月の入院”等”は半端ない。
リハビリ込みとはいえ。

手足そのものの損傷か、
それとも脳や神経回路の損傷か。

交通事故かしら。
症状固定しないと始まらない賠償金交渉はこれから。

人はいつだって今が基準。
過去の記憶より、直近の記憶と比較する。

お遊びみたいな投資をしてるんだけど、1年掛けて増えているにも関わらず、ここ一週間の目減りに悔やむ。

ミスター巨人軍こと長嶋茂雄が言っていたのは、脳梗塞後のリハビリはそれまでのどんな練習より辛かった。

まさか息子クンと相談者の10ヶ月を忘れはしないと思うけど、つい復学してからが基準になってんだねえ。

てか、事故前の自分しか知らないクラスメートの前に姿を晒すときの息子クンのメンタル。
そこからまだわずか一週間。

相談者 「さぼりというか、甘え」

キビシイィィ。

 

相談者 「私の欲」

自覚があるのなら、あとは自己コントロール。

息子クンの手を握った時
息子クンが目を開けた時
息子クンが話した時
息子クンが食べた時
息子クンが立った時

神様に感謝した日を思い出して。

 

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女55歳 夫55歳 長男14歳 次男13歳

今日の一言: 心が幼稚な人ほど欲求が要求に変わります。

続きを読む 待てない母。障害残し10ヶ月ぶり登校2週目の息子の描写に交錯する心配と焦り

受かった試し無いオケ・オーディション。本番に弱いバイオリニスト11回目の挑戦

テレフォン人生相談 2020年9月12日 土曜日

両親ともに会社員。
6歳からバイオリンを始めて音大を出てプロの道に。
演奏の機会は得ているもののオーケストラのオーディションには落ち続けている。
アガって力んでしまう。
一度落ちたオーケストラに2度目の挑戦を前にアドバイスを。

 

リスナーが一番驚いたのは高橋龍太郎の思い出話。
アタシは知ってたけど。

ヘルメット1万人を前に拡声器でアジる学生運動の闘士。
我々はぁ!

後に精神科医。

 

アマ以上プロ未満って言うんでしょうか。

いや、それは相談者に失礼。
報酬の多寡は関係ない。
たとえスネかじりであろうとプロだ。

今井さんも「え!?」て感じだったけど、所属先のない相談者が一度も受かったことがないというのは当然で、就活みたいなもんだから、受かればオーディション歴はそこで終わるわけだ。

ご両親と同居かしら。
ひとり暮らしだとしても仕送りがないと厳しそう。

演奏会のたんびに休めるバイトでもあればいいけど、きっとそんな必要もないわね。
好きなことを続ける娘に満足。

 

公益社団法人日本オーケストラ連盟というのがあって、加盟する団体は36。

このうち、団員に固定給を支払うという条件を満たさないといけない正会員は25団体。

N響や、日本フィルハーモニー、九響など、アタシでも知っている名前が連なる。

ひとつの団体が抱える演奏家は数十人から100人余り。
25団体の合計は1800人足らず。

日本においてオーケストラ専業で食べていける演奏家はここまで。

仮に年5%の退団があるとするなら90人。
これが日本全国の年間の求人数ということになる。

競争率はどのくらいなんでしょう?

マイナーなパートだと募集は数名からゼロ。
バイオリンは比較的多そうだけど、応募者数も比例するから、かなりの狭き門だということは素人でも分かる。

受けに来るのは相談者のようなプロやセミプロ。
たぶん課題が完璧にこなせるのなんて当たり前で、あとはアタシの耳なんかでは聞き分けられない感性や表現力の差?

入社試験ならアガるなんて減点にもならないけど、オーディションでアガるということは本番もアガるということ。
きっと重要な評価項目に違いない。

 

路上ライブをやりまくればアガリなんて突き抜けないかしら?

てか、そこまでの情熱がない。
だって、親の期待に沿ってきただけだから。

高橋龍太郎 「楽しめる音楽人生はあるわけでしょ?」

答えさせる質問じゃなかったんだけど、実はYESじゃない。
音楽を職業にした不幸。

アンタにとっては続けたいバイオリンではなく、やめられないバイオリン。

アガリの本質は親のプレッシャー。

 

昔、ビートたけしが、娘にバイオリンを習わせたワケをおもしろおかしく話してた。

チェックのスカートにブレザー、革靴にハイソックスを履いた娘がバイオリンケースを下げて歩く。

後ろ姿を糟糠の妻(*)と2人で眺めながら「いいね♪」

(*)糟糠の妻: そうこうのつま。苦しい時代を支えた妻。糟糠は米かすと米ぬかでこの場合は粗末な食材を指す。

親の自己満と言えばそうだけど、でも一方で、きっかけを与えるのも親。

本人の興味の赴くままに任せていたら遅すぎて趣味の世界にとどまる。

水泳のトップ選手は物心つく前から始めてるし、
チチロー(*)がイチローの兄にバットとグローブを与えなければ天才バッターは生まれなかった。

(*)チチロー: イチローの父

ヨチヨチ歩きの浅田真央にバレエを習わせ、5歳のときに姉妹をリンクに連れて行ったのは母。

5歳の藤井聡太に将棋のルールを教えたのは祖母。

早稲田実業からドライチの清宮(日ハム)の父親(早稲田大学、社会人のラグビー部監督を歴任)は、野球やラグビーはもちろん、1週間が日替わり種目で埋まるぐらいに、あらゆるスポーツをやらせて、中学に上がるときに一つに絞らせた。
経済力もないと難しい。

多くの家庭は一つか2つぐらしか与えられない。

どうやってそれを選んでますか?、選びましたか?

 

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 女29歳

続きを読む 受かった試し無いオケ・オーディション。本番に弱いバイオリニスト11回目の挑戦

         

ニッポン放送ラジオの最長寿番組「テレフォン人生相談」のファンサイト。文字起こし&コメントブログ。 あらゆるお悩み、身の上相談に専門家がズバリ回答。

↓