【日曜に読む傑作選】娘の凄まじい家庭内暴力。怖がる女が使い分ける仮面

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
はい。
あなたあ、あのお、自分に嘘をついてたっていうこと、よく分かったでしょ?

相談者:
はい(涙)

加藤諦三:
仮面を付けて生きてるから、も、仮面、が長い方は、もう自分の、顔と仮面とが、もうくっついっちゃって、訳分かんなくなっちゃってんの。

相談者:
んー・・

加藤諦三:
要するに、さっきね、大原先生が実に見事なこと言ったと思うんだ。
「あなたの感情の捌け口のテクニック」って言ったんですよ。

相談者:
うん・・

加藤諦三:
大原先生に対してもそのテクニックを使いましたよね?

相談者:
・・

加藤諦三:
怒らすの。
人が、怒る、と、凄く、声のトーンが、安定してくるんですよ。
癒されるの。
だからそれが正に「感情の捌け口のテクニック」なんだ・・と、僕は、思います。
少なくとも、僕と大原先生の意見の一致として、お嬢さんが問題ではなくて、

相談者:
はい、私が問題です。

加藤諦三:
うん、あなたの問題です。

相談者:
はい

加藤諦三:
失礼します。

相談者:
はい

加藤諦三:
憎しみが、正義の仮面を被って登場して、仮面と本当の顔とが、同じになってしまう。

(内容ここまで)

松方弘樹追悼のピックアップ。
畑違いで4人の子種。

松方氏は3つの畑に6人の子種だ。

 

前妻で息子2人で、後妻で娘2人なんだな。

男女の産み分け法は諸説あって、科学的裏付けはないものの、都市伝説とまで言えないのは、成功例が数多く寄せられているからだ。

曰く、
深い位置だと男
浅い位置だと女

オーガズムで男
あっさりだと女

だいぶ前にこれ聞いてからというもの、娘さんばっかの旦那を見ると、一瞬だけ、
「短小で下手クソなんだ」
って思う変なクセがついてしまった。

今日の相談で、そのクセともおさらば出来るといいんだが。

 

ここまで相談とはまったく関係なし。

 

加藤 ポットで?

大原 だからポットで殴っちゃったの。

お二方ともポットに食いつかないで。
押して出るやつ思い浮かべてしまうでしょ?

違うから。
水筒だから。

ま、凶器には違いない。

 

母 「二の舞になるよ」

お母さん、浪人生にそれはキツかったかも。

それ言うんだったら普段のキャラが大事で、いつもの口の悪さが出たんなら何の問題もないんだけど、その上品な口ぶりで言われた日には殺意も沸く。

もっとも、普通なら顔面にヒットした瞬間に殴った方は我に帰るもんなんだけど、そうじゃないんだよね?
その後も、お母さんが作ったご飯をすまして食べてるんでしょ?

普段はヘラヘラしてていいんだけど、子どもが一線を超えた時には親は鬼にならんといかんのだけどねえ。

父親が倍返しすりゃいいんだけど、影も形も見えてこない。

 

母 「夕飯とかの時に、景気が悪いとか、お金とか、そういう話がほとんどなんです」

(笑)
浪人生の前でそれするなんて、これまたコントと言っていいくらいのあり得なさ。

分かったよ。
つまり、あんたら親って、厳しさもないかわりに、思いやりもないの。

舅姑から前妻を守ってやらなかった男。
自己主張のない風見鶏の女。

 

で、なに?手え出された3つ下の妹が、

「お姉ちゃんはストレスが溜まってるからあたしに当たってるだけだよ。だから大丈夫だよ」

出来過ぎ。
この姉妹の関係は一朝一夕には作れん。
だけど、今の姉のメンタルだったら、逆に火つけてる可能性はあるよ。

 

仮面云々の話は置いといでだな、
やっぱり19の娘に母親がナメられちゃいかん。
ここは仁王立ちにならんと。

言うけど、本気で水筒で顔を殴れば、青タンじゃ済まないんだよ。
娘はきっと考えてやってるの。

あのね、今度、娘が向かってくるじゃない?
そしたら、こっちがそれを上回るキレ方するの。

「そんなに憎けりゃ、殺せえ!」
て言って、包丁渡してごらんよ。
大人しくなって、二度と向かって来ないから。

ほんとに刺されたときの苦情は大原先生に。

 

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