おきまりの定番アドバイス集

人の悩みは十人十色。
相談者のパーソナリティもさることながら相談内容もバラエティに富んでいて、それが何年も聴き続けられる理由の一つです。

それはそうなのですが、一方で長らくリスナーをやっていると、アドバイスの方向が予想できたりもします。

一見バラエティに富んでるようにも見えて、人の悩みなんて、大元は似たりよったりということかもしれません。

そんな定番ともいえる回答を集めてみました。

 

放っておく

せっかく電話を掛けてきたのに身も蓋もないような気がしますが、相談者が直接の当事者でない場合になされるアドバイスです。

すでに成人している子どもの生活のこと、息子夫婦や娘夫婦の仲のこと、あるいは孫のことを相談した場合のアドバイスがこれ。

一つは、相談者が心配したって仕方がないということ。
もう一つは、その役割でない、口をはさむ資格がないということです。

当人に任せるしかない。

相談をよく聞くと、当人たちからは相談者に対して何の依頼も、何の相談もされていなかったりして、まさにおせっかい。
ときには相談者こそが事態を悪化させてる張本人だったりもします。

また、問題に首をつっこむことに自分の存在意義を見出している場合もあります。

この場合、セットと言っても過言ではないくらい、自分が抱えている問題、自分が向き合わなければいけない問題から目をそらしています。
もちろん、無意識。

加藤諦三氏によると、自立した能動的な人ほど人を放っておけるらしいです。

 

相手は変わらないし、変えられない

夫婦間や嫁姑の関係についての相談に多いアドバイスです。

相手の態度が悩みなので、それを嘆いているのですが、相手を変えることはできないということ。

変われるのは自分だけ。

つまり、嫌だったら離れればいい。
もちろん、離れるにはデメリットがあって、経済的なものやら、周囲からの自分に対する評価やら。

なので、それらを捨てたくないのであれば現状に甘んじるしかない。
選択の問題なんです。

ただし、間接的に相手が変わるのを期待するというアドバイスはあります。

コミュニケーションは当事者双方の作品。
サイコパスでもない限り、原因が一方のみということはないわけです。

たとえば、不機嫌な夫は、母親的なものを欲しているわけで、妻が母親のように振る舞えば夫の機嫌は良くなります。

すなわちそれも、先に変わらねばならないのは相談者の方であって、それをやるもやらないのも相談者の選択です。

 

弁護士に相談する

回答者が弁護士のときになされるアドバイスです。
お前が弁護士だろ、と突っ込みたくもなりますが、15分では限界があります。

一応は番組内でシナリオを示しはするのですが、裁判ともなれば本人訴訟は難しいでしょうし、調停でも、あるいは裁判外の交渉においても、専門家に頼った方がいいというわけです。

ただ、費用面のことにまでは言及しないことが多く、金額的にペイしないんじゃないか?とか、受任する弁護士はいるんだろうか?とか心配になります。

もっとも、あきらかに経済的に苦しそうな相談者には法テラスを紹介するのも定番です。

リスナーの立場からすると、相談者が自分で少しでも確認して相談すれば有益な答えも得られたのに、それすらしていなくて、せっかくの相談が「まずは弁護士に」という回答が繰り返されるのはじれったくもあります。

 

書き出す

メンタル面の相談でなされるアドバイスです。

故児玉清さんじゃないですが、自分のことって自分でも分かっていないことが多い。
書き出してみて気づくことがあるわけです。

実際、認知療法として実施されていますし、アンガー(怒り)マネジメントでは、まず怒った状況、怒った理由を記録することから始めます。

加藤諦三氏はライティング・キュアと言って、書くことそのものが癒やしになると言っています。

 

養育費は義務、財産分与は離婚事由に関係ない

離婚に至る理由は色々あるでしょうが、養育費と財産分与はそれらと無関係に決めるのがセオリーです。

浮気をした配偶者にお金を渡したくないという気持ちは分かりますが、婚姻後に築いた財産は名義に関係なく夫婦折半。

養育費に至っては子どもの権利なので、離婚原因は一切関係ありません。

離婚理由に関係するのは慰謝料。
これは離婚原因を作った側が配偶者に支払うもので、その額を決めた上で財産分与との相殺処理はあり得ます。

 

不倫されて離婚しないのなら忘れること

浮気されたけど離婚は考えていない、あるいは迷っている相談者がいます。

で、今の事情を聞くと、浮気をほじくり返したり、責めたりしていて夫婦仲は最悪。

これじゃ、家庭で片身の狭い思いをさせて、もう一度同じ過ちを仕向けているようなもんです。

離婚しないのなら、不倫していなかった、あるいは気づいていなかった頃の元の夫婦に戻るという決意が必要。

実際に浮気を忘れるなんて難しいとは思いますが、少なくとも振る舞いは、それがなかったことのようにできなくては結婚生活を続ける意味がありません。

「おきまりの定番アドバイス集」への4件のフィードバック

  1. 相談者ばかりを一方的に責めるアドバイスはやめましょう
    少しでも相談者以外の悪いところを指摘すれば「相談者だけまったく悪くないっていうの」だなんて理不尽です

    1. 「相談者ばかりを一方的に責めるアドバイスはやめましょう」という内容を何度も投稿するのもやめましょう

  2. 攻撃性について
    あなたはものすごい怒りをかかえていますね。
    ものすごく憎い相手がいますね。
    憎しみ、感情、怒りについて紙に書き出しましょう→これは、いくらしても解消できません。そんな簡単には攻撃性はなくなりません。
    その場合のアドバイスがほしい。

  3. 子供さんが引きこもりで困ってる?
    それはあなた方夫婦がうまくいってないからです!!
    夫婦関係が、うまくいったら自然に引きこもりはなくなります!!

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